『S.Q.S(スケアステージ)』スケステ最新作は幻想的な世界観と熱狂のライブで魅せる3部作の集大成!


2.5次元ダンスライブ『S.Q.S(スケアステージ)Episode 3「ROMEO – in the darkness -」』が、2019年4月25日(木)より東京・ヒューリックホール東京にて上演されている。本作は、2.5次元に存在する芸能事務所「ツキノ芸能プロダクション」に所属する「SolidS(ソリッズ)」と「QUELL(クヴェル)」の、ニつのユニット「SQ(スケア)」の日常や芸能活動を、舞台版ならではのストーリーとダンスライブステージで魅せる人気シリーズの第3弾。

2018年5月の「Episode 1」、2018年11月の「Episode 2」と続き、「Episode 3」が集大成となる3部作となっている。本公演は「RED」と「BLUE」の2バージョンあり、本記事では、SolidSメンバーがメインの「Ver.RED」の模様をピックアップ。

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【あらすじ】
ある日、神田の古書街にやってきた村瀬大、世良里津花、久我壱星、久我壱流は路地裏で不思議な雰囲気を持つ店を見つけ、そこでの「ROMEO(ロミオ)」という1冊の書を手に入れる。しかし本には、ロミオという名の吸血鬼による呪いがかかっていて――。

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【出演】
<SolidS>
篁志季役:日向野祥、奥井翼役:瀬戸啓太、世良里津花役:阿部快征、村瀬大役:小林涼
<QUELL>
和泉柊羽役:田中稔彦、堀宮英知役:中尾拳也、久我壱星役:山中健太、久我壱流役:山中翔太
ロミオ役:平井雄基
アンサンブル:新宮乙矢、池田彰夫、橋本昭博、加賀美秀明
バックダンサー:J.U.N.、中村聖、上地大星、理土

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物語は、村瀬大(小林)が本のページで指を切ったことで呪いにかかり、目が見えなくなってしまったことで大きく動き始める。大を心配するSolidSメンバーは、QUELLと共に呪いを解こうと奔走するが、いつしか彼らは本の中へと迷い込んでしまうのだった・・・。

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脚色・演出・映像のヨリコジュンは、繊細なプロジェクションマッピングの映像で、何もないステージ上に神田の本屋街や怪しげな雰囲気たっぷりの古書店内、さらには中世の町並みをもリアルに存在させる。そして、赤と黒を基調とした貴族風の衣裳も、アクションの度に裾やマントが優雅に揺れ、物語の世界観を作り出していく。

また、本作のキーマンであるロミオ(平井雄基)の“呪い”――ジュリエットに対する愛の深さや、報われない想いは、その切ない表情と共に観る者の胸中に迫るものがあった。

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シリアスな展開でストーリー進む中、恒例の日替わりコーナーでは「喫茶くべる」のマスター“ほりのダー”こと堀の宮大地(中尾拳也)や、常連の女子高生二人組(田中稔彦、山中健太)が登場。SolidSの奥井翼(瀬戸啓太)を見つけ、超ミニのセーラー服姿でテンション高く大暴れ。

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2幕のダンスライブでは、2019年版のセクシーな“へそ出し衣裳”を初披露。新曲のほか「花鳥風月」シリーズのソロ曲ハーフメドレーもあり、バラエティに富んだ楽曲とスピーディーかつボリュームたっぷりのメニューで、大いに盛り上がれる内容となっていた。

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2.5次元ダンスライブ『S.Q.S(スケアステージ)Episode 3「ROMEO – in the darkness -」』は、5月6日(月・祝)までヒューリックホール東京にて上演。

【公式HP】https://sq-stage.com/ep3/
【公式Twitter】@sqstage

(C)S.Q.S03

(取材・文・撮影/近藤明子)

 

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