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舞台(ステージ)『不機嫌なモノノケ庵』キャストリレーインタビュー!原嶋元久編

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2016年9月6日(火)から9月11日(日)まで東京・赤坂RED/THEATERにて上演される舞台(ステージ)『不機嫌なモノノケ庵』。TVアニメ化もされたワザワキリによる同名漫画を原作に、妖怪を見る能力に目覚めた高校生・芦屋花繪(あしやはなえ)と妖怪祓いを営む「物怪庵(もののけあん)」の主・安倍晴齋(あべのはるいつき)を、陳内将、入江甚儀、元木聖也、原嶋元久の4名全員が二役を演じ、全公演異なる組み合わせで上演する。公演に向け、4人にリレーインタビューを行った。第4回は原嶋元久編。

『不機嫌なモノノケ庵』インタビュー_原嶋元久

――タイトル『不機嫌なモノノケ庵』にちなんで、最近不機嫌になった瞬間はありますか?

僕、毎年夏になるとスイカを買って食べるのが楽しみなんです。最近、今年まだスイカ食べてなかったなぁと思って、自分でスーパー行っていいスイカを買ってきたんですけど、切って食べてみたら全然おいしくなくて・・・。売っていたスーパーに文句言いたくなるくらい。家からスーパーまで結構距離があるんですけど、おいしいスイカが食べたくてがんばって行ったのに、切って食べたら「あれ、おいしくない・・・」。これですごく不機嫌になりました(笑)。

――不機嫌を通り越して、怒ることってありますか?

キレるようなことはないんですけど、昔から兄弟喧嘩の末に怒ったりすることはありました。例えば・・・コップが置きっぱなしになっていた時に、「これ誰が置きっぱなしにしたの?!」って家族に言われるとするじゃないですか。僕、家では“ゲン”って呼ばれているんですけど、さっき何か飲んでいたからって「ゲンじゃないの?」って疑いをかけられて(笑)。でも僕じゃないので「いや、ゲンは片づけたけど」って答えたら、結局置きっぱなしにしていたのは妹で。でも誰も謝ってくれないから、「俺は違ったでしょ?!」って憤る、みたいなことはありますかね。器がちっちゃいんですけど・・・。

――そんな原嶋さんが思う『不機嫌なモノノケ庵』の見どころは?

朗読劇というと風景描写の台詞・・・ト書きがたくさんあるはずなんですけど、今回の台本は、ほとんど会話台詞になっていました。チラシにも書いてありますが、「台本を持った舞台なのか」というところが見どころだと思いますね。しかも毎日ペアが変わるので、自分が演じる役の立場が変わると、視点も変わるからおもしろいと思います。
ただ僕はかなりの人見知りなので、アドリブのシーンは不安ですね(笑)。裏を返せば、人見知りな僕がどうがんばるのか、というのも見どころですね。

――稽古に入ってしまえば人見知りは解消されますか?

そうですね~。やっぱり「ここのシーンはこうなんですか?」「こう来るならこう返した方がいいですか?」とか話していく中で、知らないうちに周りの人のことを尊敬していくんです。そうするとドンドン質問したり、意見を言えるようになったりして、仲良くなれますね。

――朗読劇に対して不安はありますか?

以前、一度だけ朗読劇をやったことがあって、その時に普通の舞台よりも朗読劇って難しいなって思うことがありました。朗読劇って、(演じる上での)作業が一つ減っているようで増えているんですよ。「お芝居をする」ことに、プラス「読む」っていう作業が増えるんです。さらに演出で動きがついたりすると、テンパってしまって行数が分からなくなったり・・・。だから、演出家の方と相談しながら、工夫していくことが必要になってくるんだろうなって思っています。大変ですけど・・・一回の経験を活かして、良い作品にしたいです!

【リレー企画】
☆元木聖也さん←原嶋元久さん:回答☆
――原嶋さんは、初めてお会いした時はクールな印象でしたが、お話ししてみると全然印象が違いました。私生活でも、陰と陽がある感じですか?勘違いされてしまうこともありますか?

僕、しゃべっていないとツンツンしているように見えるんですよね。中学生の頃も、本当に仲のいい人としかしゃべらなくて、それ以外の人たちからは怖がられていました。元々ツリ目だし、黙ると変な迫力も出てしまうらしく・・・(苦笑)。さらに、人見知りということもありますね。愛想笑いをしていたらバレるし、余計距離が開くのかなって思うようになって・・・。だから、繕わず等身大でいようって思うようになりました。作らず、スーっとそのまま!それで聖也くんには陰と陽があるように思われたのかもしれません。

勘違いされることもあります。よく、こんなにしゃべるヤツだと思わなかったって言われますし、こんなにしゃべって嫌われるんじゃないかって不安もいつもあります(笑)。聖也くんが舞台を観に来てくれた時は、嬉しくて子犬がキャンキャン喜んで吠えるみたいに、しゃべりまくってしまいました。「ありがとう~!」って。

☆原嶋元久さん←陳内将さん:回答☆
――陳内さんみたいなオープンな空気っていうのはどうやったら作れるのか、学ばせていただきたいです。家族構成まで全部聞きたい!今後の芸能生活の参考にしたいです。

『不機嫌なモノノケ庵』インタビュー_陳内将回答

自分がオープンに見られているとは、意外です(笑)!僕もすごく人見知りで、以前はすごくツンツンしていたんですよ。それは結構意図的にやっていた部分もあって・・・「遊びでやってるんじゃないんだぞ!」みたいな(笑)。特に、同世代と仕事する時は、わざと人を寄せつけないオーラを出していましたね。

でも、その反面で友達とはワイワイ仲良くやりたいから、取っつきにくいと思われたり、怖がられる自分がすごく嫌だったんです。同じ事務所で長く一緒にいる仲間には、僕がそういう怖い人間じゃないって分かってもらえていて、その中で第一印象とのギャップが「萌え」だと言われたこともあったんですけど。
今は考え方も変わって、最初から自然体で接するのがいいと思うようになりました。変に作ってもしょうがないなって。

柔らかい役をやっている時は、現場でもノンストレスでいられることが多いです。以前キャラメルボックスさんとD-BOYSがコラボさせていただいた作品(Dステ15th『駆け抜ける風のように』)で時に沖田総司の役を演じたんですが、決まった時は「え?自分が(穏やかなイメージの)沖田総司?」と驚いたんですね。その時の演出の方は、わざと尖っていた頃の自分をご存知なかったので、今の自分のイメージで役をつけてくれたんだと思います。今回(演出の)矢島(弘一)さんにも「(安倍ではなく)芦屋側だよ」と言われたので、周りの方から見た印象も変わってきているんだなと思っています。結局、役作りにひっぱられる部分が多いのかな。今、また尖った役とかするとどうなるんだろうと思いますね(笑)。そう簡単には流されたくないんですが。

家族構成は、お兄ちゃんと、お姉ちゃんがいます。人口3,000人にも満たない島出身です。子どもの頃はものすごく甘えん坊で、学校でもひょうきんキャラ。もともとはオープンな性格でした(笑)。高校で少し大きな市内の学校に進んだのですが、そこで文化の違いを肌で感じて「このままではまずいぞ」と、変に空気を読むようになってしまって・・・。そうすると高校生活がつまらなくなってしまって「人間関係って難しいな~」って悩んじゃいました。本当は自分らしくいたいのに、そうすると何か浮いちゃう感じがあって、そうしていると自分らしさが何だか分からなくなっちゃって。
その後、大学に1年間通っていたんですけど、今度は高校時代の反動で、どんどん素の自分が出てきてしまって。それはすごく楽しいことだったんですけど、逆に楽しくなりすぎてしまって「ここにずっといたら自分がダメになってしまう」と思うようになりまして、役者を目指しました。つまり、元々は超オープンな人間です(笑)。

『不機嫌なモノノケ庵』チラシ

◆公演情報
舞台(ステージ)『不機嫌なモノノケ庵』
9月6日(火)~9月11日(日) 東京・赤坂RED/THEATER
【脚本】錦織伊代
【演出】矢島弘一
【出演】陳内将、入江甚儀、元木聖也、原嶋元久

公式HP:http://mononokean-stage.jp/

(C) ワザワキリ/スクウェアエニックス・「不機嫌なモノノケ庵」製作委員会

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(文/エンタステージ編集部)

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