『僕のド・るーク』上口耕平、多和田任益、辻本祐樹らを迎え3つのオムニバスに


2019年3月に『僕のド・るーク』の上演が決定した。2016年2月に上演された『僕のリヴァ・る』と同じく、演劇制作会社る・ひまわりと鈴木勝秀が本作で再びタッグを組む。タイトルモチーフにもなっているテーマ「ドルーク」は、ロシア語で「ともだち」を意味する言葉だ。

大切なものであり、自分の存在を証明するものであり、けれど曖昧なものでもある“ともだち”という存在。今回は、“モーツァルトとサリエリ”、夏目漱石「こころ」、“木と少年の物語”を題材にし、鈴木が上演台本・演出を鈴木が手掛け、3つのオムニバスストーリーとして男性5人の会話劇に仕立てる。時に感情的に、時に不条理に、時に笑いを交え、様々なシチュエーションから見えてくる“ともだち”とは・・・。

出演は上口耕平、多和田任益、辻本祐樹、小早川俊輔と井澤巧麻(Wキャスト)、小林且弥と鎌苅健太(Wキャスト)から各回5名。

発表にあたり、演出の鈴木よりコメントが届いている。

◆鈴木勝秀
る・ひまわりと組むのは、『僕のリヴァ・る』に続き二度目である。シリーズ化されたのかどうかはわからないが、前回同様、プロデューサーからお題が出された。「ドルーク」「大きな木」「モーツァルトとサリエリ」「こころ(夏目漱石)」この4つのキーワードでオムニバスの芝居を作れ。しかも、今回は短期間の公演にも関わらず、できれば日替りぐらいでキャストを入れ替えること。以上。
なかなかこんなオファーはない。おもしろそうなのでシリーズ化されたのかは分からないが、今回もやることにした。

『僕のド・るーク』は3月7日(木)から3月10日(日)まで東京・オルタナティブシアターにて上演される。Wキャストの組み合わせは、以下のとおり。チケットは、2月16日(土)10:00より一般発売開始。

3月7日(木)19:00公演 小林且弥、小早川俊輔
3月8日(金)14:00公演 小林且弥、小早川俊輔
3月8日(金)19:00公演 小林且弥、小早川俊
3月9日(土)13:00公演 鎌苅健太、井澤巧麻
3月9日(土)18:00公演 鎌苅健太、井澤巧麻
3月10日(日)12:00公演 小林且弥、井澤巧麻
3月10日(日)16:00公演鎌苅健太、井澤巧麻

【る・ひまわり公式HP】http://le-himawari.co.jp/

チケットぴあ
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