舞台『文豪とアルケミスト』第3弾のキャストが明らかに!平野良、佐藤永典、吉田メタルら出演


2020年9月に東京、京都で上演される舞台『文豪とアルケミスト 綴リ人ノ輪唱(カノン)』のキャストが発表され、平野良、佐藤永典、三津谷亮、椎名鯛造、深澤大河、和合真一、久保田秀敏、吉田メタルが出演することが分かった。また、キャストの他にメインビジュアル、チケット情報、あらすじ、脚本・なるせゆうせい、演出・吉谷光太郎からのコメントが公開された。

『文豪とアルケミスト』は、人々の記憶から文学が奪われる前に、文豪と共に敵である“侵蝕者”から文学書を守りぬくことを目指すDMM GAMESで配信中の文豪転生シミュレーションゲーム。舞台版の第三弾は、太宰治役に平野良、北原白秋役に佐藤永典、萩原朔太郎役に三津谷亮、室生犀星役に椎名鯛造、中原中也役に深澤大河、江戸川乱歩役に和合真一、芥川龍之介役に久保田秀敏、館長役に吉田メタル(劇団☆新感線)の出演が決定。北原白秋、室生犀星は今回初参加となり、さらに、吉田メタル演じる館長は初のオリジナルキャラクターとして登場するという。

また第3弾は、文学作品を守るためにこの世に再び転生した文豪たちが平穏に日々を過ごしているところから物語が始まるという。ある日、北原白秋(佐藤)の『からたちの花』が侵蝕され、北原本人が自身の作品に“取り込まれる”という、異常事態が発生。今回も作品に秘められた「負の感情」によって新たな侵蝕者が生まれてしまったのか・・・?作品を守るため、再び始まる文豪たちの闘いの様子が描かれていく。

【あらすじ】
文学作品を守るためにこの世に再び転生した文豪たち。
館長に導かれ、憧れの芥川龍之介と出会い、喜びに浸る太宰。
しかし、そんな平穏を壊すかのように、北原白秋の『からたちの花』が侵蝕され、作者本人が自身の作品に“取り込まれる”という、未曾有の事態に。
北原とその作品を救うべく、太宰ら文豪たちは潜書をするが―。

スタッフは第一弾、第二弾に引き続き、脚本をなるせ、演出を吉谷、世界観監修をイシイジロウが務めることに。そして前作に続き、坂本英城が手掛ける原作ゲームの楽曲が舞台を盛り上げる。

以下、なるせゆうせい、吉谷光太郎のコメントを紹介。

◆脚本・なるせゆうせい
この時代に、この作品を皆様にお届けすることに運命的なものを感じます。文学も演劇も、この世から消えてしまっても生きていけるかもしれない。だけどそれを消すつもりもない。そのために抗います。ここに出てくる文豪たちとともに。これから転生された文豪たちの物語であり、僕たちの物語でもあると思います。

◆演出・吉谷光太郎
文学はその時代の世相を反映しているものと思います。当時の作家の生き様が色濃く作品に残ります。その中で現代を生き抜く為の大切なテーマが浮き彫りとなり、突き刺さる言葉が今を生きる我々の胸を響かせます。
我々はこの舞台を一つの文学として創作します。
侵蝕者と共に現代の困難に打ち勝つヒントとなり得るエネルギーに満ちた物語を作ります。我々の作る動く文学作品をどうぞ、その目に焼き付けて頂ければ幸いです。

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舞台『文豪とアルケミスト 綴リ人ノ輪唱(カノン)』は下記の日程で上演。チケットは7月31日(金)19:00よりオフィシャル最速先行の受付がスタートする。

【東京公演】2020年9月10(木)~9月22日(火・祝) 品川プリンスホテル ステラボール
【京都公演】2020年9月25日(金)~9月27日(日) 京都劇場

【出演】
太宰治:平野良、北原白秋:佐藤永典
萩原朔太郎:三津谷亮、室生犀星:椎名鯛造、中原中也:深澤大河、江戸川乱歩:和合真一、芥川龍之介:久保田秀敏
館長:吉田メタル
アンサンブル:佐藤優次、仲田祥司、町田尚規、多田滉、山口渓、田中慶、山内涼平、海本博章

【公式サイト】http://bunal-butai.com/
【公式 Twitter】@bunal_butai

(C)2016 EXNOA LLC / 舞台「文豪とアルケミスト」製作委員会

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