浦井健治&柿澤勇人がトニーに!『ウエスト・サイド・ストーリー』日本版Season3キャスト発表


2020年4月1日(水)からIHIステージアラウンド東京で上演されるブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season3に、浦井健治、柿澤勇人、桜井玲香、伊原六花、ソニン、夢咲ねね、加藤和樹、木村達成、Oguri、有澤樟太郎らが出演することが発表された。

本作はシェイクスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」に着想を得た作品で、1950年代後半のニューヨーク、マンハッタンのウエストサイドを舞台に、ポーランド系移民のトニーとプエルトリコ系移民のマリアが禁断の恋に落ちる姿を描いている。

現在、宮野真守、蒼井翔太、北乃きい、笹本玲奈らが出演するSeason1が、2020年2月からは村上虹郎、森崎ウィン、宮沢エマ、田村芽実らによるSeason2が上演される本作。今回、ついに“ステアラ版WWSシリーズ”の締めくくりとなるSeason3のキャストが明らかになった。

浦井と柿澤は運命の恋に落ちる主人公・トニー役をWキャストで務めることに。IHIステージアラウンド東京は2018年に上演された『メタルマクベス』disc3以来、2度目の登場となる浦井は「歌もダンスも技術がないと太刀打ちできない作品なので、メンテナンス含めて懸命に、一心不乱に、自分の力を出せる限り精進してひとつひとつの舞台を丁寧に作っていけたら」と意気込む。

また、浦井と共に初めてトニー役に挑戦する柿澤は「浦井さんとは共演したこともありますし、仲良しで可愛い先輩です。今回はトニー役として相談し合いながらいい作品になれば良いなと思っています」と語り「このIHIステージアラウンド東京でやる『ウエスト・サイド・ストーリー』は、“世界初のウエスト・サイド・ストーリー”になると思いますので、皆さんどうぞ劇場にお越しください!」とメッセージを送る。

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そんな気合十分な浦井&柿澤の他、ヒロインのマリア役を今年9月に乃木坂46を卒業したばかりの桜井とミュージカル初挑戦となる伊原、アニータ役をソニンと夢咲、リフ役を加藤と木村、ベルナルド役をs**t kingz の一員であるOguriと有澤がそれぞれWキャストで演じる。

さらに、ドク役のモロ師岡、シュランク役の中村まこと、クラプキ役のコング桑田、そしてグラッドハンド役をWキャストで務めるやついいちろう、槙尾ユウスケなど個性豊かな実力派キャストたちが若者たちの物語を盛り上げていく。

ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season3は、2020年4月1日(水)から5月31日(日)にIHIステージアラウンド東京にて上演。チケットは、12月20日(金)12:00よりステージアラウンドFC先行発売(抽選)が、2020年2月15日(土)12:00より一般発売が開始する。

以下、浦井、柿澤、桜井、伊原のコメント全文を紹介。

◆浦井健治(トニー役/Wキャスト)
あの『ウエスト・サイド・ストーリー』という世界的に有名な、王道中の王道のミューシジカルにまさかトニー役で出演させていただけるなんて夢にも思っていなかったので、とても光栄です。この作品は一度は聞いたことのある名曲揃いだと思います。特に「Tonight」という曲を歌えるのは、ミュージカル俳優としては本当に嬉しいし、光栄です。こんなに人を一途に思う気持ち、そして争いのない世界を願う心、なにより人を信じることの大切さを考えさせられる作品に携われることは、役者冥利に尽きます。

IHIステージアラウンド東京に立たせていただくのは2度目です。前回が『メタルマクベス』disc3、今度は『ウエスト・サイド・ストーリー』Season3ということで、自分の中では『Season3は浦井』というふうに思っていただけているのかなと(笑)。歌もダンスも技術がないと太刀打ちできない作品なので、メンテナンス含めて懸命に、一心不乱に、自分の力を出せる限り精進してひとつひとつの舞台を丁寧に作っていけたらいいですね。W キャストの柿澤くんと一緒に我々のトニーを作っていけるのは幸せですし、このカンパニーならではのSeason3というものを目指して作っていきます!是非とも劇場に足をお運び頂けたら嬉しいです。

◆柿澤勇人(トニー役/Wキャスト)
『ウエスト・サイド・ストーリー』という作品はもちろん名作ですし、まさか自分がトニーをやるなんて思ってもいませんでした。この作品は普遍的なテーマを扱っていて、愛についてや争い、人種の問題などいろいろなものが盛り込まれています。年代も国も違いますが日本人の方にも共感いただけるのではないでしょうか。「Somewhere」という曲はこの作品の大きなテーマのひとつを表していると思うのですが、『争い事がなく愛し合える場所がどこかにあるんじゃないか』という、「ウエスト・サイド・ストーリー」の全てを背負っているような歌だと思います。

客席が回る劇場というのはなかなかないので、ある意味アトラクション的なシーンが多そうですね。「Tonight」などの有名なシーンでのいろいろな仕掛けが見どころかなと思います。

Wキャストの浦井さんとは共演したこともありますし、仲良しで可愛い先輩です。今回はトニー役として相談し合いながらいい作品になれば良いなと思っています。このIHIステージアラウンド東京でやる「ウエスト・サイド・ストーリー」は、“世界初のウエスト・サイド・ストーリー”になると思いますので、皆さんどうぞ劇場にお越しください!

◆桜井玲香(マリア役/Wキャスト)
初めて見たのは確か小学生の時で、まだ社会的な意味合いのあるストーリーだというのはあまりわからずに、当時はすごく歌って踊る作品というイメージがありました。大人になって見ると「深い作品だったんだな」と気づき、いつまでも見るたびに印象が変わる作品です。初めてトニーとマリアが出会ってダンスパーティーで二人だけで踊る時に流れている曲がすごく好きで、過去に映画を見た時に必死で探した記憶があります。今からそのシーンが楽しみです。

マリアのキーが全体的にとても高い作品なので、そこは現時点の自分としてはレベルの高い挑戦になるかなと思っていますが、本番までにみなさんにお聴かせできるようなものにしたいです。そこががんばりどころだと思います。

今回この大作に、しかもロングランで上演している「ウエスト・サイド・ストーリー」のSeason3にマリア役として出演させていただくということは、自分にとっても大変な挑戦ですし、こんなに素晴らしいチャンスをいただける日が来るとは思っていませんでした。まだ不安でいっぱいですが、がんばりつつ楽しんで、この世界観にうまく馴染めたらいいなと思います。がんばります!

◆伊原六花(マリア役/Wキャスト)
来日キャスト版を観に行かせていただいた時に、私の大好きな「ウエスト・サイド・ストーリー」の世界観そのもので、自分がステージに立つ実感がなかなか湧きませんでした。悲劇ではあるのですが深いテーマがあって、観れば観るほど感じるものがあり、もどかしい世界の中にも二人の恋を通して希望というものが描かれていて、私にとって観た時に背中を押してもらえるというか、「がんばろう!」と思えるような作品です。

私としては、等身大でマリアを演じられるようにお稽古をしっかり行っていきたいです。数日の間に今の自分より一歩進んだところに希望を持っているところなどは、自分とも共通するところがあると思うのでそういった部分をありのまま演じてみたいです。「Somewhere」という曲は作品の中でもすごく大切な曲で、生きづらい世の中を愛で変えていけるんじゃないかという二人の希望が込められている曲だなと思うので大好きです。

このお仕事を始めさせていただいてから初めての舞台になりますが、活躍されている皆さんとご一緒させていただくので、足を引っ張らないように、全力でマリアを演じながら観てくださる皆さんにこの作品を届けていきたいです。

◆公演情報
ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season3
2020年4月1日(水)~ 2020年5月31日(日)
IHIステージアラウンド東京にて上演

【出演】
トニー:浦井健治/柿澤勇人(Wキャスト)
マリア:桜井玲香/伊原六花(Wキャスト)
アニータ:ソニン/夢咲ねね (Wキャスト)
リフ:加藤和樹/木村達成 (Wキャスト)
ベルナルド:Oguri/有澤樟太郎(Wキャスト)

ドク:モロ師岡
シュランク:中村まこと
クラプキ:コング桑田
グラッドハンド:やついいちろう/槙尾ユウスケ(かもめんたる)(Wキャスト)

The Jets & The Sharks
穴沢裕介、大村真佑、工藤広夢、後藤健流、斎藤准一郎、笹岡征矢、高原紳輔、田極翼、東間一貴、富永雄翔、根岸澄宜、橋田康、畠山翔太、前原雅樹、宮河愛一郎、淺越葉菜、伊藤かの子、井上真由子、内田百合香、大泰司桃子、今野晶乃、酒井比那、鈴木さあや、田中里佳、笘篠ひとみ、矢吹世奈、山崎朱菜、脇坂美帆

【Season3公式サイト】https://www.tbs.co.jp/stagearound/wss360_3/
【ステージアラウンド公式サイト】https://www.tbs.co.jp/stagearound/
【公式Facebook】@stagearoundtokyo
【公式Twitter】@STAGE_AROUND

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