瀬戸啓太「キャラクター共に役者も成長していきます」『夢舞台 艶が~る 初宴』公演レポート


『夢舞台 艶が~る 初宴』が、2017年6月17日(土)に東京・新宿村LIVEにて開幕した。人気女性向け恋愛ゲーム「艶が~る プレミアム」の配信2週年を記念して舞台化された本作で、原作の人気キャラクター・藍屋秋斉の二つのエンディングを描く。出演は、瀬戸啓太、鶏冠井孝介、小田川颯依、大見拓土、齋藤ヤスカ、川井優沙、ほか。脚本・演出は鄭光誠。上演にあたり、出演者よりコメントが届いた。

『夢舞台 艶が~る 初宴』舞台写真_11

◆瀬戸啓太(藍屋秋斉役)
今回この舞台を通して今までよりさらに「艶が~る」という作品が勢いづくよう、精一杯、全力でがんばりたいと思います。
特に若い人が多いこのカンパニー。毎日、毎公演、舞台、キャラクター共に役者も成長していきます。応援のほどよろしくお願いいたします。

『夢舞台 艶が~る 初宴』舞台写真_2

◆鶏冠井孝介(土方歳三役)
夢舞台『艶が~る』はタイムスリップした高校生が恋をする。甘い恋愛模様を描いたファンタジーラブストーリー・・・だけではありません。史実にある出来事などを経て、幕末の世をどう生き抜いたか。そしてどう愛したのか。今日まで作り上げてきたものを皆様にお見せしたいと思います。

『夢舞台 艶が~る 初宴』舞台写真_3

◆小田川颯依(沖田総司役)
初日まで、『艶が~る』の沖田総司になれるようにたくさん勉強してキャラクターに真正面から向き合ってきました。艶ステでこの役を演じることができる幸せを噛み締めて、25日まで駆け抜けていきたいと思います。応援よろしくお願いします!

『夢舞台 艶が~る 初宴』舞台写真_12

◆大見拓土(結城翔太役)
稽古が進むにつれさくらを想う気持ちもより深くなり、役の気持ちにしっかり入り込めたと思います。二つのエンドがありますので、毎公演それぞれの魅力をしっかり楽しんでいただけるようがんばります!!

『夢舞台 艶が~る 初宴』舞台写真_4

◆齋藤ヤスカ(徳川慶喜役)
初日を迎えるためにがんばって来たものを出す時です(^^)
見どころたくさんの舞台ですが、お客様に沢山楽しんでいただけたら幸いです。是非、劇場にいらしてください(^^)お待ちしております!

◆川井優沙(さくら役)
皆さんこんにちは、主人公さくら役の川井優沙です。
艶ファンの皆様をはじめたくさんの方々の支えの元、いよいよ幕が開けました。感謝の気持ちでいっぱいです。不安もドキドキもありますが、さくらちゃんの真っ直ぐなところを見習って突き進めたらと思っております。精一杯がんばります!

以下、オフィシャルレポートを紹介。

『夢舞台 艶が~る 初宴』舞台写真_6

120万人がプレイした大人気恋愛ゲーム「艶が~る プレミアム」このゲームの、ほかの恋愛ゲームにない特徴としては、一人の登場人物以外、全員史実通りの動きをしているということだ。恋愛の都合で歴史は改変されないため、男性中心に描かれる幕末事変と女性目線の恋愛模様が舞台化の注目ポイントでもある。

舞台には、紅白の提灯が劇場の左右に飾られ、ほんのりとセットを照らす。主人公の高校生が、幕末へタイムスリップする原因となった写真機が中心に置いてある。時は文久3年。平成の女子高生・さくらは、タイムスリップしてしまう。

『夢舞台 艶が~る 初宴』舞台写真_9

唯一、架空の人物として登場する置屋の主人・藍屋秋斉。さくらは、新造として彼に預けられることに。新選組をはじめとする幕末の志士たちと触れ合っていき、「蛤御門の変」「池田屋事件」など、著名な事件を通して、「日本の未来」を真剣に考える彼らの、熱く、強い思いに打たれていくさくら。同時に、藍屋の隠された部分を垣間見て、少しずつ惹かれていくのだった。

『夢舞台 艶が~る 初宴』舞台写真_8

物語の後半は、徳川慶喜が大政奉還を成した直後の話。伏見奉行所へと向かう道すがらの殺陣シーンは圧巻!前方席では本物の鍔迫り合いの音が届くほどの剣戟は、畳み掛ける構成のため、恋愛ゲーム原作と思って見ているとひたすら引き込まれること間違いなしだ。

『夢舞台 艶が~る 初宴』舞台写真_7

また、今回は「月END」「結END」の二種類のエンディングが用意されている。さくらが藍屋と共に「平成に戻る」か、「幕末に残る」かというもので、原作ゲームでは課金が必要なエピソードだという。舞台も、両END共にゲームと同じ驚きを用意しているということなので、観てのお楽しみだ。

『夢舞台 艶が~る 初宴』舞台写真_10

恋愛の“艶”と、男性キャストの無骨な“艶”が楽しめる『夢舞台 艶が~る 初宴』は6月25日(日)まで新宿村LIVEで上演。

『夢舞台 艶が~る 初宴』舞台写真_13

(文/オフィシャル支給、編集/エンタステージ編集部)
(撮影/植田鉄平、菅原愛【リジュエ】)

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