松重豊&鈴木京香W主演!倉持裕が描く軽妙コメディ『家族の基礎~大道寺家の人々~』上演決定


2016年9月から10月にかけて東京・Bunkamuraシアターコクーンと大阪・梅田芸術劇場シアタードラマシティにて、M&Oplaysプロデュースでは『家族の基礎~大道寺家の人々~』の上演が決定した。本作は、人気舞台『鎌塚氏シリーズ』や、NHKのコント番組『LIFE!』の脚本など、コメディー作品に定評のある倉持裕(劇団ペンギンプルペイルパイルズ」主宰)が描く新作コメディ。

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東京のはずれに出現した『大道寺シアター』なる劇場。その中心にいる父親の気まぐれと、彼らを取り巻く個性豊かな人々との狂騒と混乱に翻弄され、ついに一家離散へと追い込まれる家族。父親は一念発起、家族の「絆」を取り戻そうと奮闘するが・・・。

W主演に松重豊、鈴木京香を迎え、風変わりな一家・大道寺家の人々の挫折と再生を、群像劇として軽妙なタッチで描く。

Bunkamuraシアターコクーンで倉持作品が上演されるのは初。今回の上演決定にあたり、倉持からは以下のコメントが届いている。

◆倉持裕(作・演出)
だいたいどこの家族も何かしら独特なところがあるものだが、そうは言っても、よそとそう大きくは違わないだろうと思っている。この物語の主人公である大道寺家もそうで、彼らの周りでは次から次へと凄いペースで大事件が起こるにもかかわらず(一つ一つの事件に右往左往はするものの)その頻度については特に不思議がることもなく受け入れている。隣も似たようなもんだろう、というわけだ。そのように、自分たちがいかに特殊な人生を送ってきたか、相当長い間気づかなかった家族について書こうと思う。

コメディーの旗手・倉持が描く、おかしくも痛烈にして「愛」と「希望」に満ちた家族の物語。M&Oplaysプロデュース『家族の基礎~大道寺家の人々~』は、2016年9月に東京・Bunkamuraシアターコクーンにて、10月に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。そのほか、愛知、静岡公演が予定されている。

チケットぴあ
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