戸田恵子×三谷幸喜『虹のかけら ~もうひとりのジュディ』舞台写真&コメント到着


2018年5月24日(木)に東京・スパイラルホールにて、戸田恵子と三谷幸喜がタッグを組んだ『虹のかけら ~もうひとりのジュディ』が幕を開ける。このほど初日に先駆け、舞台写真とコメントが到着した。

本作は、映画「オズの魔法使」で全世界のアイドルとなった、天性のミュージカルスター、ジュディ・ガーランドと同じ名を持ち、彼女の付き人として、専属の代役として、長年に渡って影のように寄り添った一人の女性、ジュディ・シルバーマンを描いた物語。構成・演出を三谷が、音楽監督とピアノ・アレンジを荻野清子が手掛けている。戸田、三谷からコメントが届いているので紹介しよう。

『虹のかけら ~もうひとりのジュディ』02

◆戸田恵子(出演)
今回の公演は、ミュージカルでもない、芝居でもない、ライブでもない、朗読でもない・・・アメリカでは珍しくないのですが、日本では見かけないスタイルの小粋なライブです。三谷さんが素晴らしいものにしてくださいました。また、バンドメンバーは、音楽監督とピアノ演奏の荻野さんと一緒にたくさんのライブハウスを探しまわって、お声をかけた方たちなんです。本当に素晴らしい方たちに集まっていただきました。そして歌う楽曲は、ジュディ・ガーランドが愛した曲の中から11曲を選びました。いろんなジャンルの曲を盛り込んだので、皆さん楽しんでいただけると思います。演じる中で、歌の持つ力を改めて感じました。
今回は4日間、5回だけの公演なので、いまから再演を希望しています!もっともっと磨き上げて、全国たくさんの方にお届けしていきたいと思っています。60歳を迎えて、疲れるようになったのは事実ですが、だからこそ今、この時間の大切さを感じるようになりました。いつまでも元気な先輩方を見習って、今という時間を大事にしていきたいと思います。

◆三谷幸喜(構成・演出)
学生時代からファンだった戸田さんから、生誕60周年記念のライブで声をかけていただけてすごく光栄です。まず戸田さんから、ショービズに関わる有名女性の半生を演じてみたい、というリクエストがあって、数奇な候補の中から“ジュディ・ガーランド”を選びました。アメリカの大スターの人生を歌と語りで紡いでいきます。(戸田さんからホンが4日前にあがったと暴露され)それをおっしゃいますか。そもそもスケジュールが合わなくて絶対こういうことになると分かっていたけど、それでも僕はこの仕事だけはやりたかった。戸田さんへの強い思いが結果的に戸田さんに大きな負担をかけることになりましたが、悔いはありません!いい作品になりました。やっぱり素晴らしい女優さんです、戸田恵子さんは。

『虹のかけら ~もうひとりのジュディ』は5月24日(木)から5月27日(日)まで、東京・スパイラルホールにて上演。

(写真/オフィシャル提供)

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