コロ、丸山厚人、小沢道成らが出演!くちびるの会 第4弾公演『ケムリ少年、挿し絵の怪人』6月上演


2016年6月3日(金)より東京・吉祥寺シアターにてくちびるの会 第4弾公演『ケムリ少年、挿し絵の怪人』が上演される。くちびるの会とは、2014年に脚本家・演出家の山本タカが立ち上げた、単独プロデュースユニット。“おとなの目でみる、こどもの絵本”を合言葉に、ささやかな日常を大仰な空想で飲み下すファンタジー作品を、毎公演プロデュース形式で、魅力的な俳優たちと作品を創作している。

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今作は江戸川乱歩の「少年探偵団シリーズ」に着想を得た、冒険活劇。

昭和の匂いの残る商店街「はっぴーろーど泥沼」にある日噂の風が吹いた。あの怪人二十面相が帰ってくる!待たれる名探偵・明智小五郎の帰還。少年探偵団を再結成するコバヤシ少年。商店街の闇へと探りを入れる子どもたちに、何故か牙を向く大人!住人の秘めたる生活が次々と暴かれる中、コバヤシ少年が最後に見たものとはー。少年探偵団の登場人物を拝借し、大胆に脚色した物語の中で「天才達の戦いと、立ち入れぬ凡人達の哀歌」を描いていく。

出演には、コロ、小沢道成、橘花梨、佐藤修作、浅場万矢、野口オリジナル、宍泥美、太田旭紀、傳川光留、丸山厚人といった出身ジャンルも経歴も全く異なる10人が集まった。

山本タカ

脚本・演出の山本は、本作について「日常の皮をべろっと剥いだら、とんでもない悲喜こもごもが飛び出てくる。そういう感情を拡大してこじれさせることで、人間味が溢れるダイナミックな作品になればと思っている。今回も本当に様々なフィールドから俳優さんを呼んでいて、このメンバーを舞台にあげたらどうなるか全く読めない。この“読めなさ”が作品の跳躍力を呼ぶと思っている。非常に楽しみ」と語っている。

くちびるの会 第4弾公演『ケムリ少年、挿し絵の怪人』は、2016年6月3日(金)から6月7日(火)まで東京・吉祥寺シアターにて上演される。

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