20周年記念企画で大いに盛り上がった2日間!『テニミュ秋の合同大運動会2023』振り返りレポート

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20周年記念企画で大いに盛り上がった2日間!『テニミュ秋の合同大運動会2023』振り返りレポート

2023年11月14日(火)・11月15日(水)の2日間、東京・有明アリーナにて『テニミュ秋の合同大運動会2023』が開催された。テニミュ2ndシーズンで初開催され、今回で4年ぶり4回目の開催となった「大運動会」には、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン・ミュージカル『新テニスの王子様』に出演する総勢90名超のキャストが大集結。このテニミュ史上最大規模のイベントのオフィシャルレポートをお届けする。

「合同大運動会」では、テニスの試合に代わり、学校・国の垣根を越えて紅白に分かれ、二人三脚、騎馬戦、綱引きといった運動会の定番競技や、テニミュデータマン選手権(11月14日)やプリンセスドッチボール(11月15日)といった日替わり競技、三船からのスペシャルミッションといったテニミュならではの競技で白熱の戦いが繰り広げられた。

20周年記念企画で大いに盛り上がった2日間!『テニミュ秋の合同大運動会2023』振り返りレポート

MCを担当したのはU-17(アンダーセブンティーン)日本代表のコーチ・齋藤 至と「月刊プロテニス」の記者・井上 守、応援の青学(せいがく)一年トリオの堀尾聡史、加藤勝郎、水野カツオ、同じく青学(せいがく)二年生の池田雅也、山吹の壇 太一。

「テニミュ秋の合同大運動会2023」が幕開けが告げられると、選手入場で、各学校・各国代表チームが登場し、テニミュ4thシーズン・新テニミュを代表して、青学(せいがく)の越前リョーマが選手宣誓。会場からは大歓声が上がり、その後は、手塚国光が選手たちのお手本となって、全員で準備体操を入念に行った。

大会二日目は、前日に敗北を喫した白組の選手たちが円陣を組み、競技前からボルテージをお最高潮に高めており、その勢いに負けじと、紅組も円陣を組み士気を上げていた。

20周年記念企画で大いに盛り上がった2日間!『テニミュ秋の合同大運動会2023』振り返りレポート

一つ目の競技「二人三脚」。本公演では見られない意外な組み合わせのキャラクターたちが「二人三脚」に留まらず、「三人四脚」「五人六脚」と難易度が高くなっても、息を合わせて挑む姿が見どころだ。一糸乱れぬ足さばきでペースを乱さずゴールを目指す。

20周年記念企画で大いに盛り上がった2日間!『テニミュ秋の合同大運動会2023』振り返りレポート

二つ目の競技「ダンシング玉入れ」では、テニミュや新テニミュの楽曲のイントロが流れると会場から大歓声が沸き上がった。音楽が鳴ると、玉入れの手を止めてダンシングする選手たち。本公演ではありえない組み合わせによる歌唱や、会場のあちこちでダンスをする選手たちに、観客は目が足りない状態に。

三つ目は日替わり競技で、14日は「テニミュデータマン選手権」、15日は「プリンセスドッチボール」が行われた。「テニミュデータマン選手権」は、ある共通点をもつ選手の名前があげられ、そのキャラクターの共通点を当てるという、キャラクターをより理解している人が有利な競技。ただし、答えが分かってもボードに書かれたお題(腹筋、反復横跳び、縄跳び、あっち向いてホイ、など)をクリアしないと回答権が得られないため、体力と運も試された。

「プリンセスドッチボール」は、ドレスに身を包んだ“プリンセス”を守りながらドッチボール対決をするというもの。紅組は、1回戦・フランス代表のジョナタン・サン・ジョルジュ、2回戦・氷帝の鳳 長太郎、白組は、1回戦・氷帝の向日岳人、2回戦・フランス代表のティモテ・モローがプリンセスを務めた。

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そして、中間発表のあとは、テニミュの運動会では定番となっている「応援合戦」が行われた。紅組は、応援団長のU-17(アンダーセブンティーン)日本代表の鬼 十次郎、不動峰の橘 桔平を筆頭に、学ランにハチマキ姿の応援団が登場し、熱気あふれるパフォーマンスを披露。

対して白組は、応援団長の聖ルドルフの観月はじめ、アメリカ代表のキコ・バレンティンを筆頭に、キラキラのポンポンを持ってお揃いのユニフォームに身を包んだメンバーが登場し、チアダンス。

20周年記念企画で大いに盛り上がった2日間!『テニミュ秋の合同大運動会2023』振り返りレポート

さらに、紅白それぞれ麗しいオーラを放つキャラクターによるランウェイ対決もあり、最後は紅白それぞれの選手たちが手を取り合ってのダブルダッチやダンスパフォーマンスで、一丸となって会場を盛り上げた。

四つ目の競技は、U-17(アンダーセブンティーン)日本代表のコーチ・三船入道からの「スペシャルミッション」。4人1組となり、三船の好物「酒」に見立てたボールを乗せた布の四隅を持ち、障害物を乗り越えて、より多くのボールをゴールにあるひょうたんに届けられた方が勝利した。

20周年記念企画で大いに盛り上がった2日間!『テニミュ秋の合同大運動会2023』振り返りレポート

五つ目の競技「騎馬戦」では、紅白それぞれ5騎が出馬し、騎手の背中にある紙風船を取られたり、割られたりすると失格。最後まで残った騎馬がいるチームの勝利。会場にはミュージカル『新テニスの王子様』The Third Stageに登場したフランス代表のプランス・ルドヴィック・シャルダールの愛馬「ブランシュネージュ」とリョーマが乗った黒馬「スミレ号」も登場した。

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六つ目の競技は「綱引き」。運動会の定番競技のパワー勝負では、中学生が途中で1名追加になる、中学生と高校生の真剣な戦いが繰り広げられた。

そして、最後の競技は「紅白対抗リレー」。紅白から5人編成の2チームが出場し、全20選手が最後の力を振り絞って全力疾走!

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最終結果が発表されると、全力を出し切った選手たちが一喜一憂し、会場に集まったファンの皆様からは選手をたたえる大きな拍手が沸き上がった。

グランドフィナーレでは、テニミュ20周年を記念したスペシャルメドレーで、選手たちはトラックを飛び出し会場中を駆け回った。総勢90名超の選手たちと観客、配信視聴者が一体となって楽しんだ、まさにテニミュ史上最大の盛り上がりを見せた2日間となった。

確実の最終結果は、以下のとおり。

<最終結果>
11月14日(火) 紅組勝利!
「二人三脚」引き分け
「ダンシング玉入れ」引き分け
「テニミュデータマン選手権」白組勝利
「応援合戦」
「三船からのスぺシャルミッション」引き分け
「騎馬戦」紅組勝利
「綱引き」紅組勝利
「紅白対抗リレー」白組勝利

11月15日(水) 紅組勝利!
「二人三脚」白組勝利
「ダンシング玉入れ」引き分け
「プリンセスドッチボール」引き分け
「応援合戦」
「三船からのスぺシャルミッション」紅組勝利
「騎馬戦」白組勝利
「綱引き」引き分け
「紅白対抗リレー」紅組勝利

次は、テニミュ4thシーズンの5公演目となる、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学(せいがく)vs立海公演。中学生テニストーナメントの関東大会準決勝で千葉の古豪・六角を制し、決勝戦へと駒を進めた青学(せいがく)の前に、“常勝“を掲げる全国大会2連覇の立海が立ちはだかる。王者の風格を身にまとった最強の敵・立海に、青学(せいがく)がどのように挑むのか。20周年を経て、さらなる飛躍を遂げるテニミュの今後に注目だ。

なお、『テニミュ秋の合同大運動会2023』の模様は、動画配信サービスDMM TVにて見逃し配信・アーカイブ配信が実施される。

[PR!]DMM TVでライブ・アーカイブ配信あり/

視聴ページはこちら

詳細>>https://tv.dmm.com/vod/?season=5802teniste00001

目次

テニミュ秋の合同大運動会2023 出演キャスト一覧

ミュージカル『テニスの王子様』4th シーズン

紅組主将:跡部景吾
<青学(せいがく)>
越前リョーマ:今牧輝琉
大石秀一郎:原 貴和
乾 貞治:塩田一期
桃城 武:寶珠山 駿
海堂 薫:岩崎悠雅

<不動峰>
橘 桔平:熊沢 学
石田 鉄:柊太朗
桜井雅也:深澤悠斗

<聖ルドルフ>
赤澤吉朗:奥村等士 ※赤澤吉朗の「吉」は土に口
柳沢慎也 (15日のみ):久保侑大
金田一郎:二宮来夢

<山吹>
亜久津 仁:益永拓弥
新渡米稲吉:松原 凛
室町十次:寺島レオン

<氷帝>
跡部景吾:高橋怜也
宍戸 亮:広井雄士
滝 萩之介:中田凌多
樺地崇弘:栗原 樹
鳳 長太郎:明石 陸

<六角>
佐伯虎次郎:松永有紘
黒羽春風:桐田伶音
天根ヒカル:栗原航大

白組主将:手塚国光-
<青学(せいがく)>
手塚国光:山田健登
不二周助:持田悠生
菊丸英二:富本惣昭
河村 隆:大友 海

<不動峰>
神尾アキラ:毎熊宏介
伊武深司:土屋直武
内村京介:菊池颯人
森 辰徳:Rayshy

<聖ルドルフ>
観月はじめ:三井淳平
木更津 淳:緑川青真
野村拓也:八重澤就土
不二裕太:石原月斗

<山吹>
南 健太郎:桑原 勝
千石清純:TAISEI
東方雅美:灰塚宗史
喜多一馬:内野楓斗

<氷帝>
忍足侑士:草地稜之
向日岳人:小辻 庵
芥川慈郎 (14日のみ):横山賀三
日吉 若:酒寄楓太

<六角>
葵 剣太郎 (14日のみ):宮脇 優
樹 希彦:森下紫温
木更津 亮:岸本舜生
首藤 聡:中嶋 健

<緑山>
季楽靖幸:HARUKI

ミュージカル『新テニスの王子様』

紅組主将:越前リョーガ

<立海>
幸村精市:藤田浩太朗
真田弦一郎:吉田共朗
切原赤也:前田隆太朗

<比嘉>
木手永四郎:長塚拓海

<四天宝寺>
千歳千里:松島博毅

<日本代表>
種ヶ島修二:秋沢健太朗
越前リョーガ:井澤勇貴
鬼 十次郎:岡本悠紀
大曲竜次 (14日のみ):畠山 遼
君島育斗:星野勇太
中河内外道:チャンヘ
都 忍:鈴木凌平

<ドイツ代表>
ミハエル・ビスマルク:バーンズ勇気
エルマー・ジークフリート:チャーリー

<フランス代表>
プランス・ルドヴィック・シャルダール:DION
エドガー・ドラクロワ:ロマ・トニオロ
ジョナタン・サン・ジョルジュ:胡凛ウィリアムズ

<アメリカ代表>
ラルフ・ラインハート:ルーク・ヨウスケ・クロフォード
ドゥドゥ・オバンドゥー:ジョエル・ショウヘイ

白組主将:平等院鳳凰
<立海>
柳 蓮二:梶田拓希
仁王雅治:蔵田尚樹
丸井ブン太:川本光貴

<四天宝寺>
白石蔵ノ介:武本悠佑
遠山金太郎:平松來馬

<日本代表>
平等院鳳凰:佐々木 崇
デューク渡邊:大久保圭介
徳川カズヤ:小野健斗
入江奏多:泰江和明
遠野篤京 (14日のみ):輝馬
越知月光:楚南 慧
毛利寿三郎:丸山龍星
鈴木 惷:高橋駿一
鷲尾一茶:YUKI

<ドイツ代表>
ユルゲン・バリーサヴィチ・ボルク:ザック・コバヤシ
Q・P:パース・ナクン
A・フランケンシュタイナー:JAY

<フランス代表>
トリスタン・バルドー:鮎川太陽
ティモテ・モロー:ジェレミー・クロディス
オジュワール・ドロン:才川コージ

<アメリカ代表>
キコ・バレンティン:乃本セイラ

MC

齋藤 至:和泉宗兵 井上 守:北代高士

<応援>
堀尾聡史:りょうた
池田雅也:大野紘幸
水野カツオ:市川愛大
壇 太一:橋本悠希
加藤勝郎:戸塚世那

※入江奏多役の泰江和明、A・フランケンシュタイナー役のJAYは両日出演見合わせ

ライブ配信・アーカイブ配信

ライブ配信

配信公演

2023年11月14日(火)18:00公演【スイッチング映像】
2023年11月15日(水)18:00公演【スイッチング映像】

価格

各3,700円(税込)

販売期間

14日公演:11月21日(火)12:00まで
15日公演:11月22日(水)12:00まで

見逃し配信期間

14日公演:11月15日(水)18:00~11月21日(火)23:59
15日公演:11月16日(木)18:00~11月22日(水)23:59

アーカイブ配信(見逃し配信付)

14日公演:11月25日(土)18:00~12月9日(土)23:59
15日公演:11月26日(日)18:00~12月9日(土)23:59
価格:3,700円(税込)

 

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視聴ページはこちら

詳細>>https://tv.dmm.com/vod/?season=5802teniste00001

公式サイト

【公式サイト】https://www.tennimu.com/
【テニミュ・モバイル】https://sp.tennimu.jp

(C) 許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会 (C) 許斐 剛/集英社・新テニミュ製作委員会

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