木村達成&高柳明音、古川雄大&前田亜季、崎山つばさ&桜井日奈子出演!『ラヴ・レターズ』30周年で新たな一歩


2020年8月21日(金)からPARCO劇場オープニング・シリーズ『ラヴ・レターズ 30th Anniversary Special』が上演されることが発表され、木村達成&高柳明音、古川雄大&前田亜季、崎山つばさ&桜井日奈子が出演することが分かった。

『ラヴ・レターズ』はPARCO劇場のレパートリー作品として1990年以来、2019年までの29年間、495回の上演を重ねてきた朗読劇の先駆けであり金字塔ともいえる作品。一組の男女の間で交わされる手紙を二人で読むリーディング・ドラマを、29年間にわたってさまざまな俳優、アーティスト、クリエイターが演じてきた。2020年2月には新生・PARCO劇場の“こけら落としスペシャル”公演で通算500回目の上演を果たし、8月についに日本上演30周年を迎える。

今回の上演では、3組の華やかなキャストが集結。藤田俊太郎が演出を務め、2017年9月に亡くなった、26年間本作品の翻訳・演出家として469回の『ラヴ・レターズ』を描いてきた青井陽治の演出を大切にしながらも、『ラヴ・レターズ』の新たな歴史を紡いでいく。

501回目となる、8月21日(金)には次世代のミュージカル界を担う木村達成と数々の舞台や映像作品に出演する高柳明音が登場。また、8月22日(土)はNHK朝の連続テレビ小説『エール』など映像作品でも存在感を放つ古川雄大と演劇界を代表する作・演出家の作品に次々と出演し輝きを放つ前田亜季、8月23日は、“2.5次元”舞台で絶大な人気を誇り、ドラマ、映画出演などで今後の活躍も期待される崎山つばさと、映画やドラマで活躍しコメディエンヌぶりに演技力も注目される桜井日奈子が出演することになった。

【あらすじ】
そこに激しい愛の言葉はない。
時には交錯しながらもそれぞれの道を歩く男と女が
折にふれて交わしたなにげない手紙。
しかし、50年綴られたその手紙は、
まさしくラヴレターなのだ。

アメリカの裕福な典型的 WASP(ホワイト アングロ サクソン プロテスタント・・・アメリカのエリート人種)の家に生まれたアンドルー・メイクピース・ラッド三世とメリッサ・ガードナー。
小学校二年生の時、メリッサのお誕生日会の招待状にアンディーが返事を書いた手紙から物語は始まる。
自由奔放で、束縛を嫌う芸術家肌のメリッサ。穏やかで、内省的、口よりも文章で自分を表現することが得意なアンディー。対象的な2人だが、折に振れ、手紙を交換し合い、交流を続けていく。
思春期を迎え、それぞれ別の寄宿学校に送られて過ごす二人。会えるのは休暇で親元に戻った時だけ。
そんな生活を支えるのはお互いの手紙だった。
伝統的な暖かい家庭でアメリカを支えるエリートになるべく育てられるアンディー。一方、メリッサはアンディーよりも裕福だが、離婚と結婚を繰り返す母親のもとで孤独を感じながらも、その思いを創作にぶつけ、芸術に目覚めていく。
思春期、お互いを異性として充分意識する二人だが、ぎごちなく気持ちやタイミングが行き違う。そして、遂に決定的に結ばれるチャンスが巡ってきた夜、二人は手紙の中でのお互いしか知らず、友達以上になれない自分達を発見する。
大学を卒業した二人はいよいよ全く別々の道を歩き始めるが、それぞれの人生を忙しく過ごす二人を繋ぐのは
幼いころから変わらずに交わし続けている手紙だったのだ・・・。

PARCO劇場オープニング・シリーズ『ラヴ・レターズ 30th Anniversary Special』は8月21日(金)から8月23日(日)にかけて東京・PARCO劇場で上演。チケットは、8月15日(土)から一般発売される。

【公式サイト】https://stage.parco.jp/loveletters/

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