劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『ポラリス』開幕直前コメント到着!「信頼する仲間と共に描く熱い人間ドラマ」


本日9月13日(木)に初日を迎える、の舞台「劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『ポラリス』」より、松村龍之介、山川宗一郎、横井翔二郎と、今回の舞台でオリジナルキャラクターを演じる石渡真修、和泉宗兵、柏木佑介、安里勇哉、さらに脚本・演出のほさかよう(空想組曲)を直撃。公演直前の、各キャストの心境や本作の見どころについて話を聞いた。

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◆松村龍之介(トキヤ・イチノセ役)
本当にここまで来るのがあっという間で、僕自身もワクワクしています。歴史ある「うたの☆プリンスさまっ♪」の作品の一つ、シアターシャイニングの舞台化第一弾として『ポラリス』を上演できるのは、いつも応援してくださるみなさんのおかげです。もしかしたら期待だけでなく心配や不安に思ってる方もいるかもしれませんが、絶対に満足させますし、「『ポラリス』を観て良かった」と言っていただけるように、キャスト一同誠心誠意がんばります。劇場で会えるのを楽しみにしています!

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◆山川宗一郎(ナツキ・シノミヤ役)
稽古を通して、ナツキ・シノミヤのことを理解したいという思いが強くなっていますし、実際に動きながら「ナツキだったらこういうことはしないだろうな」と新たに発見することも多いです。
見どころは、まずトキヤとの対立シーン。ナツキは誰かと言い争うことはしない温厚な人だけど、意外な一面が垣間見られるので、皆さん驚くと思います。そして、セシルや、安里くんが演じるヒロ・サニーラインとの関係性・・・ナツキには昔の記憶がないけれど、“優しい人間”として周囲の人たちとどう接しているのかがポイントになります。今の自分にできるすべてを出し切り、この3人でしかやれないことを大切に、最後まであきらめずにがんばっていい作品に仕上げるので、ぜひ楽しみにしていてください!

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◆横井翔二郎(セシル・アイジマ役)
自分が想像していたよりもスケールが大きくて、それでいてめちゃくちゃ濃い人間ドラマをみなさんに伝えられるように、がんばらなければと思っています。セシル・アイジマとしては、今まで僕が演じてきた役とは一味違うシーンがあるのが見どころです。どんなシーンかはナイショ(笑)。いろんなことに挑戦できるのは嬉しいですし、大変だけど楽しみながら演じることができたらいいなと思っています。実際に舞台で観て「よっこい、がんばってるな」と確認してください(笑)。まずは、楽しむ準備だけして劇場にお越しください!

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◆石渡真修(ラプラス・カールソン役)
めちゃめちゃ人気のある作品なので、今回出演が決まった時は嬉しかったですね。プレッシャーや覚悟を持って、臨んでいます!ラプラス・カールソンは天真爛漫で、すごく明るくて、ヒーロー好きなキャラクターです。学園内のこともよく知っているし、生徒の情報も調べている。それから、人との距離感がすごく近くて、柏木くん演じるレグスターと“あること”でコミュニケーションを取ります。
劇団シャイニングファンの方たちに、僕らが演じるオリジナルキャラクターを受け入れてもらえるように、さらに作品が良くなるように、皆で力を合わせてがんばりたいと思います!かわいいラプール(※ラプラス・カールソンの愛称)をお楽しみに。

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◆柏木佑介(レグスター・サクラバ役)
オリジナルキャラクターなので、楽しみながら演じつつ、『ポラリス』の世界観を広げる手助けが出来ればいいなと思っております。僕が演じるレグスター・サクラバは、トキヤ・イチノセ、ナツキ・シノミヤ、セシル・アイジマのトップチームに対してライバル意識を抱いている役ですが、僕はライバル意識というよりコンプレックスなのかなって解釈しています。「俺は俺」を貫きながら、どこかで天才である彼らに“憧れ”ている。でも決して届かない存在ということも分かっている。やんちゃで明るい顔の下に、葛藤を抱えた役として演じています。
稽古場はすごくいい雰囲気で、笑顔が絶えないカンパニーです。3人が素晴らしいのはもちろんですが、僕らが演じる個性豊かなオリジナルキャラクターも愛してもらえたら嬉しいです!

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◆和泉宗兵(エンゲルバーグ・イチノセ役)
同じ事務所の横井くんが『天下無敵の忍び道』に出演していたので「うたの☆プリンスさまっ♪」や「劇団シャイニング」のことは知っていましたが、実はあまり作品の人気を把握していなかったんです。出演が決まってから、電車に乗っている時など作品のグッズを付けている方を見かけることが多いことに気づき、「これはがんばらねば・・・」とプレッシャーがひしひしと(笑)。オリジナルキャラクターということで、メインのキャラクターたちを引き立てつつ、存在感も出すように、しっかり稽古してエンゲルバーグ・イチノセを体現したいと思います。
エンゲルバーグ・イチノセは、名前から分かるようにトキヤ・イチノセの父親です。“パパノセ”です(笑)。シャイニングユニバースという地球防衛組織の総司令でありトキヤの父親という難しい役どころですが、演出のほさかさんとも話しながら物語が進む中でトキヤに対する接し方が少しずつ変わっていく様を、繊細かつ大胆に表現できたらなと思っています。ファンの皆様にとって思い入れのある作品、キャラクターたちを、僕らも大切に愛情を持って作り上げてきましたので、ぜひお楽しみください。

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◆安里勇哉(ヒロ・サニーライン役)
僕が演じるヒロ・サニーラインは、分かりやすく言えば“少年”。真っすぐで、元気で、明るくて、でも意外と周りに気を遣っている優しい少年です。地球防衛組織「シャイニングユニバース」に右も左も分からない状態で入ってきたので、難しい専門用語とか出てきた時は「それってどういう意味ですか?」って聞いたりします。観客の皆さんはヒロ目線で見ていればストーリーがより分かりやすくなると思います。
物語を盛り上げるため、メインキャストに負けないようにオリジナルキャラクター同士切磋琢磨して稽古に取り組んでいます。さらにいい作品、素敵な世界観を表現できるように、ギリギリまで試行錯誤して最高の初日を迎えたいと思います!

◆ほさかよう(脚本・演出)
ロボット(※人型兵器ヒューマノイドアームズ)を操縦してエネミー(※宇宙からの侵略者)と闘うシーンももちろん描かれますが、“それ”がメインだと、舞台上で、生身で表現出来ることには限界がありますが、本作は人間ドラマとして、若者たちが悩み、苦しみ、成長していく姿を描くため、キャストの皆さんには肉体を酷使して汗をかいてもらいます。汗をかいてこその青春です!
オリジナルキャラクターを演じる皆さんは、舞台経験が豊富な方ばかり。周りを立たせることが分かった上で様々な角度から演じてくれるので、皆さん安心して任せられます。
ギリギリまで、“やること”“やれること”があると思って稽古に取り組んでいます。「劇団シャイニング」なのでおもしろくて当然ですし、そこからさらに“上げて”いけるよう、残された時間に全力を注いで最後のピースを完成させます。どうぞ皆様、期待して劇場にお越しください!

【あらすじ】
遠い未来。地球は宇宙からの侵略者・エネミーにより滅亡の危機に晒されていた。
人類は、エネミーから地球を守るため、人型兵器「ヒューマノイドアームズ」を生み出し、搭乗するパイロットを育成すべく、地球防衛組織「シャイニングユニバース」を設立した。
「シャイニングユニバース」のトップチームに所属するパイロット候補生、トキヤ・イチノセ(松村龍之介)、ナツキ・シノミヤ(山川宗一郎)、セシル・アイジマ(横井翔二郎)。
総司令官エンゲルバーグ・イチノセ(和泉宗兵)の指導のもと、共に訓練を重ねながらも、ぶつかり合い、協調がとれずにいた彼らのチームにある日、新人パイロット候補生、ヒロ・サニーライン(安里勇哉)が配属される。ヒロの加入をきっかけに、3人はそれぞれに抱えていた思いや葛藤と正面から向かい合うことになる。
時を同じくして、レグスター・サクラバ(柏木佑介)が率いる二番手チームにも、新人パイロット候補生、ラプラス・カールソン(石渡真修)が配属される。
新入生の加入でざわめくシャイニングユニバース。そんな中、学園の片隅では、人知れずある異変がおこりはじめているのだった。
強大な敵に立ち向かう中で、パイロット候補生たちが見つけだす、戦う意味とは。
そして、守りたいものとは――。

大切なものに気づいた時、彼らは「強さ」の本当の意味を知る。

劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『ポラリス』は、9月13日(木)から9月23日(日)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて、10月5日(金)から10月8日(月・祝)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演される。

【公式HP】http://gs-polaris.com/

(C)劇団シャイニング

(取材・文/近藤明子、編集/エンタステージ編集部)

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