ミュージカル『NINE』城田優を取り巻く女性キャストに咲妃みゆ、すみれ、土井ケイトら


2020年11月より東京と大阪にて上演が予定されているミュージカル『NINE』より、主演の城田優が演じる映画監督グイドを取り巻く女性キャストが公開された。

グイドの妻ルイザ役に咲妃みゆ、女優のクラウディア役にすみれ、グイドの愛人カルラ役に土井ケイト、娼婦サラギーナ役に屋比久知奈、映画評論家ネクロフォラス役にエリアンナ、スパのマリア役に原田薫、グイドの母親役に春野寿美礼が決定。

DAZZLE

そして、映画プロデューサーのラ・フルール役を前田美波里が務めることが明らかに。また、コンテンポラリーとストリートを融合させたオリジナル作品を生み出す9名の男性ダンスカンパニーDAZZLEも参加することが決まった。

藤田俊太郎(演出家)

◆藤田俊太郎(演出家)
長い間敬愛し続けているミュージカル『NINE』を演出できることをとても嬉しく思います。作詞•作曲モーリー•イェストン、脚本アーサー•コピットが紡いだ世界に私は魅了され続けています。原作『8 1/2』監督のフェデリコ•フェリー二は永遠の憧れです。

『NINE』は映画が撮れなくなった映画監督グイド再生の物語です。そして、グイドに寄り添う女性達が彼を愛することを通して様々な愛のかたちを描く普遍的な親愛の物語であると思います。グイド役の城田優さんとお仕事ご一緒できることに大きな喜びを感じています。

挫折や逆境を乗り越え真摯に映画表現を追い求めたグイド像に、城田さんと一緒に新たな息吹を吹き込みたいと思います。また、2020年の劇場の自粛と再開の中、16名の美しい女性達の魅力で、誇らしい新しい女性の時代、価値観をつくりたいです。

城田優さん。咲妃みゆさん。すみれさん。土井ケイトさん。屋比久知奈さん。エリアンナさん。原田薫さん。春野寿美礼さん。前田美波里さん。彩花まりさん。遠藤瑠美子さん。栗山絵美さん。Sarryさん。則松亜海さん。原田真絢さん。平井琴望さん。松田未莉亜さん。大前優樹さん。熊谷俊輝さん。福長里恩さん。

そして、長谷川達也さん、宮川一彦さん、金田健宏さん、荒井信治さん、飯塚浩一郎さん、南雲篤史さん、渡邉勇樹さん、高田秀文さん、三宅一輝さんの9人のダンスカンパニーDAZZLEさんは、今回はグイドの傍で彼を支える’映画スタッフ役’で出演致します。総勢29人のキャストと素晴らしいプランナー、スタッフ、カンパニーでお届けする2020年版『NINE』をぜひ御覧下さい。

ミュージカル『NINE』

【あらすじ】
創作スランプに陥った映画監督のグイド・コンティー二(城田優)は、新作の撮影が迫っているにも関わらず、構想が浮かばず苦悩していた。

そんな中、結婚生活に不満を募らせた妻のルイザ(咲妃みゆ)に離婚を切り出されてしまう。グイドは妻との関係修復とスランプ打開の為、ルイザを連れてベネチアへ逃亡。スパのマリア(原田薫)が誘うベネチアの温泉で癒しの時を過ごす筈が、グイドの新作と離婚危機スキャンダルを嗅ぎつけたマスコミが押しかけてきて休まる暇もない。

その上、グイドの愛人カルラ(土井ケイト)が追って来て妻との溝も深まるばかり。挙句に映画プロデューサーのラ・フルール(前田美波
里)がアシスタントで評論家のネクロフォラス(エリアンナ)を伴い脚本の催促にやってきた。撮影は4日後に迫っている。

女性たちに翻弄され現実から幻想の世界へと迷い込んだグイドは、少年時代に戻り母(春野寿美礼)の元へ。さらには自身の性を目覚めさせた娼婦サラギーナ(屋比久知奈)との出会いへと思いを馳せ、失った愛を追い求める。

迷走するグイドは、成功の鍵となる自身のミューズ、女優のクラウディア(すみれ)に新作映画への出演をオファーするが・・・。

ミュージカル『NINE』の公演詳細は以下でご確認を。

【詳細】https://db.enterstage.jp/archives/3909

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