『ママと僕たち』~たたかえ!!泣き虫BABYS~ 佐藤永典×三浦海里×上村海成インタビュー「推しメンならぬ“推し赤ちゃん”を見つけてください!」

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赤ちゃんたちが、大好きなママのために大奮闘するファンタジーシリーズ『ママと僕たち』。その第三弾となる『ママと僕たち』~たたかえ!!泣き虫BABYS~が、2016年7月8日(金)より東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演される。今回、本シリーズ初登場となる佐藤永典、三浦海里、上村海成に、公演への意気込みや子どもの頃の思い出などを語ってもらった。

『ママと僕たち』~たたかえ!!泣き虫BABYS~インタビュー

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――今回は、皆さん赤ちゃん役を演じられるんですよね。

佐藤:僕は一作目も二作目も観たことがあったので、どんなお話か知っていたんですけど、最初赤ちゃんの役って聞くとびっくりしますよね(笑)。設定は驚きですけど、本当におもしろい作品だし、だからこそ三作目なんですよね。出演が決まった時は、全力で楽しんでやりたいなって思いました。観に行った時、赤ちゃんが一人ずつ出てくるところで、お客さんがみんな「キャー!」ってなってたんですよ。僕らの時も、そう言ってもらえるといいなって思いました(笑)。

『ママと僕たち』~たたかえ!!泣き虫BABYS~インタビュー_3

上村:僕も声をかけていただいてすぐに、二つ返事で「やりたいです!」って言ったんです。赤ちゃん役なんて、この先、生きていく中でできる機会があるかわからないなと思って。(自分でも)「上村、赤ちゃんやるってよ」って思うと、超おもしろいし楽しみでしかたないです。

三浦:僕は、発表があった時に周りの方にかなり驚かれたんですよね。僕の性格とか見た目から、この作品への出演は意外だったみたいで(笑)。僕のことを知ってくださっている方にとっては、ギャップがあったんでしょうね。でも、だからこそ「そういうの観てみたい!」って、言ってもらうことが多かったです。自分自身を含め、6人とも個性の強い赤ちゃんになりそうだし、他の出演者の方もバラエティに富んでいるのでおもしろくなりそうだなと思っています。

佐藤:そうだよね、今回なかなか衝撃的なメンバーだよね。

『ママと僕たち』~たたかえ!!泣き虫BABYS~インタビュー_5

――チラシのビジュアルは戦隊っぽい感じでしたね。

佐藤:サブタイトルに『~たたかえ!! 泣き虫BABYS~』とありますけど、チラシ撮影時には誰と戦うのかわからず(笑)。デーモン閣下なのかな?と思いながらやってましたけど、どうなのかな・・・。

三浦:チラシはそういう感じですよね・・・。(チラシをしげしげと眺める)

――赤ちゃんも、原嶋元久さん以外は皆さん初参加の赤ちゃんですが、共演者の方の印象はいかがですか?

佐藤:二人とは今日初めてお会いしたんですけど、さっきも話しててすごく盛り上がりました。今回は年下の方も多いので、お友達キャラでいこうかと!(木戸)邑弥との共演は、もう何年振り?という感じで。テニミュの1st以来 かな。お互いの出ている作品を観に行ったりして会ってはいたんですけど、共演はしばらくしていなかったので楽しみですね。初めましての皆さんがどんなお芝居をされる方なのか興味津々です。

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三浦:僕は、全員初めましてですね・・・。

佐藤:全員って大変だよね。

三浦:でも、お友達が増えたらいいなって。仲良くなれたらいいなと思います。

上村:僕も共演させていただくのは皆さん初めてですけど、以前『コミックジャック―RETURN2016―』を観に行かせていただいたので、木戸さんと(内藤)大希さんのお芝居は観させていただきました。あと、三浦くんとは歳が同じなので。

佐藤:すごく仲良くなるか、バチバチのライバルになるかどっちかだよね(笑)。

三浦・上村:いい方でお願いします(笑)。

――『ママと僕たち』ということで、ご両親から聞いたご自身の子どもの頃のエピソードなどはありますか?

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上村:僕、子どもの頃けっこう反抗的な子だったらしくて・・・。保育園の卒園式の時に、子どもから親に「ありがとう」を伝えるイベントがあったんですけど、その時に「ありがとう」じゃなくて、ふざけてお母さんに悪口を耳打ちしたらしいんです。でも傍から見ると、それがお母さんのほっぺにチューしてるみたいに見えたみたいで。意図しないところで、感動の涙を誘ったらしいです(笑)。

佐藤:お母さんよかったね、周りからそう見えてたなら(笑)。

上村:ほんとですよね、ごめんなさい(笑)。

三浦:僕は、なかなかワイルドな子どもだったみたいで、保育園の頃、今も仲のいい幼なじみとアリジゴクを見つける遊びをしていました。

佐藤:アリジゴクって、そんなにすぐ見つけられるの?

三浦:結構いるんですよ。アリジゴクがアリをどうするのかに興味があったみたいで・・・。もう虫はあまり触れないんですけど、その頃は大丈夫でした。

佐藤:僕はね~、これは言い続けようと思ってるんだけど、圧倒的にきれいでかわいかった!マジで圧倒的だったの。だから、何してもかわいいって言われてました(笑)。

『ママと僕たち』~たたかえ!!泣き虫BABYS~インタビュー_7

三浦:佐藤さん、ハーフっぽいって言われません?

佐藤:言われるけど、純日本人!で、お母さんと9割ぐらい顔一緒。

三浦:そうなんですか!

佐藤:小さい頃はわりと活発だったみたいで。テーマパークではしゃいで、走って転んで顔を怪我したことがありました。縫うぐらい。治った後、その記念にまたテーマパークに連れて行ってもらったら、また同じように転んで切って、縫ったんです(笑)。ほら、ここに痕が残ってるの。(眉間のあたりを指差す)

上村:あ、ほんとだ・・・。

――三者三様のエピソードが飛び出しましたが(笑)。ちなみに、子どもの頃になりたかったものとかありますか?

上村:警察官になりたいって思ってましたね。当時、ドラマで『逮捕しちゃうぞ』(2002年、テレビ朝日系)をやっていて。それに刺激されて、白バイに乗る警察官になりたいと思っていました。

『ママと僕たち』~たたかえ!!泣き虫BABYS~インタビュー_4

三浦:僕は・・・、保育園の卒園式で一人一人将来の夢を語ったんですけど、その時「ローソンのお兄さんになりたい」って言ったんです(笑)。今考えると、なんでかよくわからないんですけど・・・、レジを打ってみたかったのかも。ちなみに後日談がありまして、大きくなってから僕じゃなくて、僕の妹が「ローソンのお姉さん」になりました(笑)。

上村:妹さんが代わりに叶えたんだ(笑)。

佐藤:僕なんだったかなあ、戦隊とかでもなかったし・・・。あ! きかんしゃトーマスになりたかったな。好きすぎて、トーマスになりたいって思ってました(笑)。
あと、ドラえもんにもなりたかった・・・。
これ、自分のブログでも紹介したことがあるんですけど、小学校の時に書いた文集かなにかに、「ドラエモンになりたいゆめ 」って書いてあって。(2014年8月19日のブログ参照)なので、トーマスかドラえもんです。そんな子ども時代でした(笑)。

――そんな皆さんが、舞台でどんな赤ちゃんになるのかとても楽しみです(笑)。最後に、公演を楽しみにしていらっしゃる皆さんへ、メッセージをお願いします。

佐藤:すごく笑って、ほほえましく観られる作品です。一生懸命お母さんのためにがんばる赤ちゃんたちの姿を観て、あったかい気持ちになったり、赤ちゃんってかわいいなって思ってもらえたらいいな。実際に、お母さんの立場の方に観てもらっても、すごくおもしろいんじゃないかなって思います!

上村:いろんな作品がありますが、赤ちゃん役っていうのはそうそうないと思うんですよ。これを逃したら、もう赤ちゃんを演じる機会には巡り会えないかもしれないので、このチャンス、逃すべからず!ぜひ、ぜひ、楽しんでいただきたいです。

三浦:6人の赤ちゃんの個性を楽しんでもらえたらと思います。劇中で歌ったり踊ったりするシーンもありますし、今回『夏休み特別企画』として、ミニライブも開催されます。その名も「バブライブ!」。 どの曲を歌うのかはまだヒミツですが、歴代の“ママ僕”ソングを僕らが歌って踊ります。そういう普段の舞台とはちょっと違った面のある作品なので、皆さんに楽しいと感じていただけたらいいなと思います。

佐藤:ライブでは、僕らが演じる赤ちゃんのほかに、バブーズJr.も登場します。推しメンならぬ“推し赤ちゃん”を見つけてもいいかも。いろんな方向から楽しんでいただけるように、僕ら精一杯がんばります!

『ママと僕たち』~たたかえ!!泣き虫BABYS~インタビュー_2

◇公演情報◇
『ママと僕たち』~たたかえ!!泣き虫BABYS~
7月8日(金)~7月18日(月・祝) 東京・AiiA 2.5 Theater Tokyo
7月22日(金)~7月24日(日) 大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

◇プロフィール◇
佐藤永典(さとうひさのり)
1990年2月14日生まれ、埼玉県出身。2008年、ミュージカル『テニスの王子様』The Treasure Match 四天宝寺feat.氷帝で四天宝寺・財前光役でデビュー。主な出演作は、『ライチ☆光クラブ』(2013年)、ロック☆オペラ『サイケデリック・ペイン』(2015年)、學蘭歌劇『帝一の國』シリーズなど。7月2日に映画『海すずめ』が公開予定。また、9月には*pnish* vol.15 『サムライモード』(サンシャイン劇場)への出演が控える。

三浦海里(みうらかいり)
1996年10月26日生まれ、埼玉県出身。第24回「JUNONスーパーボーイコンテスト」ファイナリスト。少年ハリウッドプロジェクト公式アイドルとして生まれたユニット「ZEN THE HOLLYWOOD」のメンバーとして活躍し、2016年2月に同グループを卒業。ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」、再演の“頂の景色”で烏野高校・山口忠役を演じ注目を集める。

上村海成(かみむらかいせい)
1997年2月25日生まれ、東京都出身。ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンに聖ルドルフ・金田一郎役として出演。雑誌「ニコ☆プチ」、「nicola」でメンズモデルを務めた。主な出演作は、映画『ちはやふる』<上の句><下の句>の甘糟那由太役など。8月には、舞台『Bank Bang Lesson!!』(六行会ホール)への出演を控える。

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