中村蒼と美波によるふたり芝居『悪人』舞台写真到着!


2018年3月29日(木)に東京・シアタートラムにて幕を開けた中村蒼と美波によるふたり芝居『悪人』より、舞台写真が到着した。原作は、芥川賞作家・吉田修一の代表作である同名小説。企画・台本・演出を、過去二作『乳房』(伊集院静作)や『檀』(沢木耕太郎作)でふたり芝居を手がけてきた合津直枝が務めている。

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【あらすじ】
男は、ひとを殺めてしまった。女は、思わず逃げようと言った。佐賀の紳士服量販店に勤める女・光代(美波)は、携帯サイトで知り合った、長崎の港町に住む解体業の男・祐一(中村)と恋におちる。二人は、つかの間、孤独な魂を寄せ合う。ところが、祐一から殺人を打ち明けられ、ふたりの逃避行が始まる。逃亡の果て、逮捕された祐一は、「逃亡の為に光代を利用しただけ」と語るのだが・・・。果たして、二人の愛は偽りだったのか?祐一は悪人だったのか?

今回の舞台化は「光代をもう少しだけ救ってやりたい」という思いで合津が書き上げた上演台本に、吉田が共感したことから実現。合津の新たな視点が加わり「悪人」の世界が、ふたり芝居として誕生した。

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ふたり芝居『悪人』は、2018年3月29日(木)から4月8日(日)まで、東京・シアタートラムにて上演。

【公式HP】http://www.tvu.co.jp/product/stage2018/

(写真/オフィシャル提供)

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