舞台『文豪とアルケミスト』第5弾は久保田秀敏、安里勇哉らで芥川龍之介の葛藤描く

2022年6月21日2024年7月24日

当ページには広告が含まれています

2022年9月に上演される舞台『文豪とアルケミスト嘆キ人ノ廻旋（ロンド）』より、出演キャストおよびメインビジュアルが公開された。「文豪とアルケミスト」の舞台化シリーズ（通称：文劇）5作目となる本作では、久保田秀敏が演じる芥川龍之介が抱え続けてきた友人・久米正雄との葛藤を描く。

文劇第5弾の出演者、あらすじなど公開

「文豪とアルケミスト」は、人々の記憶から文学が奪われる前に、文豪と共に敵である“侵蝕者”から文学書を守りぬくことを目指すDMM GAMESで配信中の文豪転生シミュレーションゲーム。

これまでのシリーズより、芥川龍之介役の久保田のほか、江戸川乱歩役の和合真一、室生犀星役の椎名鯛造が続投。そして、久米正雄役には安里勇哉が決定。さらに、菊池寛役として岩城直弥、エドガー・アラン・ポー役として鷲尾修斗、ハワード・P・ラヴクラフト役として小林涼、夏目漱石役として寿里がシリーズ初登場する。

脚本はなるせゆうせい、演出は吉谷晃太朗、世界観監修はイシイジロウが担当。劇中BGMではノイジークロークの坂本英城が手掛けるゲーム楽曲が使用される。

文学作品を守るためにこの世に再び転生した文豪たち。幾度となく侵蝕者と戦ってきた芥川龍之介は、同じ新思潮で親友の菊池寛らと再会する。そんな喜びもつかの間、なんと彼の師である夏目漱石の「こころ」が侵蝕される事態に直面する。一刻も早く潜書し、侵蝕を食い止めなければならない。しかし同門である久米正雄が芥川との協力を拒み･･･。

舞台『文豪とアルケミスト嘆キ人ノ廻旋（ロンド）』は、9月2日（金）から9月11日（日）まで東京・品川プリンスホテルステラボール、9月17日（土）から9月19日（月・祝）まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。

なお、6月21日（火）19：00よりオフィシャル最速先行の受付がスタート。
受付URL：https://eplus.jp/bunal5-hp/

コメント紹介

◆久保田秀敏（芥川龍之介役）
『文豪とアルケミスト』にまた芥川龍之介として帰ってきました。
今回は作品の顔でもある芥川を中心とした物語。
夏目漱石や菊池寛、久米正雄といった芥川龍之介と強く関係のある、又、強く影響を受けた人物たちが登場します。
私たちも普段生活をしている中で、食や衣服、スポーツや文芸、趣味に至るまで、知らず知らずのうちに誰かに強く影響を受けながら生きているものです。
血汗を滲ませながら文学と向き合った人達の人生を強く伝え、また影響を与えられたら本望です。

◆安里勇哉（久米正雄役）
久米正雄役の安里勇哉です！この久米正雄というキャラクター。
演じる前の第一印象は少し暗い性格と思っておるのですが、それをハッピー野郎の安里勇哉が演じることでどのようなものが生まれてくるのか。自分でも楽しみです！皆さんも楽しみにしていてください！

◆岩城尚弥（菊池寛役）
初めまして。「菊池寛」を演じさせていただく岩城直弥です。
この文アルの世界に仲間入りできること、とても光栄です！
今回、なんとキャストの中では最年少なのでフレッシュな風を吹かせつつ、舞台上ではみんなの兄貴的な存在としてキャラクターの魅力を最大限表現し、素敵な「菊池寛」を演じたいと思います！
特に、芥川龍之介さんとは深い関係なので二人の関係性をより忠実に作っていきたいです。
『文豪とアルケミスト』ファンの皆様、何卒、よろしくお願いいたします！

◆和合真一（江戸川乱歩役）
皆様、お久しぶりです。文劇、ついに3回目の出演となりました。
江戸川乱歩役の令和の和に合格の合、真実はいつも一つと書いて和合真一です。
そう、真実･･･すなわちトリックはいつも一つ。役に恥じぬよう、名推理で必ずやどんなトリックをも暴いて差し上げましょう。
今回は顔見知りの他にペンネームの由来ともなったエドガー・アラン・ポーさんもいますからね。
どんなショーが繰り広げられるのか･･･皆様も楽しみにしていてください。

◆椎名鯛造（室生犀星役）
2度目の出演です。室生犀星役の椎名鯛造と申します！
文学を守る為に戦う作品。世界観もキャラクターもとても好きで初めて参加させていただいた時は中々重めな話になりましたが、今回のキャストを見ると平均年齢が高そうなので（笑）、しっかりしたお芝居を見せつつ原作の良き部分を味わっていただけるんじゃないだろうか？と思っております。
室生犀星のビジュアルが個人的に大好きですので、あの格好で戦うのがとても楽しみです。文劇5お楽しみにっ!!

◆小林涼（ハワード・P・ラヴクラフト役）
たくさんの方々に愛されて続いてきた作品だと思いますし、舞台では海外文豪が初登場ということで期待してくださってると思いますのでそれに答えられるように駑馬に鞭打ってがんばりたいと思います。あと、舞台、迷子、気をつける、します。

◆鷲尾修斗（エドガー・アラン・ポー役）
みなさんこんにちは!!
今回より作品に参加させていただきます、ポー役の鷲尾修斗です！
今回、舞台「文豪とアルケミスト」初めての海外文豪のキャラクターということで、新しい風を吹かす事が出来たらと思います。
そして、しっかりと文アルの世界観を大切にして、みなさんの心に何か残るような素敵な作品に出来るように全力で挑みたいと思いますのでみなさんどうぞ宜しくお願いします!!

◆寿里（夏目漱石役）
夏目漱石役を演じさせていただきます、寿里です。
非常に大人の雰囲気が漂う上品な方なので、しっかりと丁寧に役作りをして本番に臨みたいと思います。
左利きという点も慣れてはいないので研究したいと思います。
撮影時もいつのまにか小道具を右手で持っていたりしたので習慣というのは怖いなと（笑）。
文アル、文劇の作品の良さを具現化できるように台本の中に潜書したい気持ちです。
全力を尽くしますので応援よろしくお願いします！