森川智之、マシュー・モリソンのコンサートは「120%楽しめる」


2019年3月に海外ドラマ『glee/グリー』のウィル・シュースター先生役などで知られるマシュー・モリソンのコンサートが開催されるが、このほど同ドラマにて日本語吹き替えを務めた森川智之がコンサートについて語った。

『glee/グリー』作品との出会いは日本語吹き替えのオーディションだという森川。作品を観た時の印象を「すごい盛り上がっているドラマだなと思いました。ミュージカル仕立ての学園ものってなかなかない設定ですよね。しかも登場人物全員が歌っているのがすごい。ドラマの撮影をして歌唱パートを録音して、パフォーマンス映像も撮っているなんて信じられないです」とコメント。役が決まってからは大きなプレッシャーがあったようで「まさか僕は歌いませんよね!?」と何度もスタッフに確認したという。

マシュー・モリソン

続いて、森川にマシューの印象を聞いてみると「こんな素敵な役者さんがいるのかって、アメリカのエンタテイメントの層の厚さを感じました。シュー先生の役柄とマシューがすごくマッチしていて、この役はマシュー以外考えられないと思いました」と、自らもマシューの大ファンだと公言し絶賛。

制作現場について話が及ぶと「当時、生徒役のメンバーは若手が多かったので、ブースの中ではスー先生役の野沢由香里さんと僕がまとめ役だったんです。シリーズものならではですが、 話数を重ねるごとに絆も徐々に深まっていって。まさにドラマとリンクしていく感じでした。また、現場では音響監督・早川陽 一さんはなくてはならない存在でしたね」と収録を振り返った。

マシュー・モリソン

また、芝居に対する向き合い方について「歌の部分は吹き替えがないのですが、その部分もちゃんと映像を流すんです。その流れを共有し ながら吹き替えができるから、きちんとキャラクターに声が落とし込める。マシューとは一度も会ったことがないのですが、作品を通しての付き合いが長いので、吹き替えをやっていく内に呼吸が合ってくるんです。

それは僕が長いスパンで演じさせてもらっているトム・クルーズ、ジュード・ロウ、キアヌ・リーブスもなのですが、役者の方が息を”吸う”、”吐く”という呼吸の感覚が合ってくると、考え方がシンクロしてきて台詞がすごく言いやすくなるんです。ただリップに合わせて台詞をあてる切り貼りではなく、呼吸を合わせてお芝居をする。長いシリーズだからこそ得られる感覚ですよね」と明かした。

最後は今回の公演について「マシューがライブで、しかも目の前で歌ってくれるなんて素晴らしいですよ。『glee/グリー』 ファンはまさにドラマの世界観に入っていけるし、自分も登場人物の一人かのような体感を得られますよね。シュー先生の独壇場の世界に僕も浸ってみたいです。ミュージカルの有名曲や人気の洋楽ポップスも披露してくれるようなので『glee /グリー』を観たことがない人でも思いっきり120%楽しめるコンサートだと思います」と、太鼓判を押した。

『マシュー・モリソン コンサート2019』は、3月1日(金)に東京・東京オペラシティ コンサートホールにて上演される。

【公式HP】http://www.matthewmorrison-concert.com/
【Twitter】@Matt_Morrison_

マシュー・モリソン

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