人気コメディドラマ『ウィル&グレイス』でジャック・マクファーランド役を演じたショーン・ヘイズが、ロサンゼルスで上演される舞台『An Act of God』で神役を演じることが明らかとなった。米BROADWAY.COMが報じている。
関連記事:ブロードウェイで初演された『An Act of God』で神を演じたジム・パーソンズ、神役について語る!
『An Act of God』は、デイビット・ジェイバーバウムの著書で、神が綴ったとする自伝「The Last Testament: A Memoir By God」を舞台化した作品。これまで世界に君臨してきた神が、聖書に隠された秘密や種の起源といった人類最大の謎について、面白おかしく語っていくというストーリー。今年5月下旬にブロードウェイで初演され8月上旬まで上演されたバージョンでは、オタクドラマ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』で物理学博士シェルドン・クーパー役を演じるジム・パーソンズが、神役で出演して話題となった。
ショーンは、2010年にブロードウェイデビューを飾った『Promises, Promises』の演技で、トニー賞ミュージカル部門主演男優賞にノミネート。惜しくも受賞は逃したものの、同年のトニー賞授賞式で司会を務めた彼は、エミー賞の司会者賞を受賞している。このほか、ニューヨーク・シティ・センターで毎年開催されるイベント「Encores!」でミュージカル『くたばれ!ヤンキース』にも出演し、人気ホラードラマ『GRIMM/グリム』では製作総指揮を務め、多岐にわたる分野で活躍している。
そんなショーンが神役で主演する『An Act of God』の公演は、ロサンゼルスのアーマンソン・シアターにて2016年1月30日(土)より始まり、3月13日(日)に閉幕となる。天使のミカエルとガブリエル役は、キャスティングが決まり次第、発表される予定。