川平慈英、長野博(V6)らが喜びの再結集!ミュージカル『Forever Plaid』公開稽古


スチュワート・ロス脚本によるオフ・ブロードウェイ・ミュージカル『Forever Plaid(フォーエヴァー プラッド)』が、4月26日(火)志木市民会館パルシティでのプレビュー公演を皮切りに、全国各地を巡る公演ツアーを行う(東京公演は、5月18日(水)~30日(月)・東京グローブ座にて上演)。今回の公演は、大好評を博した2013年の日本初演から約3年ぶりの再演となる。前回に引き続き奇跡のハーモニーグループ「Forever Plaid」を演じるのは、川平慈英、長野博(V6)、松岡充、鈴木壮麻という、歌も演技も抜群の4人。そして、その公演初日を目前に控えた4月21日(木)、キャスト4人と生バンドを交えた公開稽古と、記者会見が都内で行われた。

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『Forever Plaid』公開稽古_2

この公開稽古では、コンサートのオープニングナンバー「The Coins In The Fountai 3枚のコイン」に始まり、「Moments to Remember あふれる思い出」、「Crazy ‘Bout Ya Baby 君に夢中」と、合計3曲の歌唱シーンを披露。

『Forever Plaid』公開稽古_3

いずれの曲も、4人の抜群のコーラスはもちろんのこと、息のあったステージングや小道具を使ったパフォーマンスなど本番がより一層楽しみになる仕上がりぶり。また、歌唱中に見せるキャスト全員の活き活きとした表情からは、久しぶりの再会を心から喜んでいる様子がうかがえた。

『Forever Plaid』公開稽古_4

その後行われた会見では、川平から最初に「この同じメンバーで戻れたのはミラクル」と喜びの言葉。3年ぶりに4人で稽古をした感想を聞かれた鈴木は「久しぶりという感じもあったんですけど、(前回と)同じ雰囲気で入れました」と語った。続く長野も「いい意味で変わってねえなぁ」と、感慨深げに笑みを浮かべていた。

大きな見どころであるコーラスについては、「相当いい感じに仕上がってますね。前回で生みの苦しみを経験しているので、より上からスタートできてます」と川平から自信満々のコメント。

『Forever Plaid』公開稽古_5

また「このメンバーの座長は?」という質問に、「完璧に(川平)慈英さんですね」と松岡が答えると、長野も「僕は座長って呼んでますよ」とこれに加勢。この言葉に対し、川平が「初めて聞きました!」と驚きを含んだツッコミを入れると、メンバー全員で大笑い。本当に楽しそうにやりとりを交わすメンバーの姿に、本番のステージもきっとこの勢いで盛り上げてくれるだろうという期待を抱かずにはいられない会見となった。

ミュージカル『Forever Plaid(フォーエヴァー プラッド)』東京公演は、5月18日(水)~30日(月)・東京グローブ座にて上演。その他の地方公演スケジュールは公式サイトにて確認できる。

『Forever Plaid』公開稽古_6

<ストーリー>
高校の同級生で、夢に燃えた若い4人のサウンドグループ「Forever Plaid」。ある日、彼らは揃いのプラッド柄のステージ衣裳を取りに向かう途中で、不運にも突然交通事故に遭い、4人全員死んでしまう。そんな彼らが一晩だけ奇跡的に地上に戻り、夢と消えた自分たちのショーを実現するため、フランシス、ジンクス、スパーキー、スマッジは再びマイクをとる…。美しいハーモニーと楽しくてやんちゃな会話、ちょっぴり可笑しい振付と、4人の音楽への情熱が生き生きと、にぎやかに描かれた心温まる一作。

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