が~まるちょばJAPAN TOURスタート!感動の名作『街の灯』再演に「見逃す手はない」と自信たっぷり


言葉や文化を超えたパフォーマンスが世界各国で評価され、30カ国を超える国々のフェスティバルにも招待されるなど、“世界が認めたアーティスト”として活躍するサイレントコメディー・デュオ「が~まるちょば」。2007年より『が~まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR』を実施している彼らの、7回目となるツアーが2016年6月16日(木)よりついにスタート。初日前に行われたフォトコールでは、ケッチ!とHIRO-PONから熱いメッセージが語られた。

が~まるちょばJAPAN TOUR2016フォトコール_2

今回のツアーの見どころは、なんといっても7年ぶりの上演となる長編作品『街の灯』が再演されること。この作品は、ケッチ!も「まさかモヒカンのおっさん二人組に泣かされるとは思わなかった!と大好評をいただいた名作」と自信を持って贈る純愛物語だ。ケッチ!は、本作について「チャールズ・チャップリンの『街の灯』を原案に、僕らなりの解釈で作り直した作品」と説明すると、「満を持して持ってきました」と胸を張った。

この日のフォトコールでは、冒頭の一部を上演。声を使わず、パントマイムだけで物語を進めていくスタイルと、その動きで観客に笑いをもたらす技量は、「が~まるちょば」だからこそ出来るステージだ。言葉が通じなくても、育った環境が違っても、誰にでもダイレクトに彼らが表現する世界が伝わってくる。台詞がないからこそ、より心に直接伝わるのかもしれない。

が~まるちょばJAPAN TOUR2016フォトコール_3

合わせて、世界中を沸かすエンターテインメントショー『が~まるSHOW』も披露。「が~まるちょば」といえばコレ!という最上級のパントマイムを見ながらもクスッと笑える作品だ。公演では、このほかに短編『ショートスケッチ』など3作も上演される。そのうち1作は新作で、ケッチ!は「新作は僕らとしてチャレンジになる音楽ネタ。これから成長するんじゃないかという内容です」と明かし、「今回のツアーは、ベスト盤と言っても過言ではない出来になっています」とアピールした。

また、HIRO-PONは「見逃す手はないと思います。これを見逃したらもう二度と見られない作品もあります」とコメント。そしてケッチ!は「去年は大人数でやってましたが、今年は二人に戻って、バック・トゥ・ベーシックとでも言うべき、昔から大事にしているフォーマットで行います。ずっとやってきた構成です」と本公演の魅力を熱く語った。

が~まるちょばJAPAN TOUR2016フォトコール_4

『が〜まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2016』は、全国19カ所で29公演が行われる。これぞが〜まるちょばの真骨頂とも言える、無声でありながら笑えて感動するステージをお見逃しなく。ツアースケジュールは、以下のとおり。

6月16日(木)~6月19日(日) 東京・天王洲 銀河劇場
7月3日(日) 栃木・足利市民プラザ 文化ホール
7月8日(金) 広島・東広島芸術文化ホールくらら 大ホール
7月9日(土) 岡山・岡山市民会館 大ホール
7月10日(日) 鳥取・とりぎん文化会館 梨花ホール
9月23日(金) 大分・ホルトホール大分 大ホール
9月24日(土) 福岡・キャナルシティ劇場
9月30日(金) 宮城・電力ホール
10月1日(土) 福島・會津風雅堂
10月9日(日) 静岡・長泉町文化センター ベルフォーレ ホール
10月10日(月・祝) 静岡・浜松市浜北文化センター 大ホール
10月14日(金)~10月16日(日) 大阪・森ノ宮ピロティホール
10月20日(木) 北海道・札幌市教育文化会館 大ホール
11月12日(土) 千葉・千葉市民会館 大ホール
11月19日(土) 新潟・りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)劇場
11月20日(日) 埼玉・さいたま市民会館おおみや 大ホール
11月23日(水・祝) 高知・高知市文化プラザかるぽーと 大ホール
11月25日(金)・11月26日(土) 愛知・中日劇場
12月17日(土)・12月18日(日) 神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホール

(取材・撮影:嶋田真己)

※無断転載禁止※

チケットぴあ
NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!
テキストのコピーはできません。