劇場&VRで体験「STAGE GATE VRシアター」始動!第1弾に加藤和樹、松岡充、三浦宏規ら


シーエイティプロデュースが、ニューノーマルを具現化する観劇スタイルとして「STAGE GATE(ステージゲート)VRシアター」を始動する。企画の第1弾は、鈴木勝秀演出の『Defiled-ディファイルド-』をリーディングスタイルで上演。出演者は2人1組で、全15組が毎日日替わりで登場する。

出演は、猪塚健太、伊礼彼方、上口耕平、加藤和樹、岸祐二、小西遼生、章平、鈴木壮麻、成河、千葉哲也、中村まこと、羽場裕一、東啓介、前山剛久、松岡充、三浦宏規、水田航生、宮崎秋人、矢田悠祐(※50音順)。

『Defiled-ディファイルド-』は、アメリカの脚本家リー・カルクハイムの作品(今回の翻訳は小田島恒志)。2001年10月に日本初演され、グローバル化が進む社会に警鐘を鳴らし、便利になったが何かを失ってしまった2020年の今、改めて“真に大切なものは何か?”ということを、作品を通して問う。

【あらすじ】
ハリー・メンデルソン、図書館員。
自分の勤める図書館の目録カードが破棄され、コンピュータの検索システムに変わることに反対し、建物を爆破すると立てこもる。目まぐるしく変化する時代の波に乗れない男たちが、かたくなに守り続けていたもの。神聖なもの。それさえも取り上げられてしまったら・・・。
交渉にやってきたベテラン刑事、ブライアン・ディッキー。緊迫した空気の中、巧みな会話で心を開かせようとする交渉人。拒絶する男。次第に明らかになる男の深層心理。危険な状況下、二人の間に芽生える奇妙な関係。果たして、刑事は説得に成功するのか――。

本企画は、VRを配信プラットフォームとして劇場で撮影されたVR映像をオンラインで鑑賞できるほか、ソーシャルディスタンス対策を施した劇場での観劇も可能となる。

劇場で撮影されたVR映像は、専用のVR配信プラットフォームで視聴可能。ヘッドマウントディスプレイのほか、スマートフォン用のVRグラスを使用することにより、3D映像でより立体的に臨場感のある演劇を楽しむことができる。
※ヘッドマウントディスプレイやVRグラスを所持していない方もスマートフォンやタブレットで、タッチ操作によりワンクリックで観たい方向に映像を自由に切り替えて楽しむことができる

なお、「STAGE GATE VRシアター」では、ストレートプレイ、ミュージカルなど、年間4作品、1作品あたり約30公演を上演予定。9月には第2弾の上演も控えているとのこと。

感染症対策を第一に考え、一部の稽古はオンラインで行う。また、上演時も出演者は距離を2メートル空けて演技をするほか、東京公演の劇場DDD青山クロスシアターでは、通常座席数の30%以下に抑えた50席で実施。劇場への入場券は「紙」チケットではなく、すべてて電子チケットとなる。

STAGE GATE VRシアター vol.1『Defiled-ディファイルド-』(リーディングスタイル)は、以下の日程で上演・配信される(組み合わせなどの詳細は近日発表)。

【東京公演】7月1日(水)~8月2日(日) DDD青山クロスシアター
※東京公演の客席数は50席
【大阪公演】8月8日(土)~8月10 日(月・祝)予定
【配信】7月5日(日)~8月6日(木)予定
※大阪公演の配信は調整中

【STAGE GATE VRシアター公式サイト】https://stagegate-vr.jp/

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