2016年12月に舞台『パタリロ!』が東京・紀伊國屋ホールにて上演される。原作は、1978年から現在まで連載が続く魔夜峰央の同名漫画(現在は白泉社のWebマガジン「花LaLa online」にて連載)で、マリネラ王国国王パタリロ・ド・マリネール8世(通称:パタリロ)が周囲を巻き込んで起こす騒動を描いた作品。注目のパタリロ役は、加藤諒が演じる。合わせて、個性豊かなキャラクターたちを演じる全キャストが発表された。
マライヒ役にはミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンで青学(せいがく)8代目・海堂薫役を演じる佐奈宏紀、バンコラン役には『仮面ライダー鎧武/ガイム』の戦極凌馬/仮面ライダーデューク役で知られ、9月に主演舞台『瞑るおおかみ黒き鴨』が控える青木玄徳が決定。
タマネギ部隊を演じるのは、細貝圭、金井成大、石田隼、吉本恒生。また、魔夜メンズは佐藤銀平、吉川純広、三上陽永、柴一平(Wキャスト)、香取直登(Wキャスト)が務める。
※魔夜メンズとは、原作者である魔夜の世界観すべてを表現することができるスペシャリストに与えられた称号。別名スペシャルエキストラ。
脚本は池田鉄洋、演出は小林顕作が務める。
出演者決定にあたり、主演の加藤と原作の魔夜からコメントが届いている。
◆加藤諒(パタリロ役)
先日舞台化の発表がありまして、インターネット上では加藤諒がパタリロ役ではないか、という意見を多数お見受けしました。
そうです、恐縮ながら、ボクが演じさせていただきます☆
素敵なスタッフの皆様、素敵なキャストの皆様と、素敵な『パタリロ!』を創り上げたいと思いますっ!!!
果たしてどんな舞台になるのか、ご期待くださいませ♪パパンがパン♪♪
◆魔夜峰央(原作)
「パタリロ!」の世界を、生きている人間が、死んでいる人間には無理でしょうが、表現できるとは思いませんでした。楽しみです。
舞台『パタリロ!』は、12月8日(木)から12月25日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて上演される。
(C)魔夜峰央/白泉社(別冊花とゆめ・メロディ・花LaLa online)