9月19日、20日(金、土)に東宝芸能創立50周年を記念したガラコンサート「東宝芸能 50th Musical チャリティコンサート Espoir ~希望をもって~」が、東京国際フォーラムでにて催される。19日夕刻、本番直前の時間を使って、コンサートに出演する一路真輝、今井清隆、昆夏美、斉藤由貴、瀬奈じゅん、村井國夫が記者会見にのぞんだ。
関連記事:こちらのミュージカルのナンバーも歌われました!『ミス・サイゴン』
このコンサートでは、『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』『エリザベート』など、東宝ミュージカルを代表する作品から名曲を集め、出演者がかつて自身が演じた役どころで歌うという、贅沢な内容となっている。
コンサートのみどころについて話が及ぶと、「やっぱり“舞妓はレディ”でしょ!」と笑顔の村井。映画『舞妓はレディ』に主演する上白石萌音が、このステージで主題歌を披露することに触れ、事務所の後輩にエールを送っていた。一方、今井は、「村井さんの“エーデルワイス”(『サウンド・オブ・ミュージック』より)と“Stars”(『レ・ミゼラブル』より)が聴けるのが楽しみ」と、先輩にエールを送り返し。また初共演となる一路と瀬名は、『エリザベート』からの演目について「ちょっといろいろありますよ」「ね!」と含み笑い。出演者自身が「客席で観たかった」と口にするくらい、楽しい内容となっているようだ。
今回東宝シンデレラ、そして東宝ジュニアが多数することもあり、瀬名が「出演者の年齢層の幅がすごいことに。下は4歳から上は…」と、本日20日、70歳の誕生日を迎える村井をのぞきこむと「おいおい!」と苦笑いの村井。笑いながらも「世代を超えてひとつになるのがすばらしい」と語る瀬名に納得の出演者たちだった。
「東宝芸能 50th Musical チャリティコンサート Espoir ~希望をもって~」は東京国際フォーラムCホールにて本日昼夜の2回公演。なおこの公演の収益の一部は、東日本大震災の被災地に寄付される。