女性に圧倒的な支持を得る人気ゲームブランド「オトメイト」の大ヒット作「終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation-」が、2024年12月に舞台化される。タイトルは、舞台『終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation- Case. Scien Brofiise』。発表に合わせ、イラストキービジュアル、キャストキービジュアルなどが公開された。
「終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation- Case. Scien Brofiise」とは
「終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation-」は、2021年に人気女性向けゲームブランド「オトメイト」よりNintendoSwitch用ソフトとして発売された恋愛アドベンチャーゲーム。
人気タイトルの原画などを手掛けてきたイラストレーターの読(よみ)による美しいイラスト、謎の死の呪いが国を覆い尽くす小国を舞台に、“死神”と呼ばれ周りを不幸にしてしまう主人公・セレスを中心に、謎の死の真相に迫っていく緻密で重厚なストーリー展開、セレスの周りに現れる様々なタイプの魅力的な男性キャラクターたちが女性ユーザーの心を掴み、大ヒットを記録した。
『終遠のヴィルシュ』舞台では絶望エンドと救済エンドを同時上演
脚本・演出を手掛けるのは、粟島瑞丸。上演に向け、「普段、あまりゲームをやらないので自分にできるのか迷いましたが、実際に今作をプレイさせていただき、とても面白く、引き込まれるお話だったので挑戦させていただきました。ゲームとも小説とも映画とも違う、新たな世界観の舞台にできればと思います。楽しみにお待ちくださいませ」とコメントを寄せている。
なお、舞台は「絶望エンド」と「救済エンド」の2ルートを同時上演する。
舞台『終遠のヴィルシュ』に注目の若手キャスト10名が集結
シアン・ブロフィワーズ役は、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』 Rule the Stage シリーズで白膠木簓役を演じる北出流星に決定した。シアンは、“記憶のダウンロード”を創った天才科学者として国立研究所の所長を務めながら、“リライバー”として長い年月を生きている人物。効率主義者で、自分や身内の命でさえも研究材料の一部という思考の持ち主を、北出がどのように表現するか注目だ。
そして、本作の主人公であり、“死”に魅入られた運命と決別をする少女・セレス役には元NMB48の太田夢莉。
このほか、イヴ役として北村健人、リュカ・プルースト役として佐野真白、マティス・クロード役として永島龍之介、アドルフ役として高本学、アンクゥ役として林光哲、サロメ役として石井陽菜、ヒューゴ役として中田凌多、ダハト役として古賀瑠が出演する。
イラストキービジュアルでは、本作のメインキャラクターであるシアン・ブロフィワーズが、試験管の中のセレスに手を差し出す姿が。イヴ、アンクゥなど様々なキャラの思惑が交錯し、不穏さ漂う様子を伺うことができる。
また、キャストキービジュアルでは、シアン・ブロフィワーズ役の北出とセレス役の太田夢莉が虚ろな表情でこちらを見つめる。原作の世界観を醸すその姿は、舞台化への期待感高まる仕上がりだ。
舞台『終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation- Case. Scien Brofiise』は、2024年12月19日(木)から12月29日(日)まで東京・シアターサンモールで上演される。
なお、本日9月13日(金)よりチケットのオフィシャル先行(抽選)、オトメイトモバイルゴールド会員チケット先行販売(抽選)、キャスト先行(抽選)がスタート。詳細は公式サイトにてご確認を。
※本作は残酷な表現・描写が含まれます
舞台『終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation- Case. Scien Brofiise』キャストコメント
シアン・ブロフィワーズ役:北出流星
舞台「終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation- Case. Scien Brofiise」シアン・ブロフィワーズ役を演じさせていただきます北出流星です。絶望、救済。この言葉だけで心が揺さぶられますね。終ヴィルの作品内容が舞台でどのように表現されるのか僕自身も楽しみです。年末、シアンとして皆様に会えるのを楽しみにしております。
セレス役:太田夢莉
初めてゲームのあらすじを目にした時、乙女ゲームには珍しい「死の呪い」や「死神」という単語に驚きました。セレスは声優さんが公開されておらず、参考材料があまりないので、どのように演じさせていただこうかと楽しみにしております。皆様は絶望エンドと救済エンド、どちらを選ばれますか?
イヴ役:北村健人
イヴ役を演じさせていただきます、北村健人です。初の舞台化ということで、責任と覚悟を持って役と向き合い、そして、演劇ならではの表現で、この作品の魅力を形容出来たらと思っております。劇場でお逢い出来る瞬間を心より楽しみにしております。
リュカ・プルースト役:佐野真白
初めまして、リュカ・プルースト役を務めさせていただきます、佐野真白です。皆様から愛されている原作の世界観を大切に、目の前でお届けできるが故の熱量、残酷さ、救いを追求したいと思います。新たな出会いに胸を膨らませ、劇場にて皆様にお会いできる日まで精進して参ります。よろしくお願いいたします。
マティス・クロード役:永島龍之介
この度マティス・クロードを演じさせていただきます永島龍之介です。たくさんの方に愛されている本作に自分が携われることがとても光栄です。マティスくんの色んな感情を大切に、たくさんの愛に応えられるように、大事に演じさせて頂きます。よろしくお願いします。
アドルフ役:高本学
この度、舞台『終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation- Case. Scien Brofiise』に出演出来る事を光栄に思います。まず、設定にあるこの国の人間は長くても23歳までしか生きられず、それは《死の呪い》と呼ばれている。という点に演劇でやる面白さ、そして、演じる時の感情がどんなものなのか興味を引き立てられました。誠心誠意、役と向き合い、感じ、生き抜ければと思います。彼らの絶望から這い上がる姿を劇場に見に来て頂ければ幸いです。
アンクゥ役:林光哲
アンクゥ役で出演させていただきます、林光哲です。今回出演させていただくことも嬉しいですが、演じたことのないタイプの役をやらせていただくことがとても嬉しいです。みなさんにこの世界観を最高の状態でお届けできるよう、全身全霊で挑みますので、よろしくお願いいたします。劇場でお会いしましょう!
サロメ役:石井陽菜
本作に出演できることをとても幸せに思います。繊細にそして残酷かつ大胆にこの愛されてる作品を作り上げていきたいと思います。どちらのエンディングもぜひ劇場でご観劇いただけたら嬉しいです!お待ちしています。
ヒューゴ役:中田凌多
素敵な皆さんと一緒に作品に参加させていただくことが出来てとても嬉しいです。二つの異なるエンドの作品を演じるのは初めての経験なので、どうなっていくのか今からとても楽しみです。ヒューゴを精一杯演じたいと思います。ぜひ劇場でお待ちしております!
ダハト役:古賀瑠
重めなストーリーとダークな世界観で構成されたこの作品。何やら絶望エンド救済エンドという2種類のエンドがあるようです。「はなから絶望って言っちゃってるじゃん・・・!」ダークな雰囲気や、見てる間に考察するのが好きなので、僕も今から楽しみでいっぱいです!ダハト君の事をたくさん知って皆様にお届け出来るよう自分自身も楽しんで頑張っていきます!
※本作は残酷な表現・描写が含まれます。ご了承の上でチケットのご購入をお願いいたします。
舞台『終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation- Case. Scien Brofiise』公演情報
【公演サイト】https://virche.scissors-blitz.com/
【公式X(Twitter)】https://x.com/virche_stage
(C) IDEA FACTORY/©舞台「終遠のヴィルシュ」製作委員会