市川猿之助、三宅健、松雪泰子、川平慈英が放つオーラで圧倒!舞台『藪原検校』ティザービジュアル公開


PARCO劇場オープニング・シリーズのひとつとして上演される、演出・杉原邦生、主演・市川猿之助の舞台『藪原検校』。今回、猿之助の他、三宅健、松雪泰子、川平慈英らメインキャストのビジュアルが公開された。

1973年のオープン以来、渋谷PARCO建替えまでの43年間、プロデュース公演の先駆けとして、様々な名作、話題作を送り出してきたPARCO劇場(オープン当時の名称は西武劇場)。本作は、「西武劇場オープニング記念・井上ひさしシリーズ」として1973年に初演された傑作舞台で、新生PARCO劇場のオープニング・シリーズの一作として上演されることが決まっていた。

本作は、生まれつき盲目で性根の曲がった男が、殺しに殺して藪原検校にまで上りつめる悪党一代記。これまで木村光一、蜷川幸雄、栗山民也といった演劇界の巨匠たちが演出してきた本作を今回手がけるのは、気鋭の若手演出家・杉原邦生。スーパー歌舞伎Ⅱ『新版 オグリ』や、木下歌舞伎『勧進帳』などの演出を務めてきた杉原が、劇中歌もすべて刷新し、市川猿之助をはじめ、三宅健、松雪泰子、川平慈英ら個性豊かなキャスト陣と共に新たな『藪原検校』を見せる。

今回、そんな注目作のメインキャストによるティザービジュアルが公開された。各人各様に放つオーラが、本作の圧倒的な雰囲気を醸し出すデザインとなっている。

舞台『藪原検校』は2021年2月から3月にかけて東京、名古屋、石川、京都で上演。なお、12月12日(土)から東京公演のチケットが一般発売される。

あらすじ

とある按摩・盲太夫が語る、稀代の悪党の一代記・・・。
江戸時代の中頃、日本三景の一つ・松島は塩釜の漁港に一人の男児が生まれた。
親の因果が子に報い・・・を地でいくこの子は、生まれた時から目が見えない。
盲目の身に生きる術を得るべく塩釜の座頭・琴の市に預けられ、もらった名前が杉の市。
父ゆずりの曲がった性根と母ゆずりの醜さ。
有難くもない天賦のためか、杉の市は殺しと欲にまみれた栄華への道を上り始める・・・。

公演情報

PARCO劇場オープニング・シリーズ
『藪原検校』
【東京公演】2021年2月10日(水)~3月7日(日) PARCO劇場
【名古屋公演】2021年3月9日(火)、3月10日(水) 日本特殊陶業市民会館・ビレッジホール
【石川公演】2021年3月13日(土)、3月14日(日) こまつ芸術劇場・うらら
【京都公演】2021年3月18日(木)~3月21日(日) 京都芸術劇場・春秋座

【作】井上ひさし
【演出】杉原邦生
【音楽・演奏】益田トッシュ

【出演】
市川猿之助、三宅健、松雪泰子、
髙橋洋、佐藤誓、宮地雅子、松永玲子、立花香織、みのすけ/川平慈英

【公式サイト】 https://stage.parco.jp/

チケットぴあ
最新情報をチェックしよう!
テキストのコピーはできません。