堀北真希主演!永遠の名作『嵐が丘』上演決定

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イギリスの小説家エミリー・ブロンテが、30年という短い生涯の中で唯一執筆した小説「嵐が丘」。執筆当時は酷評されたものの、時代と共に評価が高まり今では“世界の十大小説”“英語文学の三大悲劇”のひとつとも呼ばれるようになった名作である。過去たびたび舞台化・映画化されてきた本作が、主演に堀北真希を迎え、2015年5月、日生劇場にて上演される。

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本作は、イングランド北部ヨークシャーの荒野に建つ「嵐が丘」という名の屋敷を舞台に、そこに住むキャサリンと孤児ヒースクリフの激しい愛、愛ゆえの復讐心、そして不滅の愛を描いた物語だ。

主人公キャサリンを演じるのは、女優・堀北真希。初舞台初主演となる『ジャンヌ・ダルク』(2010年)以来、2013年には『二都物語』、2014年は『9days Queen~九日間の女王~』で、唯一無二のヒロイン像を演じ、高い評価を得てきた。また、善人から悪人まで幅広く演じる実力派俳優・山本耕史が、“20世紀を代表する名優”ローレンス・オリヴィエもかつて演じたことのある、復讐心に駆られる男ヒースクリフ役に挑む。このほか、物語の重要な語り部・家政婦ネリーに戸田恵子が出演する点も注目したい。

演出を務めるのは、ストレートプレイからミュージカル、そして歌舞伎まであらゆるジャンルの演劇を手掛ける演出家G2。どの舞台化、どの映像化されたものとも異なる新しい『嵐が丘』を描くという。

舞台『嵐が丘』は、2015年5月6日(水)~5月26日(火)まで、東京・日生劇場にて上演される。3月7日(土)10:00より、チケットホン松竹ほか各プレイガイドにて電話・Web販売が開始される。

【CAST】
堀北真希(キャサリン)
山本耕史(ヒースクリフ)
高橋和也(ヒンドリー)
ソニン(イザベラ)
伊礼彼方(エドガー)
小林勝也(ジョウゼフ)
矢崎広(ヘアトン)
戸田恵子(ネリー)
ほか

撮影:永石勝(ooo)

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