生駒里奈&池田純矢主演エン*ゲキ#5『- 4D -imetor』が再始動!2021年8月に上演決定


池田純矢が作・演出を手掛けるエン*ゲキシリーズの5作目となる最新作『- 4D -imetor (フォーディメーター)』が2021年8月の上演に向け、再始動したことが発表された。本作は2020年5月に上演を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により中止に。それでも本作を観客へ届けるべく調整し、来年の上演が決まったという。主演を務める生駒里奈と池田よりコメントも到着した。

エン*ゲキ#5『- 4D -imetor』は、四次元世界と超能力を“イリュージョンマジック”で魅せるユニークでエンターテインメント性にあふれた、奇術と謎解きと演劇の融合作品。<量子力学>をテーマに壮大なスケールで繰り広げられる謎解きミステリーを描いていく。

【あらすじ】
私設研究機関「渡来超能力研究所」の所長・渡来暦は世間からオカルトマニアの変人と噂されながらも、超能力の解明に明け暮れていた。

ある日、研究所の壁面からまるでテレポーテーションのように突如出現する記憶を失った謎の少女・ノア。ルーツを辿る唯一の手がかりは「ノア、必ず帰ってこい。渡来超能力研究所で待つ」と書かれた血まみれのメモ。

時を同じくして、首相官邸ではテロ組織が超能力でも無ければ不可能な手口で総理を人質にとり、立て籠もるという事件が発生。

渡来は、ノアやテロ組織ら超能力者を、三次元の肉体を持ちながら四次元世界に干渉できるように進化した新人類”4Dimetor”と推論し、事件の真相を追う。
一方、政府の「国立研究所」では何やら不穏な気配が立ち込めていた。

失われた記憶、血まみれのメモ、テロ組織の目的、国立研究所の闇・・・あらゆる謎が、パズルのピースを埋めるように次々と解き明かされていく。

なお、7月1日(水)深夜25:25から放送される『ピーコ&兵動のピーチケパーチケ』(カンテレ・関西ローカル)に池田純矢が出演し、「再始動が決まっての心境」をはじめ、いったん公演中止を決定した時の葛藤、自粛期間中に行っていた創作活動、そして今、改めて強くしたエンタメへの想いなどを語るという。

以下、池田、生駒のコメントを紹介。

◆池田純矢(作・演出・主演)
この度、新型コロナウイルス感染症の影響で中止を余儀なくされました本作を「再始動」させて頂ける事となりました。その言葉がこんなにも幸福である事に万感の想いです。数ヶ月前…中止を決断した瞬間は、我が子のように育ててきた作品の命を自らの手で刈り取らなければならない実情に直面し、もう二度と立ち上がれないかも知れない、信じて進んできた道程は行き止まりだったのかも知れない、そんな絶望感に苛まれました。

それでも、もう一度前を向く勇気をくれたのは、作品に関わるスタッフ・キャストの想いと、何より上演を心待ちにしていて下さる皆様からの声でした。望んでくれる人がいる、待っていてくれる人がいる、その事実が今回の再始動に結びついたのだと強く感じます。

しかし、作品との出逢いは一期一会で、全く同じものを創造できる訳ではありません。
上演日程を組み直した事で、ご一緒できなくなったスタッフさんがいます。キャスト陣に関しましても今はまだ、未定の部分もございます。状況は刻々と変化し、作品自体にも改革が必要になるのかも知れません。

それでも今このタイミングで発表させて頂いたのは、皆様と少しでも早く同じ景色を見つめ、共にこの未来を歩みたいと思ったからです。たったひとつの出逢いが、たったひとつの想いが、運命を変える大きな一歩になる事を、エンターテインメントにはそんな力がある事を、僕は信じています。

来夏、皆様と笑顔で心から楽しいひと時を過ごせますよう、立ち止まらずしっかりと歩んで行きますので、その時までどうかお付き合い頂けますと幸いです。

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◆生駒里奈(主演)
この作品はいつか必ず届けたいとずっと思い続けていました。
今、さまざまな日常が形を変えています。
仕事の仕方、食事の仕方、街に出て楽しむ仕方。
演劇はこれからどの様な形になるのだろうと沢山考えていますが、変わらずありたいのはお客様に感動を届けるという事。
上演の日を充電満タンで迎えられるよう精進して参ります!!
皆さまも、是非楽しみに待っていて下さい!!

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◆公演情報
エン*ゲキ#5『- 4D -imetor』
2021年8月 東京・大阪にて上演予定

【公式サイト】 https://enxgeki.com/

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