『クジラの子らは砂上に歌う』舞台化!赤澤燈、前島亜美(SUPER☆GiRLS)、五十嵐麻朝らキャスト決定


2016年4月14日(木)より東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて舞台『クジラの子らは砂上に歌う』の上演が決定した。原作は、「月刊ミステリーボニータ」(秋田書店)で連載中の梅田阿比による同名のファンタジー少女漫画。「このマンガがすごい!」2015年オンナ編において10位にランクインし、「第1回 次にくるマンガ大賞」にもノミネートされるなど、話題を集めている作品だ。

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『クジラの子らは砂上に歌う』_2

ストーリーの舞台となるのは、砂がすべてを覆い尽くす世界。砂の上に浮かぶ巨大な漂泊船“泥クジラ”は、農園も工房も貯水池もあり、自給自足を行える浮き島のような場所。住人たちは感情を発動源とする情念動(サイミア)を使える「印(シルシ)」と呼ばれる短命の能力者と、能力を持たない長寿のリーダー的存在「無印(むいん)」がおり、513人が共に生活していた。何故、彼らが砂の海をさまよっているのか。
「外界から閉ざされた“泥クジラ”で短い人生を終える―」
その運命を受け入れる主人公・チャクロたちは、ある日流れてくる「島」で少女に出会い、時間が動き出す・・・。

主人公のチャクロ役には、ミュージカル『テニスの王子様』やなかよし60周年記念公演 ミュージカル『リボンの騎士』、主演映画『羊をかぞえる。』などで活躍している赤澤燈が決定。また、チャクロの運命を動かすリコス役に前島亜美(SUPER☆GiRLS)、オウニ役に山口大地、スオウ役に崎山つばさ、リョダリ役に碕理人、オルカ役に佐伯大地、サミ役に宮崎理奈(SUPER☆GiRLS)、ネリ役に大野未来、チャクロらを率いるリーダー・団長役に五十嵐麻朝と、次世代ファンタジー作品に相応しい注目の若手俳優が顔を揃えた。脚本・演出は、『スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE~さよなら絶望学園~』を手がけた若手演出家・松崎史也が担当する。

舞台化決定にあたり、著者の梅田と主演の赤澤からコメントが届いた。

◆梅田阿比(原作)
舞台化のお話を初めて聞いたときは、本当にびっくりしました。これまで⾃分の漫画が他の表現媒体で作品化されたことがなかったので、信じられなくて・・・。でも、とても嬉しいです!舞台化で、いろんな方々に『クジラの子らは砂上に歌う』の作品世界に関わっていただけることにドキドキしています。原作はちょっと悲しいお話ですが、素敵なキャストの皆さんにのびのび演じていただけるといいな、と思っています。観劇できるのをとても楽しみにしています・・・!!

◆赤澤燈(チャクロ役)
主⼈公チャクロを演じさせて頂きます赤澤燈です。原作の世界観を大切に、人々の思いが交錯する中で、チャクロが成長していく姿を心込めて演じたいと思っております。劇場でお待ちしています。

巨大な漂泊船“泥クジラ”は楽園なのか、地獄なのか・・・?舞台『くじらの子らは砂上に歌う』は、2016年4月14日(木)から4月19日(火)まで東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演される。

宮崎理奈の「崎」は正式には「大」が「立」の旧漢字。

(C)「クジラの子らは砂上に歌う」舞台製作委員会

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