東啓介×青野紗穂で『Color of Life』再び「新時代のはじまりに世界の色を塗り替える」


2019年5月に東京・DDD青山クロスシアターにて、New Musical『Color of Life』が、東啓介と青野紗穂のコンビで上演されることが決定した(4月に神奈川でプレビュー公演あり)。

「Color of Life」は、ニューヨークで開催されるオフ・オフ・ブロードウェイ演劇祭「Midtown International Theatre Festival」で、演出家の石丸さち子と音楽家の伊藤靖浩のタッグにより初演され、最優秀ミュージカル作品賞をはじめとする4部門を受賞。日本では、2016年に日本語で初演を果たし、2017年に再演されている。

登場人物はたった二人。大震災を機に画題を見失ってしまった画家・和也と、同性の恋人と死に別れたばかりの女優・レイチェルが、飛行機で偶然隣り合わせになったことから、繊細であたたかなドラマが動き出す。脚本・作詞・演出を石丸、作曲・編曲を伊藤がこれまでどおり務める。

今回の上演で、和也役を務めるのは東啓介。石丸と東は、ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』『マタ・ハリ』『5DAYS~辺境のロミオとジュリエット』に続き4度目のタッグとなる。レイチェル役には、2017年版のミュージカル『RENT』にてヒロイン役を演じた青野紗穂に決定した。

上演決定にあたり、石丸、東、青野よりコメントが届いている。

◆石丸さち子(脚本・作詞・演出)
『Color of Life』は、出会いの物語です。
女は、恋人である女性を喪って、自分も見失っている。
男は、大震災以来、絵が描けなくなってしまった画家。
飛行機で隣り合わせた偶然から、二人はN.Y.で共に暮らし、それぞれを鏡にして自分を見つけ、喜びを取り戻していきます。

この、色と音に溢れた物語を、俳優との新しい出会い、新しい演出でお届けします。二人が生きる舞台を真ん中に、お客様に二方向からご覧いただく臨場感の中、彼らの繊細な心の機微やダイナミックに炸裂する喜びを、どうぞダイレクトに感じ、受け取ってください。

心触れあう一瞬は、永遠の時間に匹敵するほど美しく。
肌の色、国籍、性別など、あらゆる線引きを越えて。
5月1日。新しい時代がはじまる日に。たった二人の舞台で。
見慣れた世界の色を塗り替えるような産声をあげたいと思います。

◆東啓介(和也役)
皆様に愛されている作品に出演が決定し、大変嬉しいです。責任を持って、和也という役を演じたいと思います。演出の石丸さち子さんとご一緒するのも4作品目となるので、何かを飛び越えたすごいものを作ろうと話しています。新たな芝居や歌声など、作品を存分に楽しんでいただきたいと思います。ぜひ劇場に足をお運びください。

◆青野紗穂(レイチェル役)
今回初めてキャスト二人でのミュージカルに挑戦します。石丸さち子さん演出のもと、私なりのレイチェルの生き様をしっかりみせたいと思います。お客様との距離が近い劇場ですので、私自身とても楽しみにしています。皆様のアルバムの1ページに刻まれるような作品に出来たらと思います。劇場にてお待ちしております。

New Musical『Color of Life』は、4月26日(金)に神奈川・相模女子大学グリーンホール 多目的ホールにてプレビュー公演後、5月1日(水)から5月27日(月)まで東京・DDD青山クロスシアターにて上演される。チケットは、3月2日(土)10:00より一般発売開始。

【あらすじ】
男は画家。大震災を機に、画題を見失ってしまった。
女は女優。心から愛した同性の恋人と死に別れたばかり。
二人は、飛行機で偶然隣りあわせになり、惹かれあい、N.Y.の彼女の部屋で一緒に暮らし始める。

二重国籍で同性愛者の彼女と、絵を描くこと以外に世界とつながる方法のなかった彼は、相手に向き合い、自分と向き合っていく。パレットの上で混じりあう絵の具のように、人生が響き合い、新しい色が生まれていく。
でも、やがて観光ビザの決めた90日の猶予が近づいてきて・・・。

【公式HP】https://coloroflife.westage.jp/

 

チケットぴあ
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