舞台『弱虫ペダル』~総北新世代、始動~ついに開幕!「先輩たちの想いを引き継いで走る」


2016年3月4日(金)より東京・TOKYO DOME CITY HALLで舞台『弱虫ペダル』~総北新世代、始動~が開幕する。初日前日には公開ゲネプロと囲み取材が行われ、小越勇輝、太田基裕、鳥越裕貴、鯨井康介、植田圭輔、東啓介、村田充が登壇し、意気込みを語った。

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舞台『弱虫ペダル』~総北新世代、始動~公開ゲネプロ_2

まず、主人公・小野田坂道を演じる小越が、「いよいよ初日。最後まで怪我のないよう、新しいカンパニーで素敵な公演を最後まで届けていけたらなと思います」と挨拶。今回で二回目の出演となる小越だが、「最初にワークショップをやった時に、自分もまだ二回目なんですけど、お手本のようなことをさせて頂き・・・。先輩という立場になったんだなあと改めて感じました」と、今作で高校2年生になる坂道さながらの体験をしたという。

舞台『弱虫ペダル』~総北新世代、始動~公開ゲネプロ_3

今回、初参加ながら総北の新キャプテン・手嶋純太を演じる鯨井は「舞台上でこれだけ必死になれる作品というのは、やはり特別だなと。初参加になりますが、これまで演じられてきた先輩たちの想いも引き継ぎ、新メンバーとしては新しい風を吹き込めるように、精いっぱい頑張らせて頂きます」と意気込みを語った。

同じく初参加で、手嶋の幼馴染で箱根学園三年生という葦木場拓斗役の東は「演出の西田シャトナーさんの独特の演出や、みんなで意見を出し合った作っていくのがとても楽しくて。箱学のメンバーとアイデアを出し合ってお芝居を創り上げて、毎日充実した日々を過ごせました」と振り返った。

舞台『弱虫ペダル』~総北新世代、始動~公開ゲネプロ_4

そんな初参加のキャストたちを迎え、「稽古場に行った時に、『一体ここはどこの現場なんだ?』と思うぐらい雰囲気が変わったと思うと同時に、すごく新鮮な気持ちになりました。新キャストの方々に勉強させて頂きつつ、ずっと参加しているメンバーとして相談役というか、そういう姿を見せていけたらなと思います」と語るのは、初演から今泉俊輔役を演じ続けている太田。

同じく、初演から鳴子章吉役を演じ、これまでの舞台『弱虫ペダル』シリーズにすべて出演している鳥越は「今回、総北は10人で、新生総北感がすごい。初演の時は一番年下だったんですけど、今は若手が怖いな!と思ってます。初演からの想いも胸に、全力でキバッていきたいと思います!」と、想いを明かした。

真波山岳役の植田は、今作に対し「僕自身、この演出どうなるんだろう?!と思っていた部分も、斬新な演出がついていたりして、やっぱり西田シャトナーさんすごいな、『弱虫ペダル』ってすごいなって思ってもらえるんじゃないかと思います。新しい印象はありますが、今までのメンバー、みんなの想いも積んで、これが新生弱虫ペダルだ!という作品を届けたいと思います」。

約1年ぶりの登場となる御堂筋翔役・村田は、「私が招集された理由を考え、しっかりとこの作品に毒をぶちこみたいと思っています。フレッシュな顔ぶれに、いいパワーといいタスキを渡せるよう、芝居で貢献したいなと思っております」と、存在感を示した。

最後、鯨井は「チーム一丸となって頑張っていきたいと思うのと同時に、これまで応援してくださっている『弱虫ペダル』ファンの皆さんの期待にも応えられるように、一歩一歩ペダルを踏んでいきたいと思います」と決意表明し、座長の小越が「これまで繋げてきてくださった先輩たちの想い、作品の中での先輩たちの想いも、作品につまっていると思うので、その気持ちを背負いながら、次の世代や自分たちに熱を与えて、お客さんにワクワクとドキドキを届けていけたらと思います。楽しみにしていてください」と呼びかけた。

舞台『弱虫ペダル』~総北新世代、始動~公開ゲネプロ_5

今回描かれるのは、坂道らが2年生になったところから始まる。総北高校自転車競技部には、新キャプテンの手嶋、副キャプテンの青八木一(八島諒)、古賀公貴(輝馬)の三年生に加え、鏑木一差(椎名鯛造)、段竹竜包(植田慎一郎)、杉元定時(中村太郎)といった1年生が登場。箱根学園も、泉田塔一郎(河原田巧也)がキャプテンに就任し、銅橋正清(兼崎健太郎)がメンバーに。御堂筋率いる京都伏見は水田信行(桝井賢斗)がキャプテンになり、岸神小鞠(天羽尚吾)が加わった。交錯するそれぞれの想いが、道の上で激しくぶつかり合う。過去があるから、“今”を走る。未来のために、“今日”を走る。全力疾走する彼らの姿からは、そんな想いがひしひし感じられた。

舞台『弱虫ペダル』~総北新世代、始動~は、2016年3月4日(金)から3月6日(日)まで、東京・TOKYO DOME CITY HALLにて上演。地方公演を含むその他の公演情報は以下の通り。なお、大千秋楽となる3月27日(日)公演のライブビューイングが、全国+海外の映画館で開催されることも決定。詳細は、公式ホームページにてご確認を。

【東京公演】 2016年3月4日(金)~3月6日(日) TOKYO DOME CITY HALL
【福岡公演】 2016年3月10日(木)~3月13日(日) 北九州ソレイユホール
【大阪公演】 2016年3月17日(木)~3月21日(月・祝) オリックス劇場
【神奈川公演】2016年3月25日(金)~3月27日(日) 神奈川芸術劇場

(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)2008/弱虫ペダルGR製作委員会2014
(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/マーベラス、東宝、セガ・ライブクリエイション

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