ザ・コンボイショウ『asiapan(アジァパン)』いよいよ始動!荒田至法、後藤健流、佐久間雄生、本田礼生が心境を語る


今村ねずみ率いるエンターテインメント集団THE CONVOY(ザ・コンボイ)の新メンバーに、500名以上の応募者の中からオーディションにより選ばれた荒田至法、後藤健流、佐久間雄生、本田礼生の4名。彼らが加わり、2017年2月から3月にかけて上演されるザ・コンボイショウ『asiapan(アジァパン)』の稽古が、いよいよ始まった。稽古初日の本読みの後、新メンバーたちが本読みの感想や心境を語った。

荒田は「こんなに焦った稽古初日もありません。まず、やるべき課題を先に与えてくださり、『じゃあ、見せて』と。僕ら皆、その場で汗かきまくってフル回転でした」と振り返る。「今日だけで得られるものがすごく多かったです。台本をいただいて自分なりに読んできたんですけど、今日、ねずみさんが明確なビジョンを与えてくださったことで、自分の中のイメージがどんどん見えてきました」と、発見が多くあったことを窺わせた。

佐久間は「本読みとはこうあるべきという見本のようで、その大切さを痛感しました。最近、初めてお会いする方にも『あ、コンボイの人だ!』と言っていただくことが多く、自分が本当に出演するんだな・・・と実感しています」と、環境の変化を改めて感じていると語った。

「もっともっとできるだろ、という思いをストレートにビシバシ感じた」という後藤は「僕らの台詞ではない時にも、ねずみさんが話している一言一句を全部吸収したくて、集中が切れる瞬間は1秒もなかったです。情景や自分の役が具体的になりました」と一層奮起した様子。

本田も「こんな充実した本読み初めてでした!すべてのことが、痛烈に印象に残りました。時間を1分1秒たりとも無駄にしないぞという姿勢が伝わってきました。このストイックさは勉強になります」と得ているものの大きさを感じさせた。

今回の『asiapan』は、作・構成・演出を主宰の今村が手がける完全オリジナル作品で“アジアの中の日本”を意識したテーマとなっている。今の日本に必要なこと、今の日本人に見てもらいたいことが描かれており「それを演じられることがとても光栄だ」と4人は熱く語っていた。今村ねずみ、瀬下尚人、石坂勇、舘形比呂一、黒須洋壬、トクナガクニハルという50歳越えの6人の男たちの熟練されたパフォーマンスに、20代の新メンバーたちが新たな風を吹き込む本作。新生THE CONVOYのパフォーマンスが、今から待ち遠しい。

『asiapan(アジァパン)』_メインビジュアル

THE CONVOY SHOW vol.32『asiapan(アジァパン)』は、2017年2月25日(土)から3月1日(水)まで東京・赤坂ACTシアターにて上演される。その後、北海道、愛知、大阪、福岡にて公演が行われる。各公演の日程は以下のとおり。

【東京公演】2017年2月25日(土)~2月28日(火)、3月1日(水) 赤坂ACTシアター
【札幌公演】2017年3月5日(日) 札幌市教育文化会館 大ホール
【愛知公演】2017年3月8日(水)・3月9日(木)東海市芸術劇場
【大阪公演】2017年3月11日(土)・3月12日(日) 森ノ宮ピロティホール
【福岡公演】2017年3月14日(火)ももちパレス

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