大河ドラマ｜平清盛の動画を全話無料でフル視聴できる配信サイトを徹底比較！　

最終更新日:2024年3月14日

 

NHKで放送された松山ケンイチ主演の大河ドラマ「平清盛」。

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ドラマ「平清盛」の配信動画をdailymotionや9tsuなど動画共有サイトで視聴するのは危険

（画像引用元：文化庁）

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ドラマ「平清盛」動画の基本情報

ドラマの放送日	2012年
ドラマの脚本	藤本有紀
ドラマの主題歌・エンディング	吉松隆「平清盛テーマ曲」
ドラマの原作	原作なし
ドラマの放送局	NHK
ドラマの公式HP	平清盛
ドラマのWikipedia	平清盛
ドラマのシリーズ作品	シリーズ作品なし
ドラマの出演・キャスト	平清盛役：松山ケンイチ｜平忠盛役：中井貴一｜宗子役：和久井映見｜平正盛役：中村敦夫｜平忠正役：豊原功補｜平家盛役：大東駿介｜平頼盛役：西島隆弘｜平家貞役：中村梅雀｜平盛国役：上川隆也｜伊藤忠清役：藤本隆宏｜平維綱役：尾美としのり｜時子役：深田恭子｜平時忠役：森田剛｜滋子役：成海璃子｜明子役：加藤あい｜平重盛役：窪田正孝｜徳子役：二階堂ふみ｜源義朝役：玉木宏｜源為義役：小日向文世｜由良御前役：田中麗奈｜常盤御前役：武井咲｜源頼朝役：岡田将生、（少年期）中川大志｜北条政子役：杏｜北条時政役：遠藤憲一｜源義経役：神木隆之介｜弁慶役：青木崇高｜後白河法皇役：松田翔太｜鳥羽上皇役：三上博史｜高倉天皇役：千葉雄大｜璋子役：檀れい｜美福門院役：松雪泰子｜崇徳上皇役：井浦新｜白河法皇役：伊東四朗｜祇園女御役：松田聖子｜舞子役：吹石一恵｜藤原忠実役：國村隼｜藤原頼長役：山本耕史｜信西役：阿部サダヲ｜藤原成親役：吉沢悠｜西光役：加藤虎ノ介｜藤原信頼役：塚地武雅｜西行役：藤木直人｜兎丸役：加藤浩次｜佐伯景弘役：温水洋一｜藤原兼長役：中根大樹｜近衛天皇役：北村匠海｜仏御前役：木村多江｜小兎丸役：高杉真宙｜平忠度役：ムロツヨシ｜北条義時役：中山卓也

ドラマ「平清盛」の見どころや豆知識

このドラマはNHK大河ドラマ第51作目で、2012年1月8日から2012年12月23日まで放送されました。

平清盛を松山ケンイチ、平時子を深田恭子、源頼朝を玉木宏、平忠盛を中井貴一が演じています。

平安末期の時代の武士がまだ確立される以前の話で、朝廷や貴族の番犬となり更に華やかさは全く無くて泥まみれになりながらも、逞しく生きている清盛を忠実に描きました。

ナレーターは源頼朝の目を通して語るという設定で玉木宏が語ります。

ドラマ「平清盛」第1話「ふたりの父」視聴率17.3%

1185（元暦2）年3月。源氏が「壇ノ浦の戦い」に勝利し、平氏を滅亡させました。鎌倉で知らせを受けた源氏一族は歓喜に湧きますが、頼朝（岡田将生）は一人、「清盛なくして、武士の世は来なかった」と思わず吐露し、一同を驚かせます。

さかのぼって1118（元永元）年1月。盗賊の出没により治安が悪化した都で、忠盛（中井貴一）は盗賊・朧月（隆大介）の一味を討ち、手柄を立てます。

一方、源氏は、白拍子の舞子（吹石一恵）の捜索に奔走。舞子は白河法皇（伊東四朗）の子を宿し、王家の災いの種として命を狙われていました。

そんな折、忠盛は行き倒れている舞子を介抱。舞子は男児（後の清盛）を出産します。

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ドラマ「平清盛」第2話「無頼の高平太」視聴率17.8%

1128（大治3）年秋。平太はばくち場に出入りし、素行の悪さと高げたを履いていることから、”無頼の高平太”と恐れられるようになっていました。叔父の忠正（豊原功補）はそんな平太が疎ましく、一族の後継者には弟・平次（大東駿介）の方がふさわしいと考えます。

平太は”平氏のはみ出し者”と自ら烙印を押し、忠盛（中井貴一）らに反抗的な態度を見せますが、胸中では自身の出生に悩み、もがき苦しんでいました。

そんな折、平太は高階通憲（阿部サダヲ）と出会い、白河法皇（伊東四朗）が発布した「殺生禁断令」の話を聞きます。それは、狩りや漁を禁ずるだけでなく、鳥やイヌの飼育すらできない横暴なものでした。

鱸丸（後の盛国・上川隆也）と海に出た平太は、漁師の生活苦を知り、白河法皇への怒りを募らせます。そして間もなく元服し、「平清盛」と改名します。

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ドラマ「平清盛」第3話「源平の御曹司」視聴率17.2%

1132（長承元）年。清盛の弟・平次が元服し、「平家盛」と改名。一方、鱸丸らと漁村に住み着いて海賊退治に明け暮れていた清盛は、海賊に間違われて捕らえられ、思わぬ形で忠盛と再会。清盛は忠盛に「都にとどまるように」と命じられ、ぶぜんとしますが、その直後、突如現れた義朝（玉木宏）に勝負を持ち掛けられます。

折しも朝廷では、鳥羽上皇（三上博史）が権力の座に就き、藤原忠実（國村隼）が政に復帰していました。上皇に疎まれている崇徳天皇（井浦新）は、さらに孤独のふちへと追いやられます。

ある日、源為義（小日向文世）は、義朝を上皇の警護役「北面の武士」にと進言し、源氏の力を盛り返そうともくろみます。しかし上皇は、白河法皇に目をかけられていた忠盛の忠誠心を試すため、あえて清盛を指名します。

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ドラマ「平清盛」第4話「殿上の闇討ち」視聴率17.5%

清盛は、鳥羽上皇の警護役・北面の武士となり、御所に勤め始めます。文武両道かつ容姿端麗な良家の子息らが集まる中、流鏑馬や歌をたしなんでこなかった清盛は、醜態をさらしてしまうなど、浮いた存在になっていました。

、義清（藤木直人）はひときわ異彩を放ち、璋子の女房・堀河局（りょう）からも一目置かれます。最初は義清の事を気に入らない清盛でしたが、程なく友情を深めていきます。

そのころ上皇は、白河法皇と密通していた璋子（檀れい）を許せないまま深く傷ついていました。忠盛はその隙に入り込もうと、得長寿院に千体観音を寄進。上皇は心をほだされ、やがて忠盛は武士として初の殿上人に昇格します。ですが清盛は心底から喜べず、片や義朝は、やけ酒をあおるふがいない父・為義を責め立てます。

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ドラマ「平清盛」第5話「海賊討伐」視聴率16.0%

清盛と義朝が義清の館に招かれ、3人は理想の生き方について語り合います。清盛は「面白く」、義朝は「強く」、義清は「美しく」生きたいと述べ、三者三様。ですが3人は互いを認め合っていました。

そのころ朝廷では、中流階級の貴族・藤原長実（国広富之）が璋子に面会し、娘の得子（松雪泰子）を崇徳天皇のきさきにしてほしいと懇願していました。璋子は重い病を患う長実をふびんに思い、鳥羽上皇にとりなすと約束。ですが上皇は、璋子と天皇への恨みから、得子を手込めにしてしまいます。

やがて1135（保延元）年春。西海の海賊が凶暴さを増して問題となり、上皇から平氏に追討の命令が下されます。そこで清盛はいよいよ初陣を飾ることに。平氏がますます勢いづく中、義朝は武力を蓄えるため、東国修行に旅立ちます。

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ドラマ「平清盛」第6話「西海の海賊王」視聴率13.3%

海賊討伐に乗り出した平氏一族が、忠盛の指揮の下、攻撃を開始。ですが、激しい乱闘にひるんだ清盛が狙われると、清盛をかばって盛康（佐戸井けん太）が斬られてしまいます。清盛は自身のふがいなさを恥じて、挽回するために舟に乗って海へ。海賊の頭領の正体を突き止めるべく、唐船の捜索に出掛けます。

その途中、清盛は通憲に出くわします。唐船に潜み宋に渡るという通憲に仰天する清盛ですが、宋での豊かな暮らしを聞き、関心を寄せ同行します。ですがその直後、海賊に捕らわれ人質にされます。

そのころ朝廷では、得子が鳥羽上皇の子を懐妊。得子は璋子に嫌みを言うも、璋子は顔色一つ変えません。その様子を堀河局から聞いた義清は、璋子の心は空っぽだと指摘し、興味を持ち始めます。

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ドラマ「平清盛」第7話「光らない君」視聴率14.4%

平氏が海賊討伐を成し遂げ、京に凱旋。忠盛に三位への昇進の期待が掛かるも、鳥羽上皇の命令で代わりに清盛が昇進。忠盛は武士として初の公卿の地位に就くことがかなわず、悔しさをかみしめます。片や清盛は、忠実から上皇には武士を公卿に取り立てる気はないと聞かされ、複雑な心境に。

そんな折、清盛と盛国は夜道で下級貴族の高階基章（平田満）と娘の明子（加藤あい）を助け、その礼に明子の手料理でもてなされます。そこで清盛は、基章から明子を嫁にもらってほしいと頼まれ仰天。平氏の御曹司に対して失礼といさめる明子ですが、清盛は手際よく働く明子に好感を抱くようになります。

同じころ、朝廷では得子（が皇女を出産していました。ですが得子は、皇子を産んだ璋子への嫉妬から、自分も皇子出産に執着し始めます。

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ドラマ「平清盛」第8話「宋銭と内大臣」視聴率15.0%

1136（保延2）年秋。清盛は盛国ら家臣と共に博多の市へ。平氏は朝廷の目を盗んで宋の商人とひそかに取引を行い、宋の品を王家に献上し財を蓄えていました。初めて取引に立ち会った清盛は、生き生きとした市の光景に感動し、貿易に興味を持ち始めます。

そのころ朝廷では、鳥羽上皇に溺愛される得子が幅を利かせていました。璋子の好きな水仙を菊に植え替えさせ、うたげを開催。その席で上皇に歌を披露した義清は、やがて崇徳天皇に泣き付かれ、天皇が璋子と亡き白河法皇の子と知り衝撃を受けます。

一方、清盛は兎丸（加藤浩次）らと共に、宋の品を民に広めようとします。ところが王家に献上した杯を不審に思った内大臣・藤原頼長（山本耕史）に目を付けられてしまいます。

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ドラマ「平清盛」第9話「ふたりのはみだし者」視聴率13.4%

1138（保延4）年、明子が男児を出産。清盛は血を分けたわが子の存在に涙し、盛国ら家人と祝宴を催します。程なく「清太」と名付け、祇園女御（松田聖子）に面会。成長した清盛の姿に喜ぶ女御ですが、「亡き白河法皇がまいた災いの種が芽吹きだしている」と予見じみた言葉を残し、隠居します。

そのころ王家では、崇徳天皇が、鳥羽上皇に疎まれ続けたまま子供にも恵まれず、義清の歌のみを心のよりどころとしていました。

そんな折、清盛は義清から、天皇の出生の秘密と、上皇が璋子への復讐心から得子を溺愛していることを聞きます。女御の言葉を思い出す清盛でしたが、やがて得子が念願の皇子を出産。清盛も招かれた祝宴の席で、義清の詠んだ歌が波紋を呼びます。

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ドラマ「平清盛」第10話「義清散る」視聴率14.7%

1139（保延5）年8月。得子は躰仁親王を次のみかどにともくろみますが、自身の身分の低さが壁に。そこで、子に恵まれない崇徳天皇の養子に据えるべく、中宮の父・忠通（堀部圭亮）に近づき、親王を次期天皇の座に収めます。

同じころ、璋子をひそかに愛してしまった義清は、鳥羽上皇への怒りを募らせていました。その様子から、清盛は義清が武士として奮起したのだと勘違いし、頼もしく思います。さらに「武士は王家のイヌではない」という義朝の言葉を思い出し、義清が武士の地位向上のための要であると確信します。やがて、雅仁親王（松田翔太）が元服。

そんな折、得子が雅仁を侮辱し、激怒した璋子がつかみ掛かって騒動に。義清は璋子の様子が気に掛かり、堀河局の忠告を無視して璋子を待ち伏せします。

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ドラマ「平清盛」第11話「もののけの涙」視聴率13.2%

義清の突然の出家に清盛は傷つき、崇徳天皇も憔悴していました。天皇から義清の出家の理由を尋ねられた清盛は、王家の騒動の犠牲になったのだと悔しさをぶつけます。さらに、自分も天皇と同じく亡き白河法皇の子であることを明かし、それでも面白く生きていくと力強く断言。天皇は衝撃を受けます。

そんな折、天皇に皇子・重仁が誕生。得子の暗躍によって次期天皇は躰仁親王に決まっていたが、天皇は鳥羽上皇に初めて歯向かい、重仁にみかどの座を譲りたいと迫ります。上皇は気おされるが、得子は微動だにせず次の手を打ちます。

一方、忠盛らが一門繁栄のための方策を練る中、清盛は投げやりに。王家も摂関家も眼中にないと言う清盛を家盛（大東駿介）が強くいさめ、家臣らを驚かせます。

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ドラマ「平清盛」第12話「宿命の再会」視聴率12.6%

1144（天養元）年7月、朝廷に不満を抱く比叡山延暦寺の僧兵が、強訴を繰り返していました。鳥羽法皇の命令により、平氏は武力と財力を駆使して強訴を収束。

ですが法皇が忠盛を公卿に任命することはなく、見兼ねた通憲が直訴。武士は必要と訴えますが、法皇にも頼長にも聞き入れられず、失望した通憲は出家。名を「信西」と改めます。信西から話を聞いた清盛は、嫌気が差して自暴自棄に。明子を亡くした悲しみも癒えず、心配して訪ねた時子（深田恭子）に八つ当たりします。ですが、時子の弟・時忠（森田剛）は清盛に興味を持ち、時子を後妻に迎えてほしいと頼みます。

一方、待賢門院が病に伏し、法皇が季節外れの水仙を探すよう命令。一門のためにと探す清盛の前に、水仙を手にした義朝が現れます。

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ドラマ「平清盛」第13話「祇園闘乱事件」視聴率11.3%

1147（久安3）年6月。清盛は一門繁栄を祈願するため、僧の姿で田楽を演じる田楽法師と盛国、兎丸ら家来を従えて祇園社を訪れます。道中、兎丸と祇園社の神人との小競り合いから大乱闘に発展すると、祇園社を配下に収める比叡山延暦寺の学侶・明雲（腹筋善之介）や鬼若（青木崇高）は激怒し、鳥羽法皇に厳重な処罰を下すよう求めます。

そんな折、先手を打った忠盛が兎丸や盛国らを検非違使に差し出しますが、逆に明雲の怒りが増幅。僧兵らが強訴を起こし、みこしを担いで忠盛と清盛の流罪を訴えます。源氏は対処を命じられ、みこしに配慮し応戦しますが、清盛は堂々とみこしに矢を放ってしまいます。これにより頼長を筆頭に清盛を流罪にすべきとする動きが強まり、平氏存続の危機が訪れます。

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ドラマ「平清盛」第14話「家盛決起」視聴率13.7%

賀茂の祭礼で平氏を代表して舞を披露するため、清盛は稽古に励んでいました。ですが清盛は、比叡山延暦寺を相手にした騒動が原因で謹慎となり、家盛（大東駿介）が代役を務めることに。先だって家盛から「嫡男と認めない」と敵意をむき出しにされた清盛は焦りを感じ始めます。

やがて祭礼当日。舞の大役を平氏が行うことに不服だった頼長は、家盛の舞を見て一転。その美しさに目を奪われ、家盛が正妻の子で、本来は嫡男であると知ると、さらに関心を持ちます。

後日、家盛が頼長の屋敷に招待されると、平氏を敵視する藤原家が歩み寄ったと、忠正らは大喜び。忠盛も家盛の手柄を褒めます。居たたまれず場を去った清盛は義朝に会い、珍しく意気投合。するとそこに美しい娘・常盤が現れ、二人はくぎ付けになります。

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ドラマ「平清盛」第15話「嵐の中の一門」視聴率12.7%

1149（久安5）年3月。落馬死した家盛の亡きがらを前に、忠盛は言葉を失います。清盛がみこしに矢を放った罰を家盛がかぶったと考える忠正は、「清盛が代わりに死ねばよかったのに」となじります。平氏一門の絆は、家盛の死で亀裂が生じていました。

やがて5月。清盛は、忠盛と共に鳥羽法皇に謁見。法皇に忠義を尽くすことが家盛の望みだったと話す忠盛に、清盛は驚きます。すると法皇は、落雷で炎上した高野山の宝塔再建を所望。忠盛が名乗りを上げ、清盛を名代として推し進めることに。

7月に入り、清盛は高野山の宝塔造営に着手。ですが、この大役を果たし、忠盛を公卿に昇進させることが家盛の本望であるのか、釈然としないままでした。そこに「西行」と名を改めた義清が現れます。

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ドラマ「平清盛」第16話「さらば父上」視聴率11.3%

1150（久安6）年9月。為義ら源氏が、忠通の屋敷を襲い、藤原摂関家の家宝である「朱器台盤」を強奪します。それは忠実の命令で、頼長を藤原家の氏長者に据えて権力を持たせるためでした。義朝は為義を軽蔑し、ただの盗賊だとなじりますが、為義は源氏が生き残るためと開き直ります。

やがて美福門院の望みで忠盛が刑部卿に就任し、清盛は安芸の国司に任命されます。鳥羽法皇に謁見した忠盛は、その帰りに為義に遭遇。地位が上がったら、源氏と平氏で決着をつけようと宣戦布告されます。

程なくして清盛は、盛国ら家人を連れて安芸へ。国府の官人から豪華な料理でもてなされ大はしゃぎしますが、そのころ忠盛は突然の病に倒れていました。

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ドラマ「平清盛」第17話「平氏の棟梁」視聴率13.9%

1153（仁平3）年冬。平氏一門の棟梁になった清盛は、忠盛の遺志を継ぎ、家人の前で武士の地位向上を宣言しました。ですが程なく、棟梁の務めが手に余り、忠盛の偉大さを思い知ります。

そんな折、家成が棟梁のお披露目をするための歌会を提案します。歌の苦手な清盛は信西に助けを求めますが、あっさりと断られて窮地に追い込まれます。前日になってもまだ歌が浮かばずにいら立ち、つい時子に八つ当たりして、明子と比べる発言をしてしまいます。

一方、義朝は側室に迎えた常盤（武井咲）を心の支えに、気力体力共に満ちあふれていました。ですが、為義はそんな義朝が目障りになり、源氏の跡継ぎの証しである「友切」を義賢（阪本浩之）に授け、東国へ向かわせます。

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ドラマ「平清盛」第18話「誕生、後白河帝」視聴率13.5%

1154（久寿元）年春。近衛天皇（北村匠海）の容態が悪化し、美福門院は祈りをささげます。

一方、鳥羽法皇は、崇徳上皇を虐げてきたせいだと自責の念に駆られていました。そんな法皇を案じる家成も、同じころ病に伏します。家成は、見舞いに訪れた清盛に法皇の力になってほしいと頼み、やがて死去します。

同年11月、清盛は上皇に謁見。上皇は天皇の没後、重仁親王（雄大）がみかどの座に就くものと考え、政に携われると血気盛んに。協力を求められた清盛は、法皇に忠義を尽くす身と断るも、上皇の情熱に心を動かされます。その後、清盛は法皇と上皇の仲を取り持つことを決断。法皇に謁見し、上皇にわびてほしいと申し出ます。

そんな中、雅仁親王はわれ関せずと、美濃へ旅に出ます。

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ドラマ「平清盛」第19話「鳥羽院の遺言」視聴率14.7%

1155（久寿2）年7月。後白河天皇が即位し、朝廷は騒然となります。信西は、鳥羽法皇への助言が功を奏し、政での実権を握ったと満足げな様子。その裏で、崇徳上皇は法皇への憎しみを増幅させ、片や法皇は、写経に没頭し贖罪していました。清盛は、この父子関係を修復しようと決意します。

そんな折、法皇が目の痛みを訴え、「頼長が呪ったのでは」とのうわさが流れます。頼長は法皇に弁明しようとするもかなわず、失脚します。同じころ、義朝が義賢を襲って「友切の太刀」を奪い、為義との決別が決定的に。

やがて10月。後白河天皇即位のうたげの席に、上皇から祝いの歌が届きます。ですが歌には憎しみの意が込められていると判明。法皇は怒り狂い、そのまま倒れてしまいます。

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ドラマ「平清盛」第20話「前夜の決断」視聴率11.8%

1156（保元元）年7月、鳥羽法皇が崩御しました。頼長は、崇徳上皇に近づいて天下を取ろうと結託し、為義ら源氏も上皇に付きます。

一方、信西は謀反の動きを察知し、後白河天皇を守るべく武士を招集。天皇方には忠通、そして為義と決別した義朝も付きます。平氏の間でも上皇派と天皇派に意見が二分する中、清盛はどちらにも付かないと宣言。武士が政に携われるよう、返事を先延ばしにして双方の戦の恩賞を引き上げる作戦でした。しかしそれを天皇に見抜かれ、「戦に勝っても武士は朝廷のイヌでしかない」とくぎを刺されてしまいます。

やがて清盛は天皇方に加勢すると決めますが、清盛に不満を持つ頼盛（西島隆弘）は、上皇方に回ろうとし、平氏は分裂の危機に。

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ドラマ「平清盛」第21話「保元の乱」視聴率10.2%

1156（保元元）年7月10日深夜。崇徳上皇方に付いた為義、為朝（橋本さとし）、忠正らが白河北殿に集い、軍議を始めました。為朝が、夜討ちが最上と献策するも、頼長は夜討ちは卑劣者のすることと認めず、夜明けを待つように命じます。

一方、後白河天皇方の清盛、義朝らは高松殿に集結。義朝は夜討ちを仕掛けるべきと主張し、信西と忠通は許可を下します。

そんな中、義朝の気迫に圧倒された清盛は、死に物狂いで手柄を収めて、平氏の地位を上げようと気を引き締めます。翌日未明、天皇方の軍勢は白河北殿へ。上皇方は慌てて門の守備を固め、南門に為朝、北門に忠正の軍を配置。清盛は南門に忠清（藤本隆宏）らを差し向け、北門で忠正と死闘を繰り広げます。

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ドラマ「平清盛」第22話「勝利の代償」視聴率11.0%

1156（保元元）年7月11日、後白河天皇方と崇徳上皇方の間で、保元の乱が発生しました。義朝が進言した夜襲と火攻めにより、天皇方が勝利を収めます。天皇は清盛ら武士をねぎらい、清盛は感涙にむせびます。武士の力が必要であることを証明した清盛は、「朝廷に対して物申せるようになる」と、今後の世の在り方に希望を抱きます。

一方、上皇や頼長、忠正、為義ら上皇方の主な人物は方々に逃げて行方不明になります。上皇は山中で出家を望み、とある通りで矢を射られた頼長は、忠実に助けを求めようと屋敷に向かいます。

そんな中、清盛は上皇方に付いた忠正の安否が気に掛かるも、敵方に付いた者をかばうことはできません。ですが一門のため、信西に忠正の命乞いをします。

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ドラマ「平清盛」第23話「叔父を斬る」視聴率11.6%

保元の乱で崇徳上皇方に付いた忠正、為義らが死罪に。「みかどに背いたのは大罪」と信西から忠正の斬首を命じられた清盛は、激しく抵抗するものの官位や財産を奪すると脅され、何も言えなくなってしまいます。程なく一門に衝撃が走り、忠正は事の深刻さを察知。そして一門繁栄のために自分を斬れと清盛を諭します。

一方、義朝も、信西から為義を斬首するように言い渡されショックを受けます。情けを乞うも聞き入れられず、放心状態で屋敷に戻った義朝は、為義を連れ戻した由良御前（田中麗奈）に怒りが爆発。その様子を見ていた為義は全てを受け入れ、この戦で殿上人となった義朝を”孝行息子”とねぎらいます。

こうして、身内を斬るという過酷な試練を突き付けられた二人に、やがて処刑の日が訪れます。

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ドラマ「平清盛」第24話「清盛の大一番」視聴率12.1%

1157（保元2）年10月。信西が平氏の財力で内裏を修復し、後白河天皇は出来栄えに満足げな様子。平氏に恩賞を与え、頼盛らは一つずつ官位を上げます。清盛の公卿への昇進は見送られたものの、清盛は気落ちすることなく、今後も信西の政権運営への協力を表明します。

そんな折、宮中行事を内裏で復活させることに。信西はその費用を租税で賄うとし、清盛に納税率の低い鎮西への取り立てを命じます。

そのころ鎮西では、大宰少弐・原田種直（蟹江一平）が私腹を肥やしていました。清盛は、種直より高い位を授かって太宰府を手に入れようともくろみ、現地へ向かいます。

一方、義朝は信西の思惑により、左馬頭という低い官職のまま昇進できずにいました。清盛に差を広げられた義朝は、焦りを募らせていきます。

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ドラマ「平清盛」第25話「見果てぬ夢」視聴率10.1%

朝廷では信西が権勢を振るい、有能な人材を育成する「大学寮」の再建に取り組んでいました。宋を手本とする信西は、ゆくゆくは遣唐使の再開を目指す計画を発表。清盛は、信西の革新的な国づくりに期待します。

一方、義朝は、清盛に差を開けられたまま昇進の望みがなく憔悴します。

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ドラマ「平清盛」第26話「平治の乱」視聴率13.2%

義朝が信頼（塚地武雅）に唆されて謀反を起こし、信西の館を襲います。信西は命からがら逃げ出し、妻・朝子（浅香唯）は清盛の館へ逃げ込み、時子に信西を救ってほしいと懇願します。

熊野詣での途中、一報を受けた清盛は絶句し、義朝の早計な謀反に怒りと悔しさを抱きます。

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ドラマ「平清盛」第27話「宿命の対決」視聴率11.7%

義朝の起こした謀反で後白河上皇らが幽閉され、信西が討たれました。平氏一門に緊張が走り、一同は清盛の出方を待ちます。ところが清盛は、国の頂点に立った信頼に忠義を尽くすと宣言し、その誓いの書「名簿」を作成。あぜんとする重盛（窪田正孝）らは、困惑しつつも署名します。

そのころ義朝は、血気盛んな東国の武士を従え、清盛の攻撃を待ち構えていました。ですが、現れたのは名簿を手にした家貞（中村梅雀）。清盛の報復を恐れていた信頼は安堵し、調子づいてふんぞり返ります。

一方、義朝は清盛の真意を疑い、正清（趙びん和）に清盛の屋敷を見張らせますが、平氏一門に動きはありません。しかし清盛は、信頼派に付いていた公卿の経宗（有薗芳記）と惟方（野間口徹）に指図し、反撃の機会を見計らっていました。

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ドラマ「平清盛」第28話「友の子、友の妻」視聴率11.2%

1159（平治元）年12月。平治の乱の首謀者である信頼とその一派が、平氏一門に捕縛されます。清盛は、信頼と成親（吉沢悠）に斬首の刑を宣告。ですが、重盛が義兄である成親の恩赦をすがるように訴えた結果、成親のみ刑を免れます。

一方、義朝は、頼朝や正清らと東国に逃げ延びようとしていました。ですが道中、頼朝がはぐれ、さらに朝長は死亡。悲しみに暮れる義朝は、正清と共に尾張にある正清のしゅうと・長田忠致（長谷川公彦）の屋敷に身を寄せます。忠致に手厚く迎えられた正清は安堵しますが、義朝は忠致のたくらみを察知します。

やがて義朝死亡の知らせが京に届きます。一門は歓喜しますが、清盛は顔色を変えず、頼朝の捜索を強化。程なく二人は対峙します。

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ドラマ「平清盛」第29話「滋子の婚礼」視聴率10.7%

1160（永暦元）年6月。清盛がいよいよ念願の公卿の座に就き、重盛ら一門の面々も出世を果たします。

やがて清盛は、朝廷の公卿議定に出席。豊かな国造りのために宋との交易を主張するも、保守的な公卿たちに聞き入れられず、一人浮いた存在に。しかし、さらなる力を蓄えて国の頂点に立ち、実現させることを誓います。豊かな国造りのため清盛は、後白河上皇と適度な距離を置き、二条天皇（冨浦智嗣）に接近。時子を天皇の乳母にして、滋子（成海璃子）を入内させようとたくらみます。それを知った滋子は「好きな人に嫁ぐ」という固い意志を貫き拒絶しますが、清盛は強引に話を進めようとします。

そのころ上皇は、天皇に近づく清盛に不満を募らせていました。そんな折、宮中で滋子と出会い、清盛の義妹と知らずに結ばれてしまいます。

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ドラマ「平清盛」第30話「平家納経」視聴率11.4%

後白河上皇と滋子の間に子が生まれ、憲仁と名付けられました。時忠は基盛（渡部豪太）らを引き込み、憲仁を次期天皇の座に就かせようと計画。二条天皇に皇子が生まれる前に先手を打とうとするも、すぐさま天皇に知られてしまいます。

清盛は天皇に深くわび、あらためて忠誠を誓います。ですが天皇は、滋子を上皇のきさきにしたことも根に持ち、受け入れません。清盛は時忠に激怒し、官職の返上を命じて、天皇の信頼を回復させようとします。

同じころ、崇徳院は島流しされた讃岐の地で穏やかに暮らしていました。保元の乱を起こしてしまったことを悔い、写経をしたためて上皇にささげるものの、上皇から送り返され、がくぜんとします。さらに「重仁親王が死んだ」との知らせが入り、正気を失います。

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ドラマ「平清盛」第31話「伊豆の流人」視聴率7.8%

1164（長寛2）年。平治の乱後、伊豆に流された頼朝は、家人・藤九郎（塚本高史）と共につましく暮らしていました。

一方、清盛は、瀬戸内海要所の開削や港湾の整備を計画。宋との貿易を円滑にするため、宋の船の寄港先を都の近くに改定したいと考える清盛は、確執が深まる後白河上皇と二条天皇の間を立ち回り、上皇に御堂「蓮華王院」を献上。その褒美として重盛が参議に登用されます。

清盛は自らの計画の実現のため、朝廷に一人でも多くの一門の者を送り込もうとします。ですが、重盛は清盛のやり方が気に入らず反発。「蓮華王院」に寄り付こうとしない天皇に参拝を進言して機嫌を損ねてしまい、清盛の怒りを買います。

そんな折、天皇が23歳の若さで病に倒れてしまいます。

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ドラマ「平清盛」第32話「百日の太政大臣」視聴率10.7%

清盛は武士として初めて大納言に就任。朝廷で港湾整備を推し進めようとするも、清盛を気に入らない公卿たちに阻まれてしまいます。それでも清盛の勢いは止まらず、摂政・藤原基実（村杉蝉之介）を後ろ盾に大臣の地位を目指して進みます。ですが後白河上皇は、隙あらば付け入ろうと目を光らせていました。

そのころ伊豆では、頼朝が八重姫（福田沙紀）と恋仲に。ですが、突然八重姫から二度と会えないと言われ、動揺した頼朝は、家人・藤九郎を差し向けます。すると八重姫が子供を宿していることが判明。先の戦で家族を亡くした頼朝は感激し、八重姫とおなかの子を幸せにすると誓います。

一方、都では基実が急逝します。弟の基房（細川茂樹）が摂関家を継いで実権を握ると、清盛はたちまち目の敵にされてしまいます。

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ドラマ「平清盛」第33話「清盛、五十の宴」視聴率9.3%

1167（仁安2）年5月。朝廷では、ついに博多着の宋の船を都近くに寄港させるための瀬戸内海開削に乗り出すことが決まります。それは、新しく参議となった時忠の巧みな話術のたまものでした。清盛の望みがようやく実現の運びとなり、一門は大喜び。清盛はさらに、盛国らと安芸に行き、海の守り神である嚴島神社の修復を願い出ます。ですが、藤原摂関家を差し置いた清盛の行動が、基房（細川茂樹）と兼実（相島一之）の反感を買ってしまいます。

そんな折、時子が50歳を迎えた清盛の祝宴を催します。重盛ら息子と家人に囲まれ清盛は満ち足りた笑顔に。そこへクマのような風貌の清盛の末の弟・忠度（ムロツヨシ）が現れ、一同はあぜん。さらに基房らも乗り込んできて、舞や和歌の勝負を挑みます。

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ドラマ「平清盛」第34話「白河院の伝言」視聴率11.1%

1168（仁安3）年2月。突然倒れた清盛は、体に毒が入っていると診断されました。薬師から宋の薬も効かないと言われ、回復の望みを絶たれた一門は騒然。時子は直ちに祈りの僧を集め、重盛に棟梁の務めを果たすよう命じます。ですが、時忠は時子の実子・宗盛（石黒英雄）に棟梁になるよう吹き込み、その場面を重盛に見られてしまいます。

そのころ後白河上皇は、背中にできた原因不明のかぶれを治すため、滋子と共に熊野詣でに。道中、清盛の病の知らせを耳にし、ぼうぜん。不安に駆られ、居ても立ってもいられなくなります。

一方、清盛は盛国の献身的な看護を受けるも、なかなか意識が戻りません。そんな中、うなされる清盛は、母・舞子の夢を見ます。

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ドラマ「平清盛」第35話「わが都、福原」視聴率10.5%

1168（仁安3）年。熱病に侵されていた清盛が回復。時子と共に出家し、突如、福原への移住を宣言します。重盛をはじめ一門は動揺しますが、清盛は福原から程近い大輪田泊の港の整備を効率よく進めるためと説きます。

そのころ朝廷では、公卿が清盛の隠居をうわさするも、後白河上皇は清盛にたくらみがあることを察し、わが子・憲仁親王を即位させます。こうして平氏と血縁のある高倉天皇が誕生。滋子は皇太后となり、皇太后に仕える要職に、宗盛が就きます。

一方、伊豆では、北条時政（遠藤憲一）が男勝りな娘・政子（杏）に手を焼いていました。時政は、政子を頼朝に関わらせまいとするも、二人は偶然出会ってしまいます。政子は、わが子を亡くして絶望している頼朝に関心を寄せます。

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ドラマ「平清盛」第36話「巨人の影」視聴率10.1%

1169（嘉応元）年。清盛は福原への移住を機に、重盛を棟梁に据えます。ですが重盛は、清盛の前妻・明子の子。時子の実子・宗盛の存在を気に掛け、義兄の藤原成親に複雑な心中を吐露します。

一方、宗盛は皇太后となった叔母の滋子に仕えて重用されるように。

同じころ、後白河上皇が出家して法皇となります。しかし、出家の際に比叡山延暦寺をないがしろにしたため、僧の明雲（腹筋善之介）の怒りを買います。

そんな折、尾張で寺社絡みのいさかいが発生。明雲はここぞとばかりに強訴を起こし、知行国主である成親の流罪を求めます。重盛は清盛から明雲と良好な関係を保つように命じられますが、親密な仲にある成親の処遇に迷い、事態を混乱させてしまいます。

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ドラマ「平清盛」第37話「殿下乗合事件」視聴率10.5%

福原で暮らす清盛は、後白河法皇を迎え入れ、宋人に面会させます。

一方、都では重盛の子・資盛（森永悠希）が基房に無礼を働いたとして従者から暴行を受ける事件が起こります。憤慨した時子らは抗議すべきと騒ぎ立てますが、重盛が制し、一門には不満が残ります。

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ドラマ「平清盛」第38話「平家にあらずんば人にあらず」視聴率14.3%

清盛は、宋から得た羊を後白河法皇と建春門院に贈り、二人を福原に招きます。その行いが功を奏し、清盛は高倉天皇（千葉雄大）に徳子（二階堂ふみ）を入内させ、絶頂期を迎えます。

一方、時忠は、「平家の悪口を言う者を報告せよ！」と街に”かむろ”を放ちます。

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ドラマ「平清盛」第39話「兎丸無念」視聴率9.7%

1171（承安元）年12月。都では、時忠の下で、「禿」と呼ばれる童子たちが、平氏に反発する者を厳しく取り締まっていました。

そんな中、遮那王（後の源義経）（神木隆之介）は、五条大橋で弁慶（青木崇高）に禿と間違えられて襲撃され、運命的な出会いを果たします。

翌年3月。清盛は兎丸に指揮を執らせ、大輪田泊の修築工事を進めていました。

そんな折、宋の皇帝の兄が来訪するとの知らせが届きます。彼を大輪田泊で迎え、国力や自身の力を誇示したいと考えた清盛は、半年かかる工事を3カ月間で終わらせるよう命じます。ですが、動員された者たちは疲弊し、けが人が続出。兎丸が強く抗議するも、清盛は頑として方針を押し通そうとします。禿による取り締まりにも異論を唱えていた兎丸は、ついに清盛と決別し、出ていってしまいます。

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ドラマ「平清盛」第40話「はかなき歌」視聴率9.6%

1174（承安4）年春、福原で日宋貿易が始まりました。清盛は、後白河法皇と滋子を招き、共に嚴島神社に参詣して国と平氏の繁栄を祈願します。さらに滋子は、高倉天皇に嫁ぐも子宝に恵まれず、気に病んでいる清盛の娘・徳子の懐妊も願います。

その後、清盛は宋銭を使った取引を都に広めるため、後白河法皇の側近・西光（加藤虎ノ介）に協力を仰ぎます。かつて信西に仕え、その遺志を受け継いでいる西光は快諾。大量の宋銭を持ち帰り、使い始めます。

そんな中、今度は西光から清盛に相撲節会の支度を願い出ますが、むげに断られて激怒。次第に平氏への不満を募らせますが、滋子が間に入り、怒りを静めることに成功します。ですがその2年後、滋子は突然の病に倒れ、息を引き取ります。

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ドラマ「平清盛」第41話「賽の目の行方」視聴率7.9%

1176（安元2）年。滋子の死により、平氏と王家の結び付きが希薄に。焦る清盛は、高倉天皇に嫁いだ娘・徳子の一刻も早い皇子懐妊を切望します。

しかし後白河法皇は、かつて出家させた二人の皇子を都に呼び戻し、次期みかどにと画策。この機会に平氏の力をそごうとしていました。
清盛は法皇のたくらみを察し、比叡山延暦寺の明雲（腹筋善之介）と結託します。

そのころ伊豆では、北条時政らが度重なる租税の徴収に不満を漏らしていました。そんな中政子は、頼朝の館を訪問。以前、源氏重代の太刀「髭切」を前に一変した頼朝が気になり、藤九郎を質問攻めにします。政子の勢いに気おされて髭切を手にした頼朝は、父・義朝の雄姿を思い出します。

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ドラマ「平清盛」第42話「鹿ヶ谷の陰謀」視聴率8.9%

1177（安元3）年4月。後白河法皇と西光、藤原成親ら平氏に不満を持つ者が鹿ケ谷の山荘に集い、平氏の打倒を計画。成親は、北面の武士・多田行綱（野仲イサオ）に反平氏の大将を任せます。行綱は無謀と断るも、西光らは武士集めの策を講じて説得。源氏の白旗を大量に作ると言われ、源氏の一党である行綱はついに決意します。

同年5月。法皇は突如、比叡山延暦寺の明雲を捕縛し、伊豆への流罪を言い渡します。激怒した山法師が明雲を奪回しようと、騒動に発展。ですが法皇の取った行動は、清盛を上洛させるための作戦だったと後に判明します。

一方、伊豆では、政子が「源頼朝の悲しみを知ったからには平氏筋の元には嫁げない」と父の北条時政に訴え縁談に反発するも、叱り飛ばされます。

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ドラマ「平清盛」第43話「忠と孝のはざまで」視聴率10.2%

1177（安元3）年6月。後白河法皇らの「鹿ケ谷の陰謀」は失敗に終わり、西光が斬首されました。重盛は義兄の藤原成親の斬首を回避すべく、平氏一門のためと清盛を説得します。そのかいあって成親は流罪となりますが、配流先で食事を与えられず、程なく餓死してしまいます。

深い悲しみに襲われ、清盛への不信感をあらわにした重盛は、地位も権力も得ている平氏に何が足りないのかと清盛に切実に訴えます。ですが清盛は、棟梁として変わらず理想の国造りを支えるようにと一蹴。納得のいかない重盛は、幽閉されている法皇を慰問します。

一方、伊豆では源頼朝と政子がそろって北条時政に会い、婚姻の許しを請います。猛反対する時政に、頼朝は東国の武士の頂点に立ち、源氏を再興すると誓います。

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ドラマ「平清盛」第44話「そこからの眺め」視聴率10.4%

1179（治承3）年。重盛と藤原摂関家に嫁いだ清盛の娘・盛子（八木のぞみ）が同じ病にかかります。清盛は二人の回復を祈願するも、やがて盛子が死去。盛子が亡夫から受け継いだ広大な領地が平氏の財源となっていたため、清盛はその行方が気掛かりに。

そんな中、清盛の留守中に藤原基房が時子を訪ね、「お返しなさるが身のため」と領地を返還するよう迫ります。後白河法皇は盛子の死を機に、基房と手を組んで平氏の力をそごうとしていました。

一方、自らの死期を悟った重盛は宗盛ら3人の弟を病床に呼び、自分の死後、力を合わせて一門を支えるよう告げます。

そんな折、法皇が見舞いに訪れ、重盛を慰労。重盛は涙ながらに感謝の言葉を述べますが、程なくそこに清盛が現れます。

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ドラマ「平清盛」第45話「以仁王の令旨」視聴率7.3%

1179（治承3）年、藤原基房を追放し、後白河法皇を鳥羽離宮に幽閉した清盛は、なおも野心をむき出しに。翌年、孫に当たる言仁親王をみかどの座に就かせようと高倉天皇に譲位を迫ります。

そんな中、法皇の第3皇子・以仁王（柿澤勇人）は自身の不遇を嘆き、後見人の八条院（佐藤仁美）は胸を痛めます。八条院は平氏を打倒しようと源頼政に協力を仰ぎますが、無謀だと断られてしまいます。

そのころ伊豆では、平氏に不満を募らせる北条時政らを尻目に、頼朝が武芸の鍛錬に励んでいました。片や義経は、京に次ぐ規模の都市を築き上げた奥州平泉の藤原秀衡（京本政樹）に目を掛けられ、弁慶（青木崇高）と共に身を寄せていました。各地では徐々に反平氏の動きが活発になっていきます。

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ドラマ「平清盛」第46話「頼朝挙兵」視聴率10.3%

1180（治承4）年4月。以仁王が源頼政と手を組み、諸国の源氏に平氏追討の令旨を下しました。頼朝は平氏にかなうわけがないとためらうも、妻・政子や平氏への不満を募らせていた北条時政らの後押しで挙兵の覚悟を決めます。

そのころ清盛は、福原への遷都を計画。宋との交易に都合が良い福原に都を移すことで、かつて義朝と約束した武士の世を実現しようとしていました。清盛が上洛した際にその計画を打ち明けられた頼政は、皮肉な笑みを浮かべつつ蜂起の機会をうかがいます。

ところが時忠の調べにより、程なく以仁王の挙兵計画が発覚。頼政も加担していると知った清盛は激怒し、令旨の真偽を確かめるとともに、一門に以仁王の捕縛と頼政の討伐を命じます。

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ドラマ「平清盛」第47話「宿命の敗北」視聴率10.8%

1180（治承4）年8月、頼朝が伊豆で挙兵します。激怒した清盛は直ちに追討令を出し、まだ若い孫の維盛（井之脇海）を総大将に任命。貞能らは反対しますが、清盛はこれを聞き入れず、維盛に頼朝を捕縛して福原に引き連れてくるよう命じます。

頼朝は敗れるも九死に一生を得て、各地の源氏はますます血気盛んに。頼朝の元には、かつて義朝がまとめ上げた東国の武士たちが続々と集結。頼朝は鎌倉を本拠地に、義朝の悲願だった武士の世をつくることを誓います。

一方清盛は、源氏の対処を一門に任せて福原遷都を推し進め、一刻も早く高倉上皇を福原に招こうと、内裏の落成祈願のため嚴島神社へ。清盛もまた、福原遷都により武士の世を完成させ、義朝に見せつけようとしていました。

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ドラマ「平清盛」第48話「幻の都」視聴率10.4%

1180（治承4）年10月。頼朝は、手柄を立てた者に新しい土地を与えるといった新制度で勢力を拡大していきます。各地の源氏が次々に蜂起し、寺社にも謀反の兆しが見え始めます。藤原兼実ら公卿は、謀反を食い止めるため、寺社の要求通りに還都するべきと主張します。

程なく平氏の棟梁を務める宗盛が、一門を集めて清盛の元に出向き、還都を願い出ます。清盛は突っぱねるも、平氏を守りたいという宗盛の切実な訴えに折れざるを得なくなってしまいます。

やがて11月、清盛が待ち望んでいた内裏が落成。清盛は、安徳天皇を内裏に招いて「五節会」を行い、”武士の世”を目指して駆け抜けてきた人生を振り返ります。そして10年余り過ごした福原を後にし、六波羅に戻ることになります。

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ドラマ「平清盛」第49話「双六が終わるとき」視聴率9.2%

1181（治承5）年1月。平氏はすっかり孤立し、各地で謀反が続発。清盛は高倉上皇の名の下に一蹴しようとするも、病に侵されていた上皇が程なく崩御。後白河法皇が”治天の君”に返り咲き、清盛の前に現れます。

焦る清盛は、上皇の妻であった娘の徳子を法皇の後宮に入れようと企て、時子を使いに出します。ですが、徳子は拒絶。徳子の悲しみに共感する時子は無理強いできず、清盛は法皇をけん制するための次の策を考えることに。

一方、鎌倉の頼朝の元には、降伏した平氏の家人が次々とやって来きます。頼朝は主従関係を結んだ家人を「御家人」と呼んで新たな政治の仕組みを築き、町の整備を進めます。西行から鎌倉の話を聞いた清盛は、急きょ法皇を訪ね、すごろくの勝負を持ち掛けます。

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ドラマ「平清盛」第50話（最終回）「遊びをせんとや生まれけむ」視聴率9.5%

平氏一門は、熱病に苦しむ清盛を囲み悲痛の面持ちに。昏睡状態の清盛は、生き霊となって西行の元に現れ、自分の死期が迫っていることを知ります。

その後病床から突然覚醒した清盛は、自分の墓前に頼朝の首を供えるよう命じ、絶命。時子らは西行から清盛の遺言を聞きます。

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ドラマ「平清盛」の感想や評価・口コミ

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