現在WOWOWで放送中の、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン。5月は『~青学(せいがく)vs山吹』、そして6月は『~青学(せいがく)vs氷帝』が、それぞれDVD未発売のライブビューイング再編集版で放送される。その放送にあたり、青学(せいがく)8代目の手塚国光を演じた財木琢磨、山吹の南健太郎を演じる北川尚弥、氷帝の跡部景吾を演じる三浦宏規による部長鼎談が行われた。
最初のテーマは、ミュージカル『テニスの王子様』という舞台に立って、どう感じているのか。財木は、上京して初舞台がミュージカル『テニスの王子様』。「初舞台がテニミュで良かった。大切な仲間ができたし、手塚国光というキャラクターに出会えた事で考え方も変った」と公演を振り返る。
北川も初舞台がミュージカル『テニスの王子様』だ。「いい仲間に出会えた。でも、ライバルでもあるから、お互いを高めあっている」と共演者への想いを口にした。三浦は、これまで部活に入ったことがなく、幼少の頃よりクラッシクバレエ一筋で、まわりには女子が多かった中、同世代の男子に囲まれた環境は初めてだったという。「社交的になったし性格が明るくなった。なにより、仲間が出来たなって感覚は凄くある。」と感慨深い表情を見せた。
そして、走りながら台詞を言ったり歌ったり鍛えられる中、3人が口をそろえて「歌うことが好きになった」と語る。そして話題は、今だからこそ語られる財木と三浦が演じた手塚vs跡部戦の話にも及ぶ。「あの『一騎打ち』には命を懸けて48公演すべて向き合った」と三浦。一方、財木は「原作の中でも名試合だと思うし、僕たちはそういった期待に本当に応えられる試合をできていたのかな」と胸の内を明かした。さらに三浦は「『氷の世界』を完成させたい」と、今後の意気込みも語っている。
その他、ライバル校に対しては、稽古場から意識し合っていたこと、海外公演の熱狂ぶり、思い返すと鳥肌が立つシーンやお互いの活躍シーンを語り合った。
この鼎談の模様は、5月の放送で前編、6月に後編が放送される。ライブビューイングの放送とともに、この“テニミュ”ファン必見の映像をチェックしてみてはいかがだろう。
ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン、WOWOWでの放送スケジュールは以下のとおり。
◆放送情報
ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs山吹
5月26日(金)夜10:00 WOWOWライブ
ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs氷帝
6月23日(金)夜7:50 WOWOWライブ
コンサート Dream Live 2016は7月放送予定。
☆2ndシーズンの放送情報も詳しくは番組HPで
http://www.wowow.co.jp/stage/tennimu/
(画像1枚目左から)北川尚弥、財木琢磨、三浦宏規
(C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
(C)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会