先日贈賞式が行われた第23回読売演劇大賞にて、脚本・演出を手掛けた『グッドバイ』が最優秀作品賞に輝いたケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)。5月からは『8月の家族たち August:OsageCounty』の公演も控えるKERAと、劇団☆新感線の古田新太がタッグを組んだシリーズ企画の最新作が発表された。
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今作のタイトルは、『ヒトラー、最後の20000年~ほとんど、何もない~』。“この上なく狂暴、きわめて不毛“と2007年の演劇界に大きな衝撃を与えた『犯さん哉』、そして“前作のデタラメをさらに徹底的に極める“として上演された2011年の『奥様お尻をどうぞ』と、強烈な前2作品に続く第3作目となる。二人の悪巧みの行く末はいかに。
古田新太×KERA『ヒトラー、最後の20000年~ほとんど、何もない~』は、2016年7月24日(日)、下北沢・本多劇場で開幕。出演キャスト、地方公演スケジュールなどの情報は以下の通り。
<作・演出>
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
<出演>
古田新太 成海璃子 賀来賢人 大倉孝二 入江雅人 八十田勇一 犬山イヌコ 山西 惇
<東京公演>2016年7月24日(日)~8月21日(日) 下北沢 本多劇場
<北九州公演>8月27日(土)、28日(日) 北九州芸術劇場 中劇場
<大阪公演>9月1日(木)~4日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
<新潟公演>9月10日(土)、11日(日) りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 劇場