2023年11月より、舞台『NOISES OFF』(ノイゼス・オフ)が大阪、東京、福岡の3都市で上演されるが、このほど全キャストが公開された。
本作は、イギリスの劇作家マイケル・フレインによって書かれ、1982年にマイケル・ブレイクモアの演出により、ロンドンのリリック劇場で初演されたシチュエーションコメディ。
演出を森新太郎が、主演を藤井流星(ジャニーズWEST)が務めることが明かされていたが、このほど全キャストが公開された。
物語の中心となる、天然で、忘れっぽい女優ミセス・クラケット役を羽野晶紀、基本的に空気が読めない若くて未熟な女優ヴィッキー役を平祐奈、怒りっぽい性格の演出家役を伊礼彼方、感情的で敏感な性格の舞台監督助手役を小南満佑子、どこかいつも抜けている働き過ぎの舞台監督役を福本伸一が演じる。
さらに、すぐに鼻血がでる、暴力と血を異常に恐れている俳優フィリップ・ブレント、シャイフ(アラブの首長)役を葛山信吾が、明るく陽気で分別のある女優フレイヴィア・ブレント役を紅ゆずるが、目を離すと隠れてお酒を飲んでしまう、初老でアルコール依存症の俳優である泥棒役を山路和弘が担う。
劇中劇である舞台『ナッシング・オン(何事もなし)』キャスト詳細は以下の通り。
◆舞台『ナッシング・オン(何事もなし)』キャスト
ミセス・クラケット:ブレント家の家政婦。
ロジャー・トランプルメイン:ブレント家の不動産屋。ヴィッキーと交際中。
ヴィッキー:税務署に勤めている。ロジャーと交際中。
フィリップ・ブレント:劇作家。海外在留による免税のためスペインで暮している。
フレイヴィア・ブレント:フィリップの妻。
泥棒:ブレンド家に侵入する、70代の老人の泥棒。
シャイフ(アラブの首長):ブレント家に興味を持つ財産家。フィリップの生き写し
『NOISES OFF』は11月4日(土)から11月12日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて、11月16日(木)から11月29日(水)まで東京・EX THEATER ROPPONGIにて、12月4日(月)から12月10日(日)まで福岡・キャナルシティ劇場にて上演される。
『NOISES OFF』公演情報
上演スケジュール
【大阪公演】11月4日(土)~11月12日(日) 森ノ宮ピロティホール
【東京公演】11月16日(木)~11月29日(水) EX THEATER ROPPONGI
【福岡公演】12月4日(月)~12月10日(日) キャナルシティ劇場
キャスト・スタッフ
藤井流星(ジャニーズ WEST)
羽野晶紀
平祐奈
伊礼彼方
小南満佑子
福本伸一
葛山信吾
紅ゆずる
山路和弘
【作】マイケル・フレイン
【翻訳】小田島恒志
【演出】森新太郎
あらすじ
舞台『ナッシング・オン』本番前夜。深夜にまで及ぶ舞台稽古。役者たちはいまだ段取りも掴めず、舞台監督は連日の徹夜でふらふら。そこに呆れた演出家のダメ出しが飛ぶ。混沌とする舞台上……。はたして無事に初日を迎えることが出来るのか?
1ヵ月後の地方公演。役者同士の喧嘩が勃発。そこへ久しぶりに姿を見せた演出家。だが、彼はなぜだかこそこそとしている。複雑に絡まる恋愛模様が大変な事態を巻き起こしていく。
さらに2ヵ月後。いよいよツアーの千秋楽を迎える。舞台裏から役者同士が喧嘩する声が聞こえる中、アナウンスが流れ……最後の『ナッシング・オン』の幕があがる・・・。
公式サイト
【公式サイト】https://noises-off.jp/
【公式Twitter】https://twitter.com/noisesoff_stage