平野良、塩野瑛久らとともに謎解き!『名探偵コナン×ライブミステリー~洋上の迷宮(ラビリンス)~』合同取材会


2016年8月から9月にかけて、東京・札幌・大阪にて『名探偵コナン×ライブミステリー~洋上の迷宮(ラビリンス)~』が上演される。本作は、アニメ『名探偵コナン』のテレビ・劇場版20周年を記念して企画されたもので、観客自身が探偵になり事件の謎を解明する舞台型謎解きイベントとなっている。6月15日(水)に合同取材会が行われ、出演する平野良、塩野瑛久、宮城紘大、加藤里保菜、浜本ゆたか、中道裕子、三上市朗と、脚本の佐野バビ市(劇団「東京ミルクホール」主宰)、演出の村上大樹(劇団「拙者ムニエル」主宰)が登壇した。

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物語は「事件編」「捜査編」「解決編」と分かれており、ある豪華客船で起きた殺人事件について、観客自身が探偵となり、コナンの協力を得ながら事件の謎を解明していく。最後の「解決編」で答え合わせが行われ、演劇と謎解きを同時に楽しむことができる。

演出の村上は「ライブミステリーなので、お客さんが実際に事件を舞台で観て、推理して謎を解くというところが通常の舞台と違います。推理タイムというのが設けられているので、かなり特殊な演劇体験ができます」と作品の特色を語った。

脚本を手がける佐野は「通常のドラマやサスペンスと違い、お客さん自身が実際に謎を解かなくてはいけません。テレビなどを観るのとはのめり込み方がまったく違うと思います。あと、今日ここにいる人の中の誰かが犯人役です(笑)」と冗談めかし、出演者を盛り上げた。

『名探偵コナン×ライブミステリー~洋上の迷宮(ラビリンス)~』合同取材会_2

それに対し、事件の起こる豪華客船に乗り合わせ、大学生探偵と呼ばれていた過去を持つ葉上良一役を演じる平野は「一番お客さんに近い立場かと思いますが、もしかしたら犯人かもしれません(笑)。僕も初めて経験する形式の作品で、稽古もまだ先ですが、仲の良いカンパニーになりそうなので、その空気が伝わるんじゃないかなと思います」とコメント。

『名探偵コナン×ライブミステリー~洋上の迷宮(ラビリンス)~』合同取材会_5

豪華客船に乗り合わせる大学生の一人・藤堂英人役の塩野は「(皆さんと)今日初対面なんですけど、仲の良いカンパニーになるかなと思います(笑)。不安とワクワクが入り交じる中、これから役作りをしっかりとして挑んでいきたいと思います」と意気込んだ。

同じく乗り合わせた大学生の一人・真部聖夜役の宮城は「僕は、頭脳明晰で非常に頭がよく、アメリカ留学も目指しているという理系男子を演じます。今は仕事の関係で髪の色が明るいですが、本番までには黒くなっていると思いますので(笑)、理系男子になれるように頑張ります!」と変身を約束。

豪華客船の船長・五十嵐広海役を演じる三上は「この話をいただいた時、名探偵コナンファンの小学校5年生の娘が一番喜んでまして、娘のためにがんばります(笑)。台本もなるべく汚さずに持って帰ってきてね!と言われています」と父親の顔を覗かせていた。

『名探偵コナン×ライブミステリー~洋上の迷宮(ラビリンス)~』合同取材会_4

このほか、加藤は財閥令嬢・鈴本すみれ役、浜本はその財閥の執事・白川俊介役、中道は財閥令嬢の継母役を演じる。

本作は、4歳から入場可能。小学生以下の子どもには、特別にヒントが用意されているなど、家族でも参加しやすい作品となっている。この夏は、劇場で“探偵気分”を味わってみてはいかがだろうか。

『名探偵コナン×ライブミステリー~洋上の迷宮(ラビリンス)~』合同取材会_3

『名探偵コナン×ライブミステリー~洋上の迷宮(ラビリンス)~』は、8月10日(水)から8月21日(日)まで東京・紀伊國屋サザンシアターで上演。その後、札幌・大阪にて公演が行われる。日程は以下のとおり。

8月10日(水)~8月21日(日) 東京・紀伊國屋サザンシアター
9月16日(金)・9月17日(土) 札幌・道新ホール
9月22日(木・祝)~9月25日(日) 大阪・松下IMPホール

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