『クラウドナイン』にフジファブリック山内総一郎が書き下ろし新曲を提供!平岩紙が歌う劇中歌に


2017年12月1日(金)より東京と大阪で上演される木野花演出のモチロンプロデュース『クラウドナイン』。本作に、フジファブリックの山内総一郎が楽曲提供することが発表された。この楽曲は、山内が新曲として書き下ろしたもので、出演する平岩紙が歌うという。本公演以外では聴くことのできない、劇中歌となる。

楽曲提供にあたり、山内からコメントが届いた。

◆山内総一郎(フジファブリック)
今回オファーをしていただいたこと、とても光栄に思っています。
第一幕で重要な場面である『少年の一番の友』。
個人的に演劇の音楽を作ることは初めての経験でしたが、素晴らしい言葉と向き合い、心を込められたと思います。
クラウドナインに関われた者として、本番を楽しみにしております!!

なお、フジファブリックは2018年2月に神奈川・横浜BAY HALL公演を皮切りにスタートとなる「フジファブリックLIVE TOUR 2018“帰ってきた!!三日月ADVENTURE”」を開催する。
【「フジファブリックLIVE TOUR 2018“帰ってきた!!三日月ADVENTURE”」特設サイト】
http://www.fujifabric.com/special/tour2018/

『クラウドナイン』ビジュアル

『クラウドナイン』は、イギリスの劇作家キャリル・チャーチルがイギリスの植民地だった時代のアフリカを舞台に描いた、ある家族を中心としたバカバカしくも切ない、破天荒なホームドラマ。出演は平岩のほか、高嶋政宏、伊勢志摩、三浦貴大、正名僕蔵、宍戸美和公、石橋けい、入江雅人。

本作では登場人物を演じる役者が一幕と二幕で変わる上に、登場人物の性と演じる役者の性も変わる。一幕では三浦がドレスを着て、一家の家長の妻として初の女性役に挑戦。家長を演じる高嶋は、二幕では心は乙女なゲイに。現在47歳の正名が5歳の少女を演じるなど、一作の中で二つの役を演じる俳優の姿を観ることができる。

モチロンプロデュース『クラウドナイン』は、12月1日(金)から12月17日(日)まで、東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて、12月22日(金)から12月24日(日)まで、大阪・OBP円形ホールにて上演される。

※高嶋政宏の「高」は「はしごだか」が正式表記

チケットぴあ
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