魔法使い集結の音楽祭で心を繋ぐ！舞台『魔法使いの約束』オーケストラ音楽祭レポート

2024年6月30日2024年7月31日

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ｖ2024年6月28日（金）に東京・TACHIKAWA STAGE GARDENにて、舞台『魔法使いの約束』オーケストラ音楽祭～main story～が開幕した。初日当日に公開ゲネプロの模様をお届けする。

『魔法使いの約束』初の音楽祭が実現

魔法使いと心を繋ぐ育成ゲーム『魔法使いの約束』は株式会社colyより配信されているスマートフォン向けアプリゲームで、2019年11月の配信以降、現在700万ダウンロードを超える人気ゲーム。現代から魔法の世界に召喚された主人公が、＜大いなる厄災＞と戦う21人の魔法使いの賢者として世界を救うために活躍する物語。

「オーケストラ音楽祭～main story～」は、過去作に登場したキャラクターたちが集結し、ゲームのメインストーリー第1部を描いた舞台『魔法使いの約束』第1章から第3章の楽曲を、オーケストラの生演奏にのせて届ける。

舞台『魔法使いの約束』オーケストラ音楽祭～main story～は6月28日（金）から6月30日（日）まで、東京・TACHIKAWA STAGE GARDENにて上演。

賢者と賢者の魔法使いたちの軌跡を生オーケストラと共にたどる

舞台『魔法使いの約束』オーケストラ音楽祭～main story～（略称『まほオケ』）は、まほステフィルハーモニーオーケストラのメンバーと、指揮者・福田光太郎が登場し、オーバーチュアとして舞台『まほステ』第1章のメインテーマ「始まりの合図」で幕を開ける。

そして、MCとしてまほステおなじみのドラモンドとクックロビンが登場し、今回の音楽祭のテーマは、「賢者と賢者の魔法使いたちの軌跡を音楽と共にたどる」と説明して、いよいよ『まほオケ』が本格的にスタート。

賢者が登場し、「書き記す物語」で第1章の始まりをを振り返りながら、第1章に登場した魔法使いたちが次々とステージに姿を現す。そこから、「～傷跡～悪夢」を初めとした、オーケストラアレンジされた第1章の懐かしい楽曲の数々と共に、賢者と魔法使いたちによって第1章の数々の名場面がステージ上に蘇る。

続いて、「召喚の儀式」の曲が流れる中で、賢者によって新しい魔法使いたちが召喚され、賢者と集結した21人の魔法使いたちによってオーケストラアレンジ版の「始まりの合図」を披露。生オーケストラの荘厳な音楽をバックに、TACHIKAWA STAGE GARDENの圧巻な幅広のステージ上で、総登場した魔法使いたちによる華麗で圧倒的なパフォーマンスが繰り広げられる。

さらに、第2章の思い出の楽曲の数々が奏でられながら、魔法使いたちだけでなくヴィンセントも登場し、名場面が綴られていく。

第3章の1曲目「これまでの物語～壊れかけた信頼」を挟んで2幕では、この『まほオケ』だけの見どころとして、同じメロディーで違う歌詞で歌ったり、違うキャラクターが別角度からの想いを歌う“リプライズ”も披露されるなど趣向を凝らしたパートも用意されている。

“リプライズ”のパートが終わると、いよいよラストとなる第3章の軌跡へと移る。謎の男ノーヴァ、ジュードも加わり、メインストーリー第1部の完結を彩る楽曲の数々と胸アツな名場面が次々とステージ上に紡がれ、最高潮へと盛り上がり、心躍る『まほオケ』のフィナーレへと加速していく。

今まで聴き慣れてきた『まほステ』の名曲の数々がオーケストラアレンジによってさらなる輝きを放ち、賢者と魔法使いたちのパフォーマンスをさらに魅力あるものへと引き上げてくれる『まほオケ』。『まほステ』を追いかけてきたファンにっとては懐かしさを感じさせつつも新鮮さも感じさせ、初めて『まほステ』に触れたという方にはきっと魅力が伝わるそんなオーケストラ音楽祭となっている。