2015年8月5日(水)に東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて初日を迎えた舞台『K』第二章-AROUSAL OF KING-。初日公演前、同劇場にて公開舞台稽古、記者会見が行われた。記者会見には物語の主人公・シロこと伊佐那社役の松田凌、クロこと夜刀神狗朗役・荒牧慶彦ほか、主要キャスト計6名が登壇し、本作の見どころや、公演に向けての意気込みを語った。
関連記事:舞台『K』第二章-AROUSAL OF KING-、2015年8月東京・大阪にて上演決定!
十束多々良を殺したとして、第三王権者《赤の王》周防尊率いる《吠舞羅》(ホムラ)、第四王権者《青の王》宗像礼司率いる《セプター4》の両方から追われる身となったシロ。しかし、シロには殺した記憶どころかネコと会う前までの記憶が一切ない。ネコの特集能力を使い、記憶を一部取り戻したシロは、第一王権者《白銀の王》アドルフ・K(カー)・ヴァイスマンに飛行船から落とされ、今に至ることを知る…。
今作は前作の続編であり、完結編。《吠舞羅》と《セプター4》の衝突、シロを助け、守り続けるクロの姿、《吠舞羅》に属す八田美咲と《セプター4》の伏見猿比古の過去…。様々な想い、葛藤が渦巻く、“絆の物語”が、アクション満載のステージで描かれる。
「去年から今か今かと待ち望んでいた」と語った荒牧は、本作にかける意気込みは並大抵ではなかった様子。また、今回からの参加となる周防尊役・和田雅成は、「新キャストが加わったことにより、さらにパワーアップしたと思われるように頑張りたい」、《セプター4》所属の伏見猿比古役・安西慎太郎は「今以上に愛されるキャラクターになるように頑張りたい」と、新キャスト二人で新しい風を吹かす、と気合十分。
八田美咲役・植田圭輔は、「新しい《赤の王》を迎えた新生《吠舞羅》の生きざま」を本作の見どころにあげ、「《吠舞羅》として“《王》のカッコよさ”を観客に見せたい!」と、《赤の王》和田との抜群のチームワークをアピール。「抜刀シーン」が見どころと話した宗像礼司役・南圭介は、前作の時でも抜刀シーンを見どころに上げたものの、「翌日のニュースでは“罵倒”シーンと書かれていた」と落胆。「みなさん、“抜刀”ですからね!」と呼びかけ、笑いを誘った。
最後に松田は、「この作品を人間が演じるということには意味がある。その意味を皆さん一人ひとりに感じ取ってもらいたい。ご来場くださった皆様に、最高の“絆の物語”を届けます」と締めくくった。
関連記事:8月に東京・大阪で上演の舞台『K』第二章 -AROUSAL OF KING-の キャラクタービジュアルが解禁!
舞台『K』第二章-AROUSAL OF KING-は、2015年8月5日(水)~8月15日(土)まで、東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて、8月19日(水)~8月22日(土)まで、大阪・メルパルクホールにて上演される。
(c) GoRA・GoHands/k-project
(c) GoRA・GoHands/stage k-project