浜中文一主演舞台『スケリグ』追加公演開催決定!200席限定


2020年9月5日(土)に神奈川・相模女子大学グリーンホール 大ホールにて、浜中文一主演舞台『スケリグ』の相模大野公演が上演されることが分かった。

本作は、イギリスの作家デイヴィッド・アーモンドによって1998年に書かれ、優れた児童書に贈られるカーネギー賞、そしてウィットブレッド児童文学賞(現・コスタ賞)を「ハリー・ポッター」を押さえて受賞した児童文学の傑作。

古い家のガレージの片隅に住まう「彼――”スケリグ”」を、少年・マイケルが見つけたことをきっかけに広がっていくこの物語を描く本作を、現代劇からミュージカルまでさまざまな作品を手がける浦辺千鶴が翻訳、ウォーリー木下が演出を手掛け、2019年に舞台化、DDD青山クロスシアターにて初演された。再演となる今回、初演でもスケリグを演じ、唯一無二の存在を体現した主演の浜中を始め、大東立樹(ジャニーズJr.)、清水らら、奥村佳恵、工藤広夢、金子昇、瀬戸カトリーヌらが出演している。

7月31日(金)から8月16日(日)まで紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて東京公演、8月22日(土)・23日(日)に松下IMPホールにて大阪公演は実施されたが、新型コロナウイルスの影響でやむなく東京公演8公演、ツアー公演8公演が中止となってしまった。そんな中、改めてこのタイミングで、今日までの経験を生かし、より安全な空間を創ることに最大限注力して、相模大野公演を開催することが決まった。相模大野公演の開催にあたり、講じる対策は以下の通りだという。

①有効座席数を、通常キャパシティの30%以下におさえた、200席に限定。
(相模女子大学グリーンホール 大ホール:総座席数1,240席)
②キャスト、スタッフには、PCR検査を行い、管理体制を強化。
③併せて、キャスト、スタッフは厚生労働省が提供する接触確認アプリケーション「COCOA」をインストールし、感染症拡大の状況を把握できるようにする。
*本公演では、カメラを入れて収録を行う予定です。
また、上記3点をはじめ感染症対策を徹底して開催予定で、ご購入後、来場を控えたい購入者への払い戻しは行わないという。

【あらすじ】
古い家に引っ越したマイケル(大東立樹)は、荒れ庭のガレージの片隅で、ボロ雑巾のような「彼」を見つけた。ホコリと虫の死骸まみれの服、捻じ曲がった身体、その背中には奇妙なものが生えていた。彼の名前は「スケリグ」(浜中文一)。
マイケルにはまだ赤ちゃんの妹がいる。でも重い病気で、パパ(金子昇)とママ(瀬戸カトリーヌ)は妹にかかりきり。マイケルは隣の家の女の子・ミナ(清水らら)と一緒に、スケリグを助けようと秘密の活躍を始める。月明かりの中の冒険、廃墟に住むフクロウたち、小さな妹への想い、そして、とても不機嫌でとても不思議なスケリグのくれる奇跡――。
無垢な心が見つめる生と死・・・、ファンタジックな世界から大切なものが伝わる、切なくてあたたかな救いのストーリー。

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シーエイティプロデュース舞台『スケリグ』の相模大野公演は9月5日(土)に神奈川・相模女子大学グリーンホール 大ホールにて上演される。チケットは8月25日(火)18:00から発売される(チケットスペースは、8月26日[水]10:00から)

【公演情報】https://db.enterstage.jp/archives/1873

(舞台写真 撮影:岡千里)

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