「巣ごもりシアター」第2弾!オペラ『トゥーランドット』が4月17日から配信開始


新国立劇場が行っている公演記録映像の無料配信「巣ごもりシアター」の第2弾として、2020年4月17日(金)15:00からオペラ『トゥーランドット』が配信される。なお、第1弾として“巣ごもり”イベントにぴったりだと好評な『魔笛』が4月17日(金)14:00まで配信中だ。

新国立劇場は5月31日(日)までの主催公演を全て中止していることに伴い、4月10日より期間限定で、無料で過去の公演記録映像をストリーミング配信する「巣ごもりシアター」を開始。

第1弾として、4月10日から4月17日(金)14:00まで2018年10月に上演されたモーツァルト『魔笛』(ドイツ語上演/日本語字幕付)を配信。週末(4月12日[金]15:00~4月13日[月]10:00まで)だけで約18,000回(約8,000アカウント)の再生数を記録し、SNSでは「劇場のワクワクや感動を思い出した」「家で時間のあるこの機会に本格的な舞台を観てみよう」と、と好評を博している。

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そんな中、4月17日(金)15:00からは国際的なオペラプロジェクト「オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World」第一弾として2019年7月に上演されたプッチーニの傑作オペラ『トゥーランドット』(イタリア語上演/日本語字幕付)が配信される。スペインの前衛パフォーマンス集団ラ・フーラ・デルス・バウスの芸術監督のひとりでバルセロナ・オリンピック開会式の演出を手がけたアレックス・オリエが演出を務め、その大胆な解釈が大きな話題を巻き起こした本作。

謎解きの緊張感と愛による解放がもたらすカタルシス、壮麗な管弦楽と大合唱が織りなす見せ場の数々、主役のドラマティックソプラノが圧倒的存在感で支配する壮大な宮廷絵巻『トゥーランドット』は、オペラの祭典にこそふさわしい大スペクタクル作。トリノ五輪で荒川静香が金メダルを獲得した曲でもある、クライマックスで歌われるテノールの名アリア「誰も寝てはならぬ」や壮大な合唱など見どころ、聴きどころたっぷりの作品となっている。

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オペラ『トゥーランドット』は4月17日(金)15:00から4月24日(金)14:00まで配信。また、第3弾として4月24日(金)15:00から男女の愛のすれ違いを描いたロシアオペラの代表作であるチャイコフスキーの『エウゲニ・オネーギン』(ロシア語上演/日本語字幕付)が配信されることも決まっている。

【公式サイト】hthttps://www.nntt.jac.go.jp/sugomori/tps://www.nntt.jac.go.jp/sugomori/
【新国立劇場公式YouTubeチャンネル】https://www.youtube.com/user/NewNationalTheatre

【視聴ページ】
巣ごもりシアター『トゥーランドット』
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/sugomori-turandot/

英語版『トゥーランドット』
https://www.nntt.jac.go.jp/english/productions/opera/project/nntt-at-home-turandot.html

オペラ『トゥーランドット』ダイジェスト映像
https://youtu.be/Qq-yp2YzKmE

~巣ごもりをもっと楽しく!関連動画~
配信予定の3作品に関連した、トークイベントやリハーサル映像もあわせて紹介。
配信前の“予習”として観れば、各作品の聴きどころ&観どころがわかり、より一層「巣ごもりシアター」を楽しめる。

◆『魔笛』
・大野和士のオペラ玉手箱『魔笛』 https://youtu.be/lAjku4UJtEk

◆『トゥーランドット』
・大野和士のオペラ玉手箱『トゥーランドット』 https://youtu.be/lfbW0yPB8Sg
・リハーサル映像  https://youtu.be/wqlD_j0DJXQ

◆『エウゲニ・オネーギン』
・オペラトーク 演出家ドミトリー・ベルトマン https://youtu.be/vSXJ_DD2pas
・リハーサル映像  https://youtu.be/SQ0QK2IBGeE

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