2020年4月9日（木）に坂本昌行が表紙を務めるPHOTOマガジン「TVガイドPERSON」最新号「vol.92」が発売された。今号では、これまで数々の名作ミュージカルを演じてきた坂本のエンターテイナーとしての矜持などに迫っている他、高橋一生、中村倫也、宮野真守、山田裕貴、吉野北人、宇宙Six、七海ひろき、菅田将暉らが登場する。
坂本は主演ミュージカル『THE BOY FROM OZ』を控えていたが、4月8日に公演中止が発表された。本作ではオーストラリア出身のエンターテイナー、ピーター・アレンの波乱万丈な生涯を数多くの名曲とともに描いており、2005年に日本版初演が初上演。以降2度の再演が行われたが、初演から主人公を熱演してきたのが坂本だ。「TVガイドPERSON」最新号「vol.92」のインタビューでは、坂本が「前回と確実に違う、新たな作品になると思います」と作品への意気込みなどを語っている。
また、自身が積んだ経験や心境の変化から、12年の時を経て変わった部分がある一方で、初演当時から変わらない思いについても言及。「人を楽しませることは、結果的に自分の喜びでもある」と、“ステージに立つ者同士”として共感する気持ちを告白し、役を通して坂本自身の“優しいエゴイズム”をあらわにしている。
春を感じさせる爽やかなグラビアとともに、12ページに及ぶ大ボリュームで坂本のエンターテイナーとしての姿をたっぷりと掘り下げていく今号。新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う日本政府からの緊急事態宣言が発令されたことを受け、観客の安全を考慮した結果、ミュージカル『THE BOY FROM OZ』は全公演中止･･･という判断が下されたが、それでも仲間と共に12年ぶりに本作へ臨もうとしていた坂本の強い気持ちをしっかりと受け止めていきたいと思えるようなインタビューになっているだろう。
今号では他にも、ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』(カンテレ制作・フジテレビ系)でドラマチックな復讐劇に挑む高橋一生、ドラマ『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)で容姿端麗な私立探偵を演じる中村倫也、ニューシングルとライブBlu-ray&DVDの同時発売を控えた宮野真守、『映画クレヨンしんちゃん 激突！ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』でアニメ声優に初挑戦する山田裕貴など、話題の人物が登場している。
