健人、桑野晃輔、赤名竜之輔ら出演『狂言男師』ビジュアル公開


『能楽男師(能+狂言)』から新たに派生した「狂言メイン」の新シリーズ『狂言男師』が、2020年9月20日(日)より上演されるが、このほど同作のビジュアルが公開となった。

今回は、2演目上演のうち、1日目の「柿山伏」のシテ(主演)「山伏」役、「附子」のアド「次郎冠者」役は、ミュージカル「テニスの王子様3rdシーズン」でも知られる健人に。前回に引き続き、狂言公演2回目の出演となる。

2日目の「山伏」「次郎冠者」役は、次世代ダンス&ボーカルグループ『VOYZ BOY』のリーダーである赤名竜之輔に。1日目、2日目の両日「柿山伏」のアド「畑主(はたぬし)」役、「附子」のシテ(主演)「太郎冠者」役は、声優としても活躍の幅を広げている桑野晃輔が担う。

そのほか「附子」の「主(しゅう)」役には、生演奏ミュージカル『信長の野望-炎舞-』などに出演する岩崎孝次が第1回、第2回狂言公演から引き続き出演する。

【あらすじ】
◆柿山伏(かきやまぶし)
のどが渇いた山伏は、柿があることに気づき、木の下から落とそうと試みるが、結局、木に 登って柿を食べることに。

しかし、見廻りに来ていた柿の持ち主に気づかれてしまい、様々な動物の鳴き真似でその場 を凌ぐ山伏。 鳶は飛ぶものだと言われ、結局飛んでしまう山伏だったが・・・。

◆附子(ぶす)
外出する主人から「附子(毒)が入っている桶には近づくな」と言われた使用人の太郎冠者(たろうかじゃ)と次郎冠者(じろうかじゃ)だったが 附子のことが気になり桶の中身を覗くと、毒というのは全くの嘘で、正体は砂糖であった。

二人は奪い合うようにして砂糖を食べつくしてしまい、マズいと思った二人は、主人が大切にしている茶碗と掛け軸を破壊し、二人で大泣きするのだが・・・。

狂言公演『狂言男師〜秋の章【柿山伏・附子】〜』は9月20日(日)・9月21日(月)に東京・宝生能楽堂にて上演される。

【公式サイト】https://gaku-dan.com/
【Twitter】@nougakudanshi

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