2017年6月1日（木）に東京・全労済ホール／スペース・ゼロにて舞台『ハイスクール！奇面組』が開幕した。原作は、1982年から約5年に渡り週刊「少年ジャンプ」（集英社）で連載された新沢基栄による漫画。今回、新沢監修のもと、脚本を気晴らしBOYZ主宰の田中大祐、演出をなるせゆうせいが担当し、オリジナルストーリーとして舞台化している。
奇面組のリーダー・一堂零役は平野良、メンバーの冷越豪役は寺山武志、出瀬潔役はもう中学生、大間仁役は高木晋哉（ジョイマン）、物星大役は鳥越裕貴。またヒロインの河川唯役として松田彩希、その友人の宇留彩千絵役としてセルフ・プロデュースユニット「生ハムと焼きうどん」が出演している。
このほか、教師である事代作吾（なだぎ武）や、スポーツ万能集団「腕組」雲童塊（才川コージ）、校内で番を張っている「番組」似蛭田妖（葉山昴）、校内で一番女子にモテる「色男組」切出翔（佐藤友咲）、スケ番グループ「御女組」天野邪子（柴小聖）、そして舞台オリジナルキャラクターとなる御曹司（鈴木勤）、太鼓持大（森本亮治）など、強すぎる個性を持ったキャラクターたちがずらり。
1985年のアニメ化時にも、一大ブームを巻き起こした『ハイスクール！奇面組』。35年の時を超え、今度は舞台に旋風を巻き起こすか？お笑い芸人であるもう中学生、ジョイマン高木、なだぎ武の底力はもちろん、主演の平野をはじめ、奇面組メンバーを演じる寺山、鳥越の振り切れた演技に期待だ。
舞台『ハイスクール！奇面組』は、6月1日（木）から6月4日（日）まで東京・全労済／スペース・ゼロにて上演。
(C)新沢基栄/ ADKアーツ
