古川雄大&葵わかならが“10年愛”描く!プレミアムリーディング『もうラブソングは歌えない』第2弾キャスト発表


2020年8月8日(土)から3日間にわたり東京国際フォーラム ホールCで開催されるプレミアムリーディング『もうラブソングは歌えない』の第2弾キャストが発表され、古川雄大、葵わかな、中尾明慶、平岩紙、松本利夫、野波麻帆、田中俊介、大塚千弘らが出演することが分かった。

テレビ界・映画界・演劇界それぞれで活躍する気鋭のクリエイターが書いて演出する4つの物語を演じる本公演。テーマは「男女の距離」。登場人物は男ひとりと女ひとりのふたりだけだ。上演は各回2演目、2組のキャストが見られる豪華な2本立てとなっており、ひとつの作品を日によって違うキャストが演じることもあるという。さらに、ライブ配信、アーカイブ配信も決定している。

脚本・大島里美&演出・石井康晴のタッグで音楽教室で出会った独身男女、もどかしい恋の20年の物語を描く『ひとりのふたり』には佐々木蔵之介&小池栄子、勝村政信&木村多江が出演。また、脚本・演出を三島有紀子が務め、生きづらさを抱えた男と女が、北海道を舞台に少しずつ心を通わせていく姿を描く「カラマツのように君を愛す~小説『しあわせのパン』より」に稲垣吾郎&門脇麦、脚本・演出を足立紳が務め、売れない脚本家の夫と元売れない女優の妻のセックスレスをめぐる数夜の出来事を描く『大山夫妻のこと』にりょう&三宅弘城、YOU&マキタスポーツが出演することがすでに発表されている。

今回第2弾キャストとして8名のキャストが発表され、中尾&平岩が『大山夫妻のこと』へ、そして、土田英生が脚本・演出を務める間違いメールから始まった10年の愛の軌跡を描く『Re:』(アールイー)に、田中&大塚、松本&野波、古川&葵が出演することが決まった。

プレミアムリーディング『もうラブソングは歌えない』は2020年8月8日(土)から8月10日(月・祝)に東京国際フォーラム ホールCで上演される。チケットは7月29日(水)12:00から一般発売される。

015052_02.jpg

以下、キャスト、スタッフのコメントを紹介。

◆古川雄大(『Re:』)
豪華なキャストが揃って繰り広げられる朗読は、見応えのあるものになると高揚しています。
演出の土田英生さんご指導のもと、葵わかなさんと『Re:』の世界をみなさまにお届けできるよう、僕自身の役割を果たせるように精進して稽古に臨みます。

◆葵わかな(『Re:』)
朗読劇というジャンルに関わることができてとてもうれしいです。
配信なども含めて、今だからこそ届けられる作品になるよう、楽しみながら頑張りたいです!

◆松本利夫(EXILE)(『Re:』)
朗読劇『Re:』に出演させて頂く事になりました。
久しぶりの朗読劇、そして舞台。
昨今の状況の中、中々エンターテインメントを届ける事が難しいですが、それでも前に進むために、安全対策をしっかりとし、万全の体制で挑みたいと思います!
とにかく今ワクワクしていますし、もの凄く楽しみです!
お相手の野波麻帆さんと、支え、支えられ、頑張りたいと思います!
是非、劇場に足を運んで頂けたらと思います。宜しくお願いします。

◆野波麻帆(『Re:』)
久しぶりの朗読劇。楽しみでなりません。
初めましての方々と良い時間を共有し素敵な作品を届けられますように!

◆田中俊介(『Re:』)
今回のお話をいただいた時、全身の細胞がブワッと開き息を吹き返した感覚になりました。舞台に立てる!と。溜まりに溜まった表現の飢えが暴走しないようしっかりと抑制し、丁寧に演じたいと思います。今、舞台に立たせていただけることへの感謝の気持ちを忘れずに、皆さんと一緒に生の舞台を楽しみたいと思います。

◆大塚千弘(『Re:』)
ガラケーの時代、メールでのやり取りで件名がReで埋め尽くされていたのを思い出します。
間違いメールから始まった、男と女の10年にも渡るやり取り。笑えて、ドキドキして涙して。その10年の想いを皆様と劇場で共有出来ると思うと今からワクワクしています。一緒に幸せな時間を過ごしましょう。

◆中尾明慶(『大山夫妻のこと』)
久々の朗読劇になりますが、夫婦のリアルな会話、小さいようで大きな問題の中に喜怒哀楽の全てを詰め込み短い時間皆様に楽しんでいただけたらなと思います。今回ご一緒させていただく、平岩さんは女優さんとしてもとても尊敬してますしドラマでもご一緒させていただいてるので、安心して言葉をぶつけていきたいなと思います。是非皆様よろしくお願い致します。

◆平岩紙(『大山夫妻のこと』)
このような大変な状況ではありますが、お客様に届けられる場所を頂き感謝しております。気心知れた楽しい中尾さんと、新たな挑戦が出来る喜びを胸に、スタッフの皆さんと良い作品になるよう励みたいと思います。

◆三島有紀子(「カラマツのように君を愛す~小説『しあわせのパン』より」脚本・演出)
どんな時も“毎日”を続けようとしたいなあ。よく眠り、朝には起きて、食事の支度をして、観て、読んで、語りそしてまた、眠る。それをくり返す。そしてそれら全ては、いつ失くなるかわからないから、記録する。
そんなことをうすぼんやり考えていたとき、この企画のお話をいただきました。初めてのことばかりですが、稲垣さんと門脇さん、振付の平原さんと素敵なスタッフなので、自分が一番楽しみにしているかもしれません。劇場を感じ、また、劇場の空席ひとつひとつにも来たくても来れないという方の姿を感じながら作ろうと思います。

◆平原慎太郎(「カラマツのように君を愛す~小説『しあわせのパン』より」振付)
三島監督の世界は静謐でありながら温度があり、この大変な時期に気づきを与えてくれる印象があります。
北海道で繰り広げられる世界を伝えるお手伝いをと思っております。

◆足立紳(『大山夫妻のこと』脚本・演出)
自分にとって初めてのことに挑戦で大変緊張していますが、楽しい出し物にできればと思っています。

◆土田英生(『Re:』脚本・演出)
朗読劇はこれまでに何本もやってきました。『Re:』もさまざまな出演者で再演を重ねましたが、今回、大幅に書き直しを行いました。初めて組ませていただく素敵な俳優さんたちと共にメールだけの物語をお届けします。

◆大島里美(『ひとりのふたり』脚本)
人生に波が訪れても、ひとりひそかにしずめて、やさしく生きているふたりの物語です。
あたたかい作品になればと思います。

◆石井康晴(『ひとりのふたり』演出・総合演出)
未曽有の困難に直面している今だからこそ、語られるべきラブストーリー。大島さんが紡いでくれたのはそんな素敵な物語です。愛すべき登場人物たちの「二十年愛」をストレートに演出したいと思います。

【公式サイト】 https://www.tbs.co.jp/event/moulovesonghautaenai/

チケットぴあ
最新情報をチェックしよう!
テキストのコピーはできません。