華麗なる宝塚OGのみのストレートプレイ！舞台『8人の女たち』公開ゲネプロ

2022年8月26日2024年7月26日

当ページには広告が含まれています

2022年8月27日（土）に東京・サンシャイン劇場で開幕する舞台『8人の女たち』。湖月わたる、水夏希、珠城りょう、夢咲ねね、蘭乃はな、花乃まりあ、真琴つばさ、久世星佳ら宝塚歌劇団OGが集結した本作の公開ゲネプロが8月26日（金）に行われ、上演台本・演出を務める板垣恭一とキャスト陣から開幕に向けてのコメントが到着した。

フランソワ・オゾン監督によるミュージカル映画化も話題になった傑作戯曲を元宝塚歌劇団トップスターたちによってストレートプレイ版として上演する本作。クリスマスイヴの朝、雪に閉ざされた邸宅の一室で、一家の主マルセルが刺殺されたことから始まるミステリー劇が描かれていく。

外部から何者かが侵入した形跡はなく、容疑者となったのは、クリスマスを祝うために集まった、彼の妻や二人の娘など8人の女性たち。お互いが疑心暗鬼に陥り、誰が犯人か詮索するうち、それぞれの嘘や秘密が次々に暴かれていく―─という物語が展開される。

そんな極上のミステリー劇を描き出していくのは8人の宝塚OGの面々。殺されたマルセルの妻で娘2人の母・ギャビー役に湖月わたる、ギャビーの妹・オーギュスティーヌ役の水夏希、マルセルの妹・ピエレット役の珠城りょう、マルセル家の新しいメイド・ルイーズ役の夢咲ねね、マルセルとギャビーの長女・シュゾン役の蘭乃はな、次女・カトリーヌ役の花乃まりあ、そして、ギャビーとオーギュスティーヌの母・マミー役の真琴つばさ、マルセル家のメイド・シャネル役の久世星佳など、錚々たるメンバーが集結している。

そんな妖しくも美しい“8人の女たち”が真実を明らかにした先に待ち受ける結末とは･･･ぜひその目で見届けて欲しい。

舞台『8人の女たち』は、8月27日（土）から9月4日（日）まで東京・サンシャイン劇場にて、9月9日（金）から9月12日（月）まで大阪・梅田芸術劇場シアター･ドラマシティにて上演される。また、9月3日（土）17：00公演はライブ配信が決定しており、8月27日（土） 10：00から発売開始するという。上演時間は、第1幕65分、休憩20分、第2幕65分を予定。

◆板垣恭一（上演台本・演出）

ありそうでなかったお芝居が生まれたかも知れません。そのチャンスを与えてくれた梅田芸術劇場に感謝。演出家の要望に身体を張って応えてくれたキャストたちに感謝。様々なアイディアを提案してくれたスタッフたちに感謝。何よりこの演目を楽しみにしてくださっている観客のみなさまに感謝。ご来場ご視聴、どちらもお待ちしております。

◆湖月わたる

今回のギャビー役は私にとって、とても大きな挑戦です。妻・母・娘･姉･義姉としてのプライドを、秘密を、必死に守ろうとする彼女･･･
演出の板垣さんが、ここまで来たらとにかく楽しんで！と仰ってくださったので、カンパニーの皆さんと楽しみながら、思い切って演じたいと思います。劇場で、配信で、お楽しみいただけたら嬉しいです！