上海歌舞団の舞劇『朱鷺』新型コロナウイルスの影響で全公演中止


舞劇Dance Drama『朱鷺』の全公演中止が決定した。本作は、一般財団法人民主音楽協会が中国から上海歌舞団を招聘し、2020年3月から4月にかけて全国30都市で上演を予定していたもの。

公式サイトには、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け「日中友好公演の意義を考え、安心安全を第一義とし、上海歌舞団・舞劇『朱鷺』公演を全公演中止とさせていただきます」と決断した敬意が書かれている。

なお、チケットの払い戻しは各購入先で返金対応をするとのこと。詳細は、公式サイトにてご確認を。

舞劇『朱鷺』は、2014に日本初演された作品。日中友好の象徴である“トキ”をモチーフに、両国友好のさらなる発展を願って日中共同で制作された。日中両国の民話に想を得て、千年の時空を越えた人間とトキとの深い心の交流を通し、自然と人間の共生を表現し、日本で2015年、2017年にツアーが行われたほか、中国、アメリカ、韓国などでも上演された。

【詳細】https://www.min-on.or.jp/play/detail_180030_.html

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