PARCO劇場『ピサロ』入場時、赤外線サーモグラフィーで体温測定


PARCO劇場が、新型コロナウイルスの感染拡大防止策を公式サイトにて発表した。建て替えのため2016年8月から休館していた同劇場では、2020年3月13日(金)からオープニング作品第1弾として渡辺謙が主演する『ピサロ』の上演が行われる。

上演時には、劇場スタッフがマスクを着用する・消毒薬の設置・換気などの対策のほか、赤外線サーモグラフィーによる来場者の表体温スクリーニングも実施。検知結果によって、改めて体温測定をし、37.5℃以上の場合は入場を断る(チケット払い戻し)という。

<PARCO劇場の取り組み>
1.新型コロナウイルスに関する注意喚起文書を場内に掲示致します。
2.劇場スタッフはマスクを着用させていただきます。
3.階段の手すり・客席の肘掛け等を消毒致します。
4.洗面所にうがい薬の設置致します。
5.ホワイエにアルコール消毒液を設置致します。
6.客席内及びホワイエは、最新の空調システムで常時換気を行っております。
7.赤外線サーモグラフィーによるご来場者様の表体温スクリーニングを実施いたします。検知結果によっては、改めて体温測定をさせていただき、37.5℃以上の場合はご入場をお断りいたします。なお該当の場合、チケットは払い戻しをいたします。

また、来場者側にも「風邪のような症状のある方「体調のすぐれない方」は来場を控え、チケットの払い戻しを利用してほしいこと、来場時はマスクの着用してほしいこと(マスクを持っていない場合はタオルなどで周りの方への配慮をしてほしい)、咳エチケットへの協力、手洗いなどの徹底などの感染対策を呼びかけている。

なお、客席内でも、周りの方に配慮の上、ミネラルウオーター・お茶に限り飲むことが可能になるとのこと。

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