襲い来るミイラ・・・!東京ワンピースタワー×オバケン『難破船からの訪問者』に行ってみた


「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中されている尾田栄一郎の大人気漫画「ONE PIECE」の世界観を体感できる、大型テーマパーク「東京ワンピースタワー」。アトラクションやフォトスポット、常設のパフォーマンスショーなどに加え、“イマーシブシアター”など新たな試みを打ち出してきたこのテーマパークが、「オバケン」とタッグを組み、ホラーイベント『難破船からの訪問者~蘇りしミイラの呪い~』を2018年12月2日(日)、12月8日(土)、12月14日(金)の3日間開催する。

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「オバケン」と言えば、超難関かつハイクオリティなお化け屋敷やホラーイベントを数多く生み出してきたエンターテインメント集団。東京・方南町で、一軒家を丸ごと使用した恐怖屋敷「オバケンシーズン5 畏怖咽び家」や、「ミッションクリア型忍者屋敷 シュリケン」などを手掛けている。ワンピース×ホラーとは?どのようなイベントになっているのか、マスコミ向けに行われた公開ゲネプロの模様をレポートする。

ホラーイベントと言えばゾンビが登場することが多いが、今回はミイラ。ホラーは得意ではないけれど、ミイラなら大丈夫な気がする!と思い込んで足を運んだのだが、そんなわけはないのであった・・・。以下、本イベントのあらすじを紹介。

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【あらすじ】
3日前、トンガリ島に一隻の難破船が流れ着いた。島に駐在する海兵の一人が難破船の調査に向かうが、一向に戻ってこない。腕に覚えのある海兵たちが救出に向かうものの、次々と行方をくらませてしまう。命からがら戻ってきた海兵たちは口を揃えて言う。
「ミ、ミイラが動いた・・・」
事態を重く見た海軍が島全体に厳戒態勢をしきはじめる。
4日目の夜、何かが起こるかもしれない・・・。

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本イベントは、ミッションクリア型のホラーイベント。90分間、遅い来るミイラから「ライフタスキ」を死守しながら、課せられるミッションに挑み、パーク内に散らばるキーワードを集めなければならない。

イベント開始前に行われる説明にはよく耳を傾けよう。また、事前に配られるガイドブックも、隅から隅までよーく読んでおこう。人間、恐怖にかられると冷静な判断が難しいということを痛感した。

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麦わらの一味に導かれ、トンガリ島に足を踏み入れると・・・暗い!いつものトンガリ島とはまったく違う雰囲気に、心拍数が上がる。そして、イベントが始まってすぐ、あちらこちらから聞こえてくる悲鳴。・・・怖い!

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3F・4F・5Fのすべてが対象エリアなので、自由に移動できるのだが、ミイラはふいに視界に現れる。振り返ればミイラがいる!といった状況があちこちで起こるため、恐怖でなかなか前に進めない。時間は刻々と過ぎていく・・・。

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ミイラのクオリティが高すぎて、直面すると一層恐怖が増すのだが、中にはカメラ好きなミイラもいる。恐怖に打ち勝てば、フォトジェニック(?)なミイラとの2ショットを撮影することもできるかもしれない・・・でも怖い!

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館内では時折、麦わらの一味と出くわすことも。恐怖の中でほっこりする瞬間だが、その間も周囲にはミイラがうようよしている。ライフタスキを守り抜くために、気を抜かないように。頭をフル稼働させ、すべてのミッションをクリアできれば、イベント特製バッジがプレゼントされるほか、クリア者だけしか観ることのできないスペシャルなエンディングも見届けることができる。

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恐怖と悲鳴に包まれた本イベント。謎解きを目当てにしても楽しいし、「恐怖」を存分に体験するのもいい。また、ホラーイベントの開催を記念し、パーク4階「フランキーのコーラバー」、フットタウン1階「サンジのおれ様レストラン」「Cafe Mugiwara」では期間限定のイベントコラボメニューも用意されている。思い思いの楽しみ方で、スリルを味わってほしい。

イベント終了後の生存率は36.6%!ちなみに、筆者はミッション失敗。恐怖に打ち勝つことができなかった・・・。悔しい!でも怖い!

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東京ワンピースタワー×オバケン『難破船からの訪問者~蘇りしミイラの呪い~』は、12月2日(日)、12月8日(土)、12月14日(金)の3日間、1日2公演(全6公演)開催される。チケットは、セブンチケット、T-TICKETにて発売。
セブンチケット:http://7ticket.jp/s/070381(セブンコード:070-381)

【公演スケジュール】1公演目17:50開演/2公演目20:30開演

【東京ワンピースタワー公式HP】https://onepiecetower.tokyo
【イベント特設HP】https://onepiecetower.tokyo/sp/onepiece_obaken/
【オバケン公式HP】http://obakensan.com

(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
(C)Amusequest Tokyo Tower LLP

(取材・文・撮影/エンタステージ編集部、フード写真/オフィシャル提供)

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