高橋光臣、村井良大、石垣佑磨が「不可能にチャレンジ!」映画『真田十勇士』大ヒット祈願イベント


2014年に大ヒットを記録した舞台『真田十勇士』をスペクタクル超大作として実写映画化した、映画『真田十勇士』が2016年9月22日(木・祝)より全国公開される。これに先駆けた大ヒット祈願イベントが8月8日(月)に行われ、本作に出演している高橋光臣、村井良大、石垣佑磨が登壇。作品にまつわるトークのほか、本作のタイトル『真田十勇士』にちなんだ企画にチャレンジした。

本作は、日本映画としては異例の大規模なセットや、広大な土地での合戦シーン、アクションシーンが見どころの一つ。撮影時に一番大変だったことを聞かれると、「真冬に夜中の1時頃まで撮影した、石垣さんとの一騎打ちのシーンの撮影は本当にハードでした」と高橋。村井は、「10kgほどの甲冑をつけて真冬の中、走りまわるのは過酷でした。体のケアには気を遣いましたね」と苦労を明かした。また、十勇士と敵対関係にある忍者を演じた石垣は「(アクションシーンの撮影の為)人間を高く飛ばす機材を使って3mほど飛ぶシーンで、練習の時はうまくできていたんですが、夜中の3時くらいの撮影で寒すぎて身体が思うように動かず、頭から落ちてしまったことがありましたね。現場はマイナス3度でした」と過酷な撮影現場でのハプニングを語った。

同じ十勇士のメンバーであり、リーダー格である猿飛佐助役の中村勘九郎と彼を支える霧隠才蔵役の松坂桃李との共演について聞かれると、高橋は「勘九郎さんはリーダーとしての存在が大きくて、なんでもこなしてしまう役者として完璧な人だけれど、すごくおちゃめで皆のことをよく見ているんです。役者としては隙がなく本当に凄い人ですけれど、人としてはどこからでも入っていける、とても心の広い人だなと思います」と絶賛。また松坂については「絶世の美男子ですし、なかなかいないと思います、あんなシュッとした人は。映画の中では常に格好良くないといけない役だったので、その点は大変だったんじゃないかなと思います」と男も惚れる程の松坂の魅力をアピールした。一方、村井は「舞台だったものが、一生残る映画になっていくというのは感動しましたね」と念願の映画化に感慨深い様子だった。

また、この日は大ヒット祈願のイベントということで、作品タイトル『真田十勇士』の「十(ジュウ)」とキャッチコピーの“不可能に挑め!”にちなんだ企画「不可能にチャレンジ3番勝負!」に3人が挑んだ。

1番手は石垣が「逆立ち腕立て伏せ10回」にチャレンジ。タンクトップ姿で気合を入れ、見事大成功。忍者役にふさわしい身体能力の高さを披露した。2番手の村井は「じゅう(銃)の恐怖に打ち勝て、ロシアンルーレット生き残りチャレンジ!」に挑戦。風船が付いたオモチャの拳銃を手に、引き金を5回引く村井・・・会場も息をのむ中、運も味方にし、この難題を見事クリア。二人連続でのチャレンジ達成に、「次、よろしくお願いしますよ!」と続く高橋にプレッシャーをかけ、会場を沸かせた。そして3番手の高橋が挑むのは、「十秒以内に成功できるか?けん玉チャレンジ!」。『真田十勇士』の楽屋でも流行っていたというけん玉だが、高橋はあまりやったことがなかった様子。会場全体からのカウントダウンでプレッシャーを受けながらチャレンジするが、惜しくも失敗。3つのミッションは完全クリアとはならなかったが、改めて3人から「更に公開まで一生懸命プロモーションを頑張ります!」という決意表明があり、会場は大きな拍手に包まれた。

映画『真田十勇士』大ヒット祈願イベント_2

イベントの最後には、「舞台を観て、そして映画を観て頂いて暑い夏を過ごしてください、日本で今年一番すごい映画になっていると思います!」と石垣、「映画と舞台、同時期に作品が開始するということは史上初めての事なので、僕らも興奮しています。楽しい作品になっているのでよろしくお願いします!」と村井、そして、高橋は「今年一番のヒットを僕らは獲りに行くつもりですので、ぜひぜひ皆さんで映画館に、劇場に観に来てください!」とコメントし、作品をアピールした。

映画『真田十勇士』は、9月22日(木・祝)より全国ロードショー。なお、舞台版となるスペクタクル時代劇『真田十勇士』は、9月11日(日)から10月3日(月)まで東京・新国立劇場 中劇場にて上演される。その後、神奈川、兵庫にて公演を行う。日程の詳細は、下記のとおり。

【東京公演】9月11日(日)~10月3日(月) 新国立劇場 中劇場
【神奈川公演】10月8日(土)~10月10日(月・祝) KAAT神奈川芸術劇場 ホール
【兵庫公演】10月14日(金)~10月23日(日) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール

チケットぴあ
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